ntroduction of Japanese toys
HONDA S2000 (AUTOart)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー363は、AUTOartが
2001年に発売したホンダのS2000の
ミニカーのレビューです。
■AUTOart(オートアート)
オートアートは、アメリカの玩具メーカーで
ゲイトウェイグローバル社のミニカーブランドです。1999年に設立されスポーツカーをメインに
ゲイトウェイグローバル社は日本にも法人を
持っているので、日本車のリリースも多数あります。特にミニカーファンに有名なのは
1950年代から1960年代のフェラーリのミニカーが
充実していて、ヒストリック・フェラーリと
呼ばれるジャンルで、アートモデルは第一人者として知られます。
■Sシリーズの復活!
ホンダは、モータースポーツへの参戦や
F1、インディカーなどで知られるメーカー
ですが、長くFF車輌の販売のみが続き
NSXと、ビートの販売で、MR車が登場しますが
軽自動車と、当時日本最高額の高級車と言う
中間には、FF車しか無い状態が継続しますが
ホンダS500、S600、S800に続く第4弾として
ホンダS2000が、*33年ぶりに販売されました。
*ホンダS800(1966年)
排気量的には、1リッター以上の初のFR車で
ホンダ・スポーツファンには待望のクルマでした。
ただ、日本の環境的には2シーターでオープン
であった事や、ヘビーな使用からも
10年で2万台程しか売れず、世界累計販売台数は
約11万台と、販売的には低迷し生産終了し
シリーズの継続、後継車は販売されずに終わります。
ですが、その高回転で回る VTECエンジンを主に
希少なホンダ車であることから、販売終了から
12年経っても人気は衰えず、高額なプレミアが
ついて、毎年のようにS2000の復活の話題が
起こる根強い人気のクルマです。
ホンダS2000をサイドから観ると
*トミカサイズですが、ホイールも
AUTOartは、実車と同じ形状を再現
するので、スケール感を疑いたくなる出来です。
タイヤの上の隙間や、フロントフェンダーの
サイドウインカーまでが再現し色が入っています。
*ホンダS20001:64サイズ・トミカは車種にて多少異なる。
ホンダS2000をななめ後から
見ると、ブレーキランプユニットの塗装の
カラ―や、細部の表現も1:64と思えない細かく造られています。
リアフェンダーの造形は、トミカと
同じですけども、ブレーキランプユニット
が良くなっているので、共に良く見えてしまいます。
ホンダS2000を後から見ると
ブレーキランプユニットや
ホンダのマーク、マフラーなど
サイズ的には完璧な拘りの再現がされています。
ホンダS2000を前から見ると
ヘッドライトユニットや
ホンダのマーク、フロント
ウインドゥ(フレーム)なども
スケールオーバーに見える部分です。
AUTOartのホンダS2000は、トミカとは
異なり、クリアケースに入り
ベース(台)に乗せて、ミニカー自体
が見えるウインドゥパッケージに
なっていて、商品名(車名)は中に
書かれているので、外箱は他の販売
同・サイズと共通のモノとしえ販売されています。
20年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ホンダ S2000も綺麗で元気に保っています。
■ホンダ S2000・スペック 販売期間 1999年-2009年 乗車定員 2人 ボディタイプ 2ドア オープン エンジン 駆動方式 FR 最高出力 最大トルク 変速機 6速MT サスペンション 全長 4,135mm ホイールベース 2,400mm 車両重量AP1型:1,240-1,260kg AP2型:1,250-1,270kg 販売期間中の新車登録台数 2万1662台 |
■メーカー・MAKER AUTOart
■発売・Sales Year 2001年
■価格 1000円(前後)*tレート他で時期でも変動。
■製品仕様 サイズ約6cm 1:64スケール
ホンダ S2000 (AP1) |