レッドマン・ブルマァクソフビ【362】

ntroduction of Japanese toys
Redman (Tsuburaya pro Hero )

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー362は、1972年に放送
された「レッドマン」の当時
ブルマァクが販売した通称面取れ
オリジナルソフビレッドマンのレビューです。

HBR-9の動画・レッドマンレッドサンダー発射!】おはようこどもショーと怪獣おじさん

*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。

レッドマン
1972年4月24日~10月3日

日本テレビ系子供番組おはよう!こどもショー
の中のコーナーで放送された円谷プロダクション
制作の5分番組で、ウルトラファイト新撮編と同じ

レッドマンと、ウルトラシリーズの怪獣
メインに格闘のみを描いた作品で
怪獣おじさん解説が付属しました。

月曜~土曜の朝7時30分頃~基本1話完結
94話から99話のみ連作。全138話。

銀河連邦レッド星雲レッド星からの戦士

第2次怪獣ブームで帰ってきたウルトラマン
TBSミラーマンフジテレビ以外でも
円谷プロダクション番組が欲しい局が在り
トリプルファイターの企画も在った事から
5分番組として、略合成などが無い格闘番組
して日本テレビ系放送されました。

円谷プロ最盛期を迎え、忙しい中で
今で言うアベンジャーズのように、複数単独
作品のキャラクターを「銀河連邦
と言う枠の中でメディア展開する構想を掲げます。

ウルトラマンAミラーマン
レッドマントリプルファイター
など、同時期に放送していたヒーロー
中心にグループとしてメディア展開
しますが・・・当時の感覚では
ウルトラ兄弟の存在が強過ぎた為に
他のヒーローが、その枠内に入る認識を
子供がすることは難しく、定着せずに
ウルトラマンA歌詞や、後の円谷ブランド名
として「銀河連邦」は使われます。

怪獣ウルトラマンウルトラセブン
アトラク用撮影用を補修した怪獣
ジラースゴモラエレキングなどが登場

ミラーマンの撮影済のダークロンも使用され
後半には、帰ってきたウルトラマンの撮影
済みの怪獣、初期のグドンゴーストロン
後半のビーコンササヒラー なども登場しました。

またウルトラQガラモンペギラ
カネゴンまでもが登場しています。

現在だと、放送中などの他局のキャラ(怪獣)
を使うのは、やや難しい事ですが、当時は局の
枠を超えて、朝の短い時間に子供達を喜ばせ
寝坊の子供が減ったり、起こすキーワード
レッドマンが始るよ!と、言われると飛び起きた子供が居ました。

レッドマンを前から観ると
マスク取れなので、少し頭部
大きいのですが、何故か?
当時のレッドマンソフビの1押しが
このソフビだった事から、現存する
当時モノでも、この下のマスクが
取れないタイプよりも多く在ります。

ただ、当時持って居た子供
マスク取れが多い事から、少ない
マスクの取れないレッドマンよりも
プレミア価格も上だったります。

頭部は成型色が首から下と
なっていますが、違和感なく見えます。
*頭部はクリームに赤が吹き塗装
ボディ赤にクリームを吹き塗装。

ベルトの水色は、撮影スーツの
誤解から、地球の模様が刻まれていますが
スーツは、シルバーで塗装が剥げた部分
地図のよに見えてしまっているだけなので
もし、剥げてなければベルトは単色の
クリーム色だけだったかもしれません。

レッドマンをサイドから見ると
頭部の形状は、良く出来てますが
少し大きいです。

グローブは、スーツではシルバー
グローブよりも肘側部分にも、延長して
シルバーで塗装され長く見せているので
グローブが、撮影スーツと比較すると
短く見えてしまいます。
一応、造型的にはシルバーのライン
段差が造形されていますが、塗装はしていません。

ブーツは、ブーツとしてソールや
縫い目までがリアルに造形されています。

レッドマンを背中から見ると
マスク取れの切れ目は、左右に
ズラしてなく、センターにあります。

耳のアンテナは、本当は先端に
球体がありますが、其処までは
再現出来ていませんが、ソフビ
アンテナまで、よくこの長さと細さで
当時の技術で再現していると思います。

レッドマンのマスクを外すと
当時のブルマァクの商品の面取れでは
御馴染の同じ顔です。

レッドマン可動は首と
腕の付根足の付根が可動して
足の付根が可動します。

また、レッドナイフ付属して
いて持たす事が出来ます。

当時モノを入手する時には
このレッドナイフが、存在するか?
本物か?をチェックするようにしましょう。

レッドマンの足の裏(下)には、右足に
レッドマンの文字が外向き(上)で
横向きに入っていて

左足には、(C)円谷プロブルマァク
刻印が横向きにあり、外向き(上)で刻まれています。

横向きでも、文字の上方向を揃えがちですが
文字の上方向がなのも少し珍しいタイプです。

台紙も足元がソフビの入っていたクセで
丸まっていますが、色やけや破れもなく
綺麗な方だと思います。

既に49年を超えても、メンテナンスの御蔭で
レッドマン綺麗に保っています。

■レッドマン・ソフビラインナップ

●ブルマァクオリジナル 1972年~

レッドマン中 150円

レッドマン・大 450円

レッドマン・大 透明 450円

レッドマン・特大 面取 550円

●ブルマァク・新復刻

レッドマン・特大 面取(赤・クリーム)2013年

レッドマン・大 (赤・クリーム)2013年

レッドマン・特大 面取(赤・シルバー) 11,340円 2016年 *二期

レッドマン・特大 面取(・シルバー) 11,340円 2016年 *イベント限定

レッドマン・大(・シルバー) 10260円 2016年 *イベント限定

レッドマン・(赤メタルピンク)血糊つきレッドナイフ付 2016年 11000円*コミックカラーver

●メディコム・トイ

レッドマン(シルバー)8,800円 2016年 *限定

レッドマン(レトロカラー)8,800円 2016年 *限定

●サンガッツ 本舗

レッドマン       3,850円  2020年 

■レッドマン・データ

出身・レッド星雲のレッド星

身長 42m
体重 3万t

武器
レッドアロー
レッドナイフ
レッドサンダー *光線1回のみ使用

分身

スーツアクター・久須美護・他

怪獣・野武士の会

怪獣おじさん:朝戸鉄也

ゴッドマン・ソフビ【139】 グリーンマン・ソフビ【136】
■メーカー・ブルマァク
■発売・Sales Year 1972年
■当時価格 450円(*後半値上げ480円)
■登場作品 レッドマン(1972年)
■製品仕様 全長サイズ 約30㎝ 

レッドマン〈1〉コミック
怪獣ハンター編
ISBN-10 : 4909434216
詳しく見る。