Introduction of Japanese toys
BEAKON(Return of Ultraman)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー267は、帰ってきたウルトラマンの
第21話「怪獣チャンネル」に登場する
電波怪獣ビーコンのB-CLUB(復刻版)レビューです。
帰ってきたウルトラマン 1971年4月2日~1972年3月31日
TBS系で放送された円谷プロ製作の特撮番組です。スペクトルマンと共に、第二次怪獣ブームを牽引し
長いウルトラマンシリーズの中で、最も多くの
ソフビを販売、ラインナップした番組で
売る怪獣が足りない為に、番組後半には1話に
新しい2体の怪獣(怪獣・宇宙人)を登場させると
言うソフビ販売サイドからスポンサーとして
要求が実現する程の大ブームになります。
■謎過ぎる怪獣ビーコン
電離層から来たと言う設定も異色で
強いのか?弱いのか?も、よく解らなくて
赤い目から出す破壊光線は、スペシュウム光線と
相打ちに出来て、腹部からはゴム底のブーツを
履いているウルトラマンを気絶させるほどの
強烈な50万ボルトの電気ショックを出します。
背中の突起から電波を吸収し食べてしまうと
言う、TBSが電波で放送している怪獣で
黄色い目でビーコンが見た映像を発信して
テレビに、その映像が映ると言う特技?を
持っています。
・・・なんの為の機能なのか謎ですけども?(^^:
怪獣なのかも、イマイチ謎で…
飛ぶと言うよりも、浮いている感じで
破壊や侵略が目的では無く、メカやサイボーグ
でも無いのに、テレビカメラの機能を持つ
不思議な生物?で、人気もあるのか無いのかも
よく解らなくて、好きな人も多い気もしますが
ソフビのラインナップ回数も少なく
商品化されなくても、とくに文句は言われず
出れば買われる・・・謎の怪獣です。
ビーコンを前から観ると、前と言うか?
上を見てる顔で造型されている謎の怪獣です。
作中で飛んでる姿勢に、頭部の角度を
しているようです。
腹部のパターンは、おしいですが
半分が左右に、間違ってるような
パターンになっています。
カラー的には、逆に当時のブルマァクが
帰ってきたウルトラマンの時に、よく
使用していたカラーなので、当時のソフビ
よりも、当時のソフビらしいビーコンです。
足は、立たせる為に大きめに造型されています。
ビーコンをサイドから見ると、作中
よりは姿勢が良いですが、頭部は
上向きになっています。
腕もビーコンは細く、先端も一見
尖った角のようで、よ~~~く見ると
小さな指があるくらいですが
ソフビは、かなり腕が太くハッキリとした指があります。
背中のトゲは、もっとも気合を
感じる造型ですけども、再販され難い
ソフビとしては気泡が入りやすいような形状です。
かなり高い角状が再現されていて
彩色も造形も背中が一番凝っています(^^:
ビーコンを後ろから見ると、電波を
イメージしたのか?シルバーが
縦に2本強烈に入っていて
前側よりも、背中側に造形もカラーも
力を入れている・・・変わった怪獣です(^^:
スタイルとしても、かなり
作中のスーツとは違うのですが不思議にビーコンです。
ビーコンの可動は首(胸寄り)と
腕の付根、足の付根が可動して、可愛い
表情豊かなポージングが可能です。
作中のビーコンのスーツは、首は
左右には動かないので、変ったビーコンとして遊べます。
ビーコンの足の裏(下)には、左足に
凹モールドでブルマァクの刻印があります。
右足には、バンダイの文字が横向きに
入って居てビーコンの文字が縦に刻まれています。
オリジナルも、バンダイの文字が無い
だけで同じです。
復刻ですが、既に22年を超えても
メンテナンスの御蔭で綺麗に保っています。
電波怪獣 ビーコン 身長:37メートル 体重:1万3千トントン 出身地:電離層 ●武器 赤い目から出す破壊光線 50万ボルトの電気ショック スーツアクター・遠矢孝信 デザイン・熊谷健 |
■電波怪獣 ビーコン カラ―バリエーション
●ブルマァク
・ビーコン(黄緑)腹部赤 1971年 350円
・ビーコン(黄緑)腹部赤 1975年 350円
・ビーコン(黄緑)腹部ピンク 1975年 350円
●バンダイ
・ビーコン(イエロー)腹部赤 1998年 4800円
・ビーコン(アイボリー)腹部赤 2003年 4800円
■メーカー・バンダイ(オリジナル・ブルマァク) ■発売元 (株)バンダイ・ホームプロダクツ事業部 ■発売・Sales Year 復刻・1998年 NO.1835 元・1971年 ■当時価格 4.800円 ■登場作品 帰ってきたウルトラマン(1971年) ■製品仕様 全長サイズ 約18.5㎝ |
電波怪獣ビーコン ウルトラ大怪獣シリーズ5000 ASIN: B08412Q2BD 詳しく見る。 |