Introduction of Japanese toys
Robocon
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー214は、1974年に発売された
ポピーのロボコンのミニソフビ(前期)のレビューです。
がんばえ!!ロボコンは、原作石森章太郎のコメディで
1974年10月4日金曜日19:30~1977年3月25日にNTE系で
放送された番組の主人公のロボットです。
It is a Japanese comedy program of 1974.
■超合金サイズのなかま達
ヘッダーの右に写真があるように
超合金のロボコンの試作段階の写真
なのと、記憶的にも超合金のロボコンと
略同時に店頭にならんでいました。
当時の超合金のロボコンは、1000円を
越える高額な玩具だったので、子供の
おこずかいでは買う事が出来ませんでした。
ですが、ロボコンと仲間達のライン
ナップは、マジンガーシリーズの
影に隠れた存在ですけども、その数の多さで
超合金ブランドの店舗スペースを多く
賑やかにする事に、大きく貢献している
ラインナップで、女の子にもマジンガー
よりも、人気がある数的にはメインとも言える存在でした。
その数を活かして、子供のおこずかいで
買える基本1体150円でリーリースして
単体売りを中心に、1期~3期、フルの
セット売りなどの販売で、数は超合金を
越えて売れたロボコンのメイン玩具で
1年間の番組が多い中、3年間放送され
売れ続けたポピーでも柱となる番組でした。
*ヘッダーは初期のタイプで、右側に
ロビンちゃんの応募ハートマークが
印刷され、キャラ名の位置が変更されます。
●ロボコンのミニソフビ・前期
目がシール(*選択)
腕の蛇腹がホワイト(*未塗装)、手首から先が黄色
腕パーツの成型色がホワイト
ハートマークがブラック、足首から下がブラックの塗装
*ニコニコ、怒る、クルクルなどのパターン。
●ロボコンのミニソフビ・後期
目が、*レンチキュラーシール
腕の蛇腹が水色成型が多い、手首から先が金色。
ハートマークがピンク、足首から下が赤(成型色)
*レンチキュラーシール・角度で違う絵や文字・記号に見える。
前期と後期のパーツや塗装が混ざった移行期も極少存在します。
ロボコンを前から見ると
アンテナが、まったく見えません(^^:
腕は別パーツでホワイトの
成型色で、手首から先が
黄色で塗装されています。
*後期は金色。
ハートマークも超合金と同じ
番組試作段階のスチールと同じ
ブラックで塗装されています。
*後期は番組と同じピンクですが前期も超合金と同じハートマークシールが付属しました。
足首から下も、超合金と同じ
ブラックで、テレビ番組とは異なります。
*テレビでは足は全てシルバーです。
ロボコンを、サイドから見ると
アンテナの横が後頭部に少し見えます。(^^:
手首から先が大きいのがサイドから見るとよく解ります。
またソフビの遠心力で製造する
工程的に楕円は難しいのですが
サイドからだと、ボディの厚みが、テレビのロボコンほどありません。
ロボコンを後から見ると、頭部の
アンテナが、やっと見えます(^^:
無くして略すよりは、在った方が
いいと思いますが、ソフビ泣かせのパーツです。
プロペラが出る背かなの下で
パーツ分けしてあり、その下の
おしりの部分に(C)石森プロ
東映、NETの文字が刻印されています。
ロボコンの下半身は、赤の成型色に
シルバーのジャバラ部分と
足首の下をブラックに塗装しています。
*後期は何故か?足すべてシルバーで
いいのに足首から下を未塗装の赤にしています。
ロボコンの可動は腕だけです。
腰の部分は、形状的に製造上
分離しているだけなので
楕円過ぎる為に、回りません(^^:
ロボコンの足裏には、右側にポピー
左側には、ロボコンと刻印されています。
40年以上経っていますがメンテナンスの御蔭もあって
ロボコンも、かなり綺麗な状態です。
ロボコン データ 生年月日 昭和43年5月15日 生誕地・ロボットランド 身長150cm 体重80kg パワー 100馬力、最大300馬力 |
■メーカー ポピー(バンダイ・マスコミブランド)
■発売 1974年
■価格 150円
■登場作品 がんばれ!!ロボコン
■製品仕様 ダイキャスト 全長サイズ約10.5cm
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