東映版権ヒーロー大集合の豪華BOX!
Introduction of Japanese toys
TOEI・TOKUSATU HERO Retsuden
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー85は、東映特撮ヒーロー列伝
アルティメットエディション CWUEの
BOX販売のレビューです。
*CWUE・キャラウィールのULTIMATE EDITION
このBOXは過去に単品販売した4台のミニカー
と、2台のこのセット販売のみの車輌が
1つのパッケージで発売されたモノです。
また、キョーダインは自らの変形車輌なので
付属しませんが、他は全てにヒーローのミニ
フィギュアが付属しているのが特徴です。
イナズマンとライジンゴーです。立ポーズの
ミニフィギュアなので、運転席に…配置する
事は出来ませんが、シートに立たせても
絵になります。
運転席側の外に立たせても、当然ですが
マッチします!
ミニフィギュアは、小さくてもフル彩色され
ていて、ベルトなどの細かい部分も
略さずに色が入っているのは凄いです。
車輌は基本的に単品と同じですが、ベース車
の真下にナンバーリングが施されています。
バロム1とマッハロッドです。バロム1は座り
ポーズなのですが…運転席に座らせるのは
マッハロッド(ミニカー側)の構造的に無理
なので、シート後ろの部分に座らせています。
上半身のポーズ的には、バロム1が作中ポーズ
する形ですが…なんかパレードに参加してる
ような感じになってしまいます。
ズバットとズバッカーです。ミニフィギュア
との配色が重なり、少し見難いですが
両腕を左右に斜めに広げたポーズです。
ズバッカーの運転席外に立たせてみました。
外の方が絵になる感じがします。
ロボット刑事とジョーカーです。
ロボット刑事のミニフィギュアも立ちポーズ
が付属していますが、まだ服を身に着けた
状態が再現されています。
服を着てる方が、彩色的には楽なのですが
ポーズ的には、確かに帽子を脱ぎ捨てた時の
ロボット刑事のポーズに見えてくるのが
不思議です。
逆を言えば、他のミニフィギュアの彩色が
細かく凄過ぎるとも言えます。
ギャリバードは単体の頁で、ミニフィギュア
で紹介していますけども、確かにこの車体は
フィギュア無しでは魅力半減です。
ですが、1台のミニカーに3体のミニフィギュア
が付属していて、3体の形もカラーも全て違う
のは、それだけでもレギュラーでは販売不可能
だった車体なのが解ります。
グランカーとスカイミサイルです。この車体は
キョーダイン自身が変形した車体なので
ミニフィギュアは付属しません。
設定に忠実なのは凄い事ですが、玩具的には
キョーダインのミニフィギュアも付属していて
欲しかったと思いますが、最もカラーを使って
複雑なキャラと言うのも在ったのかもしれません。
ミニフィギュアの謎!?
東映特撮ヒーロー列伝のBOXはマジックテープで
開く扉になっていて、中を観る事が出来る
販売方式でした。
付属のミニフィギュアの形体を観ると、バロム1
だけが座りポーズなのは、本来キャラウィールは
バイクやオープンタイプのクルマには、全てに
ミニフィギュアを付けて、販売する予定だった
のかもと思えます?
その視点で観ると、流星号がオープンだったり
マッハロッドがNO.16と出すのが遅かった事など
の辻褄が合う気がします。
実際には、キャラの方の版権審査や車体に乗る事
が出来るミニフィギュアの造形などから、試行し
ても、かなりコスト的にも難しい事から車体のみ
の販売になった想いから、このBOXは1つの版権元
で実現出来たのかもしれません。
■発売・Sales Year 2003年
■当時価格 4629円(税込)
■キャラウィール・BOX販売