チョロQ・いすゞ117クーペ【109】

Japanese car deformed toy
Isuzu 117coupe

チョロQ117クーペの魅力!

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー109は、タカラ
2002年に発売したチョロQ
いすゞ・117クーペ」です。

チョロQとは、タカラのディフォルメした
*クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。

*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。

チョロQはタカラ(現・タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。

その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの玩具が
チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。

 いすゞ・117クーペとは

いすゞ・117クーペは、そのデザインから
今でも日本の名車と言われるクルマですが

少し…ややこしいのが、有名なイタリアの
デザインメーカー、カロッツェリア・ギア
委託されデザインされましたが

当時カロッツェリア・ギアに居た
ジョルジェット・ジウジアーロが担当した為
ジウジアーロデザインとも言われてしまいます。

*ジウジアーロは、後にカロッツェリア・ギアを
 退社し独立、ジウジアーロ(社)も有名になる。

どちらも間違いでも無いのですが・・・

また117クーペは、国際自動車デザイン
ビエンナーレに出品されて、名誉大賞を受賞
しているクルマでもあります。

タカラの制作サイドの意向か、写真では解り
難いかもですが、銀のラメ入りの塗装
117クーペのボディに施されています。

2002年に発売した、ラインナップ60番チョロQ
いすゞのクルマを、シリーズに入れて来るのは
やはり、クルマファン、ミニカーファン
一目置く、自動車玩具なのがよく解る1台です。

横から見ると、なんとか優れたデザイン
持つボディラインを再現しようとしている
熱は、かなり感じ取ることが出来ます。
ただ、ガラス(窓)などは、形状的に
しかたないところで…117クーペらしくしょうと
がんばってる感じは伝わります(^^:

斜め後ろから見ると、リアフェンダー上部や
リアウインドウ廻りのアールは、よく再現出来ていると思います。

117クーペ後ろから見ると、銀の塗装自体
がんばっているので、ブレーキランプの塗装は
塗装が乗らないのか?無しですが、プレートにも
色を入れてないのは、下手なカラーを入れるより
シンプルに徹してるのが、文字も黒だけなので伝わってきます。

フロントから見ると、グリルのセンターに入れられた
唐獅子(マーク)を・・・一応、サイズ的には再現しているようです。(^^:

裏から見ると、シルバーの塗装に力を入れている
のが、他の透明系のパーツや、チョロQの文字
シールと違いプリントされているので伝わってきます。

18年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
いすゞ・117クーペ綺麗元気に保っています。

いすゞ・117クーペチョロQは他にも

・箱入りのチョロQ ノスタルジック
 スポーツカーのホワイトボディタイプ

・2004年発売のQQQパック No,2の
 シルバーメッキタイプ(窓も全て銀メッキ)

・2005年発売のテレビ化粧箱入りのチョロQ
 ノスタルジック シリーズ04のブルーボディタイプ

・こだわり仕上げのグリーンボディタイプ

 が、発売されていました。

■いすゞ・117クーペ・データ

販売期間 1968年12月 ~ 1981年5月
乗車定員 ・4人
ボディタイプ 2ドアクーペ
駆動方式 FR 全長 4,310mm
全幅 1,600mm
全高 1,310mm
ホイールベース 2,500mm
車両重量 1,075kg エンジン G180WE型 1,817cc 直4 DOHC 2V
最高出力 140ps/6,400rpm
*1975年51年規制モデルは130ps/6,400rpm 他に、1.6L、1.8L、2.0L
ディーゼルエンジンと、電子制御エンジンが在りました。

■メーカー・MAKER タカラ(タカラ・トミー)
■発売・Sales Year  2002年 NO.60
■当時価格 367円(税込)
■製品仕様 全長サイズ約4.8cm

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