タカラ・スパコン R2-D2 【77】

超音波のスパコンの秘密

Introduction of Japanese toys
Super control R2-D2(STAR WARS)

玩具レビュー73は、スターウォーズ
登場する*ドロイドR2-D2を、1978年に
タカラが発売した玩具
スーパーコントロールR2-D2
レビューです。
*ドロイド、スターウォーズ世界での
ロボットの事。

スターウォーズは、1977年に公開された
ジョージ・ルーカスが製作したSF映画で
まだ、無名に近い若い監督の映画は
日本には1年遅れでの公開になりました。

アメリカで、劇場に長蛇の列が出来る現象の
ニュースから、1本の映画(77年時点)
しかも、海外作品を玩具化して販売する事は
半年~1年放送する子供向け番組に対して
映画公開時期の前後だけと短期間であるのと
版権の問題から、あまり無い事でした。

異例なブームは、日本にも飛び火すると
読んで、タカラが版権を取得して
1作目のエピソード4に登場するメカや
キャラを製品化し販売して行きました。

当時日本で、超合金を筆頭にダイキャストの
玩具が各社のブランドで販売される流行に
のって、タカラもスターウォーズXウイング
R2-D2ダイキャスト商品を販売する一方で
今回のスーパーコントロールR2-D2
スーパーカーブームで、ミニカーやプラモに
続いて各社で販売されたラジコンカー
ミックスした、走行アクションとギミックを
搭載したR2-D2販売しました。

当時の金額で4300円は、単体の超合金の倍~
3倍の価格なので、かなり高価な玩具でした。

スーパーコントロールR2-D2は、今見ると
かなりシンプルな玩具にも見えますけども
当時は、スターウォーズのようなメカ造形は
凹凸が多く、どれも複雑で子供が簡単に絵に
書けるようなものでは無いので、立体物とし
ても、スターウォーズのメカは斬新でした。

なので、造り込みが甘く見えるかもですけど
コレでも当時は、かなりの映画に忠実な
R2-D2で、クロム塗装のパーツを使い
腕と足がドッキングしたR2-D2の3足状態を
見事に再現しています。

スターウォーズでメジャーなケナー社
当時のR2-D2などは、サイズは異なりま
すが、パーツ配置やシールで再現された
凹凸などからすると、ずっと精密なのが
解ります。

サイドから観ると、腕足の角度調整も可能で
前足が後方に格納される分、シッカリ前方に
造られています。

走行ギミックの動力は、腕?の中をベルト
ギアで伝えているのが、走行時にも見えて
玩具としても面白く出来ています。

角度は垂直にもなりますが、自立はしません。

後方から見ると、頭部の下に赤いスイッチ
在り、その下に本来R2-D2のモールド
パターンを利用して、電池を格納する蓋とし
利用しているのが解ります。*単三電池4本

頭の上のセンターには、円盤ミサイル
入れる穴が空いています。

個人的には…好みでは無いですが、価格的に
ギミックをサービスしてるのは解ります。
映画のR2-D2には無い機能なのですが
玩具の味と解釈してください。

円盤ミサイル(黄色い5円玉似のパーツ)は
目?の下から発射されます。

円盤ミサイルを沢山収納し、頭部をマガジン
にしています。

真下から観ると、刻印はボディの後方に在り
左右の足の裏には、黒い動力コマと前後に
補助のコマが付けられているのが解ります。

ハイテク?ローテク?スパコン技術!

超音波のスーパーコントロールの機能は
右折、直進、左折、ストップ、首降り
円盤ミサイル発射、首降り6アクション
超音波を感知すると順番に行います。

そのスーパーコントロールの機能に迫って
みると、まずアンテナは、R2-D2の左後頭部
に差し込みます。
ですが、アンテナはまったくのダミーです。
その証拠に、無くても何も問題なくアクション
します。

次にコントローラーを観てみると、紺色
ボタンが1つ在るだけです?
押すと「パチン!」と音がします。・・・?
ラジコンの送信機や、テレビ、エアコンの
リモコンにも電池が入っていますけども
このコントローラーは、電池はいりません!
アンテナも勿論ダミーです。

そう超音波のスーパーコントロール正体
音を感知して、6つのアクションを順番に行う
と言うギミックが、R2-D2本体に在るだけです。

なので、ここだけの話…コントローラーが
無いR2-D2を見つけても、本体の機能が生きて
いれば、実は手を叩くだけでも動いてくれます。


音を感知するセンサーと、順番に機能する
プログラムこそが、スーパーコントロールです
けども、コレを78年ならばハイテクと思うか?
ローテクと思うかは?御任せしますけども
当時の技術で、R2-D2をコントロールさせて
くれたタカラの想いは、玩具としてのある
技術の使い方だと思います。

■メーカー・MAKER タカラ TKARA
■発売・Sales Year 1978年
■当時価格 4300円
■登場作品 スターウォーズ
■製品仕様 全長サイズ約21cm

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