タカラ・変身サイボーグ帰マン【209】

Introduction of Japanese toys
Makeover Cyborg Return of Ultraman

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー209は、1970年代
起こった第2次怪獣ブームから
変身ヒーローブームに転じた
全行的なブーム時期に、タカラ
発売した変身サイボーグ1号
変身セット帰ってきたウルトラマン

2003年の復刻ブームにのって出した
変身サイボーグ1号・帰ってきたウルトラマンのレビューです。

帰ってきたウルトラマンは、1971年4月2日~1972年3月31日
TBS系で放送された円谷プロ製作の特撮番組です。

スペクトルマンと共に、第二次怪獣ブームを牽引し
長いウルトラマンシリーズの中で、最も多くの
関連玩具を販売、ラインナップした番組で
売る怪獣が足りない為に、番組後半には1話に
新しい2体の怪獣(怪獣・宇宙人)を登場させると
言う販売サイドからスポンサーとして
要求が実現する程の大ブームになった番組です。

変身サイボーグとは?

元々は、アメリカのハズブロ
GIジョーから、タカラが日本用に
改良したニューGIジョー
変身ヒーローのコスチュームを
着せ替え人形の男の子版として
「正義の味方シリーズ」として発売します。

ですが、コスチュームと素体が
1対1のセット売りで、当時の
ソフビが350円の時代に1体が
1500円と、後の超合金よりも
高額な玩具になってしまいます。

其れに反して、対象年齢が
「マットたい員」など「隊」を
ひらがなにするような
幼年期~低学年だった事から
あまり売れずに、素体をSF的な
透明のサイボーグにして

ヒーローのコスチュームを
着せ替えの服のように別売りで
買えるような販売に転じたのが
変身サイボーグ1号と、変身セットでした。

タカラのクオリティの高さ

アイディアとクオリティの高さから
ラインナップも増えて行き
ブームの中で、新ジャンルの位置を
確率しますが、オイルショック
影響から徐々に定価が上昇して行き

ヒーローブームも、また作品に
オイルショックの影響が出て
視聴率の低下から、商品も終焉を迎えます。

ですが、80年代後半に入ると
懐かしい玩具を、大人になった
当時の少年が、玩具店の在庫から
シリーズのデットストックを買い

改めて当時のタカラのクオリティの
高さに、コレクターの収集アイテム
して高額なプレミアが着き

1体80万~100万円近くのプレミアが着くヒーローも出た程でした。

帰ってきたウルトラマンを前から観ると
オリジナルに忠実に復刻している様子が覗えます。

ボディの模様は唯一胸の部分の
カラ―タイマー下の形状が少し
異なりますが、略オリジナルなパターンを再現しています。

頭部は当時は、ベージュ
シルバーを吹いて居ましたが
2003年の技術では、その必要が無くなっています。

も、ある意味綺麗で、黄色では
無く、ゴールドで塗装されています。

ですが、当時はスーツアクター
覗穴が目に再現されていました。
其れが無くなっているのは、かなり残念なポイントです。

と、言うのもチャックで着せる
このシリーズは、スーツアクター
的な、撮影用スーツの細部を
再現しているクオリティを
ファンは高く評価しているからで
この覗き穴が無いのは痛いです。

帰ってきたウルトラマンサイドから
見ると、少し姿勢がわるいですが(^^:

コレは、完全に自立させるには
膝を少し曲げないと立たない為で
持って遊んだり、補助付きで飾る
分には、もっと姿勢よくなります。

ウルトラマン(ジャック)
頭部のソフビも、耳やマスクと
後頭部の境のラインなど
面白い造形になっています。

ブーツは、造り的には左右が無い
統一なので、角度を付けて見ると
一方が反対?に履いているように思えます(^^:

ただ、コストダウンとしては
アイディアだと思います。

このパーツも、当時はベージュ
シルバーを吹いて居ました。

この縫い目まで再現してしまう
拘りこそが、高額プレミアを産む
ファンが、当時のタカラをリスペクト
する部分なのですが、覗穴を略すなど
自社製品の良さを解って無かったのかもしれません?

帰ってきたウルトラマンを後ろから
見ると、背中にチェックが在ります。

コレは、前身の正義の味方シリーズ
では、着せ替えの要素をGIジョー
的に重視していた為に、後ろはホック
ボタンで留める方式から、撮影用と
同じくチャックに変更されています。

後頭部の脱着用の切れ目も左側に
着けられていますが、コレも前身の
ニュー正義の味方シリーズでは
初期の大半が、切れ目が無く
マスクの脱着が困難だったものが改良されています。

帰ってきたウルトラマン
マスクを外すと、変身サイボーグ
透明な顔が出て来ます。

マスクに対して小さいのですが
やはり切れ目が無いと・・・
脱着は大人でも、難しく
変身サイボーグの頭部ごと取れたりします(^^:

グローブは、グーとチョップの
2種が付属しています。

今の可動フギュアや、プラモなどは
かなり当たり前の付け替えですが
当時としては画期的なアイディアでした。

このパーツも、当時はベージュ
シルバーを吹いて居ました。

素体の変身サイボーグの手は
手首から外して交換出来ます。

写真の3種が付属していますが
センターのは、人差し指
曲がった、銃の引き金を引く
形状なので、GIジョーの跡です。

少なくとも、帰ってきたウルトラマンには必要ない感じです(^^:

ただ、中味のを変えなくても
グローブのグーとチョップの両方が着きます(^^:

かなり細かいアイテムですが
帰ってきたウルトラマン
ブレスレットも付属しています。

ただ…かなり伸ばして
ハメないとなので装着していません。

足の裏には、凹モールドで
MADE IN CHINAと入っていて

もう、片方にはシールで
(C)円谷プロと、TAKARA03と入って居ます。

初回購入特典として、非売品
サイボーグ1号のオリジナル
ヘッド(肌色)
が入って居ます。

2003年の復刻は、箱入りで
表に窓があり、半分右側に
帰ってきたウルトラマンの顔が見えます。

マグネットの扉になっていて
開くと、全身や付属パーツが
見える豪華な箱になっていました。

*右側センターに丸マグネット

帰ってきたウルトラマン

出身 M78星雲 光の国

身長 40m
体重 3万5千t
腕力 10万tタンカーを簡単に持ち上げる
ジャンプ力 400m
走行速度 時速600km

聴力 200km先の針の落ちる音も聴こえる
飛行速度 マッハ5
水中速度 180kt
年齢 1万7千歳

●武器

スペシウム光線
ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)
ウルトラショット、ウルトラ眼光
流星キック、ウルトラバリヤー
ウルトラスピン、ウルトラハリケーン、他

●ウルトラブレスレット

ウルトラスパーク、ウルトラランス
ウルトラディフェンダー、ブレスレットブーメラン、他

スーツアクター きくち英一

*デザイン・*高橋昭彦
*基本デザインは、初代ウルトラマン成田亨
*本人は覚えて居ない。

造型 開米プロ、ヒルマモデルクラフト

■メーカー・(株)タカラ
■発売・Sales Year 復刻・2003年  元・1972年7月~  
■当時価格 6.800円(素体込) 当時450円(変身セット・素体無)
■登場作品 帰ってきたウルトラマン(1971年)
■製品仕様 全長サイズ 約31㎝ 

S.H.帰ってきたウルトラマン
ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
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