Introduction of Japanese toys
boosuka A type (Kaiju boosuka)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー613は、1966年に放送された
円谷プロダクションの快獣ブースカの主役
ブースカを、当時マルサンがソフビ化した
初期のAタイプを、M1号が復刻した限定バージョンソフビのレビューです。
快獣ブースカ
1966年11月9日から1967年9月27日
毎週水曜日19時~19時30分
日本テレビ系全47話ウルトラマンよりも後の同時期に、円谷プロの
作品ですが、カラーの製作予定が白黒になって
しまった為に、あまり再放送が無くソフト化されるまでは、映像作品を見たのは
当時世代だけでしたが、このソフビなど
玩具などから復活の声が高まり
新作のブースカ!ブースカ!!が作られ
CMやバラエティなどにも出たり、グッズが
多く作られ認識されるようになったキャラです。基本的には、小さくはなれますが大人と同じ
サイズで、子供達と街で起こる騒動が中心の
SFコメディで、「怪獣」ではなく
愉快な「快」の文字の「*快獣」と書きます。*快獣・同・円谷プロのチビラくんも快獣とされる。
■AタイプとBタイプ
快獣ブースカは、ウルトラマンに
続いて、円谷プロが制作した
特撮テレビ番組ですが、予定
していたカラー番組が、予算的に
まだ負担が大きく、白黒番組で
放送されました。
その番組当初に作中に登場した
ブースカの着ぐるみが、変更され
形状が変ってしまった為に
異例なことですが、マルサンは
ソフビも大きく形状変更して販売し
手足以外は、新造形のBタイプが
販売されました。
塗装もAタイプは白黒番組だった
からか?クチの周りをシルバーで
塗装して販売していましたが
ブースカの人気と共に、雑誌や
カードなどカラー写真が公表され
こども達にブースカ色が認識され
出したことも、AタイプからBタイプに
変更された要因の1つになっていたようです。
その為、元々再放送も白黒で
少ないブースカなので、ブースカの
ソフビも希少ですが、Aタイプは
さらに希少な存在になっています。
ブースカAタイプを前から見ると
頭部の形状は、三角に近く
球体ではなく、耳も尖っています。
ボディも縦長で、胸の部分が
かなり細く、足の付け根部分が
ボリュウムがあります。
出へそも、かなり下の方にあります。
腕と足はBタイプと同じ形状で
同じ型を使用しているのが解ります。
この限定バージョンは、オレンジ
の全身成型カラーで、ブー冠は
イエローで、クチのまわりや腹部はベージュです。
ブースカAタイプを、サイドから見ると
クチのまわりだけが、前に出ている感じです。
腹部の出た感じも、下の方が
クチと同じく、急に出ているアールです。
耳の尖りとアールも解るアングルで
尻尾も形状はBタイプと略同じです。
ブースカAタイプを後方から見ると
耳の形状が最も異なる印象で
ボディの上が細いのが、次に目に
入るBタイプとの違う部分です。
ブースカAタイプの足の裏には
右足には(C)円谷プロ
右足には マルサン(SAN)JAPAN
の文字が凹モールドで刻印されています。
ブースカAタイプをの可動部分は
頭部(首)の部分が回転して
腕の付根(肩)と、足の付け根が可動します。
ブースカAタイプのヘッダーは
青ベースで、ブースカのカラー
写真3枚が使用されています。
裏側には、弟のチャメゴンとの
2ショットの写真が掲載されています。
背景は大作研究所で、当時の
円谷特技プロの建物の一部分です。
18年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ブースカAタイプをも綺麗で元気に保っています。
ブースカ イグアナに「クロパラ」を与えて壺から産まれた ■超能力 30~40cmから~等身大に身長が変えられる。 ■弱点 カメが苦手 ■ブースカ用語 シオシオのパー(悲しい・ショック) ナイナイのパッ(消える時 造形(Bタイプ)・村瀬継蔵 スーツアクター・中村晴吉、清野幸弘、鈴木邦夫 声・高橋和枝 |
■メーカー・発売元 M1号 (WCC限定バージョン) ■発売・Sales Year 1994年 オリジナル 1966年 ■当時価格 8800円(税込) マルサン(350円) ■登場作品 快獣ブースカ ■製品仕様 全長サイズ約23cm |
快獣ブースカ 塗装済み アクションフィギュア 特撮リボルテック003 ABS&PVC製 海洋堂(KAIYODO) 詳しく見る。 |