32フォード・デュースクーペ【666】

ntroduction of  toys
32FORD・1932（Hot Wheels)

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

今回の玩具レビュー666は、アメリカ
マテル社の有名ブランド・ホットウィール
が1997年発売した、映画アメリカン
グラフティ登場するマシン
32フォードデュースクーペのレビューです。

*商品名は32FORD

■アメリカングラフティ

1973年のアメリカの青映画
監督は後にスターウオーズを産み出す
ジョージ・ルーカス
プロデューサーが、ゴットファーザーの
フランシス・フォード・コッポラ

出演リチャード・ドレイファス
ロニー・ハワード、ポール・ル・マット
チャールズ・マーティン・スミス
ハリソン・フォードなど

1962年のカリフォルニアの小さな町を
舞台にした青春映画であり、当時の
アメリカの若者が乗るクルマが多く
登場する作品です。

■1年間限定・1932年式フォードデュースクーペ

フォードデュースこと
フォード・モデルBとも言われる
タイプに、初のV8エンジン搭載
した、モデル18です。
モデルAぽさも残りつつ、たった
1年のみのクルマで、希少な事から
今でも人気の高いクルマです。
ザ・ビーチボーイズの
*リトル・デュース・クーペと
言う曲としても知られます。
*32年式フォードデュースの別名

決定的なのは、アメリカングラフティ
に登場した事で、映画移行の世代にも
人気の一台で、ポール・ル・マット
演じるジョン・ミルナーのクルマと
して登場し、対抗するボブが乗る
1955年式シヴォレー210を運転
するのが、スターウォーズ前の
若き日のハリソン・フォードです。

ただ、今の基準からすると・・・
V8で、3.6Lのエンジンが
最高出力65馬力しかありません
ボディは軽いですけども
クルマの進化も感じます。

32フォードデュースクーペを
サイドから見ると、屋根は
チョップドルーフに改造され
低くなっているので、窓ガラス
も高さがありません。

ホイールやタイヤも後輪が大きく
なっているのも、ミニカーでも
再現していて、ホイールのシルバー
も、メタリック塗装になっています。

向き出しのエンジン部分も
メタリックシルバーの塗装
パーツになっています。

32フォードデュースクーペを
ななめ後から、モデルBの雰囲気
が残り、日本でいうトランクは
跳ね上げ式のタイプになっています。

リアタイヤは、かなり太くて
フェンダーからはみ出ていて
日本の*車検には余裕で通りません。

*輸入車ではなく。

リア窓もクリアで再現されてい
ますけども、チョプドルーフ
なので、細い溝のようです。

32フォードデュースクーペを
真後ろから見ると、ブレーキ
ランプ類などはボディの下に
集約されています。

通常の32フォードの改造でも
ここまで太いタイヤは履きません
し、本来の映画の実車でも
もう少し細いので、ミニカー
的なチョイスの問題だと思います。

32フォードデュースクーペを
前から見ると、ラジエーターグリル
以外は、フロントはシャーシと
エンジンだけで、ボディは*在りません。
＊外してます。

本来の映画の実車でもラジエーター
グリルとボディを繋ぐバーが在る
のですが、サイズ的に略されています。

ヘッドライトも略されているのは
顔としては、少し残念な感じです。

32フォードデュースクーペは
ブリスターパックで販売され
台紙には、映画アメリカン
グラフティの1シーンの写真が
使用されています。

文字も台紙の上には、映画の
タイトルロゴが入り
クルマの名前は、ミニカーの
下に32FORDと入っています。

32フォードデュースクーペの
真下は、フレームやデファレンシャル
ミッション、プロペラシャフトなど
けっこう立体的に造形されています。

刻印としては
（C）1997　Mattel
//86 MJ、L、NL

32FORD

と凸モールドで刻印が入っています。

27年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
32年式フォードデュースも綺麗で元気に保っています。

’32フォード アメリカングラフィティー ジョニーライトニング ASIN ‏ : ‎ B09T5MYZ6X 詳しく見る。