超合金の中身がブリキメカのロボット!
Introduction of Japanese toys
Robocon
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー026は1999年に発売された
バンダイの超合金ロボコンです。
*がんばれ!!ロボコンは番組タイトルで
商品名は超合金ロボコンのレビューです。
ロボコンは原作石森章太郎のコメディで
1974年10月4日金曜日19:30~NTE系で
放送された番組の主人公のロボットです。
It is a Japanese comedy program of 1974.
HBR-9の動画・超合金ロボコン・360度、走行!動画アクション!
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
写真の超合金ロボコンは、1999年に復刻
されたもので、超合金GA-14Rと言う
ナンバーが与えられている復刻版です。
1974年のポピー(バンダイ)オリジナル
ではありません。当時はGA-14
*ポピー・当時のバンダイのマスコミ系玩具のブランド名、子会社です。
この復刻版は、1999年に放送された
アレンジしてリメイクされた新番組
燃えろ!!ロボコンの放送に合わせて
視聴者の親世代に向けて発売されました。
基本的にオリジナルと大きく違う箇所は
無いのですが、バンダイの説明では顔が
少し可愛くしてあるそうです。 そう
言われると、少し目が良い感じの方に違う感じがします。
作中のロボコンのハートマークはピンク
なのですが、超合金のロボコンは昔から
何故か黒いハートマークで、それも当時
のままに再現されています。
ロボコンは主役だけあって頭部もボディ
も腕や足も金属で出来ていて足の付根の
ボディに格納されている部分だけが
プラ製なので、超合金の中でもズッシリとした重さを感じれる1体です。
逆に難しくなったブリキのメカニック!
ロボコンのボディのハッチは、番組と同
じく跳ね上がって内部のメカが観えるようになっています。
メカも当時は難しくは無いブリキに凹凸を付けたプリントです。
しかし、逆に1999年に再現するには衰退
した玩具のジャンルで、海外での製造が
多くなり国内のブリキ職人が減ってしま
い再現する事が難しい技法になっていましたが
それでも当時と同じように忠実に再現している事は素晴らしいです。
背面は、センターにある穴がプロペラを
差し込む穴で、その下に刻印があります。
留めネジは頭部と穴のすぐ下の2箇所に
あります。
また当時すぐに折れてしまったプラ製の
アンテナは少しですが太くしてあるようです。
足もハートマークと同じく、作中は銀色
ですが何故か足首から下の部分は黒い色になっています。
ロボコンの腕はボディ側を軸に上下に
少し動きますが、頭の高さくらいまで上げるのが…限界です。
親指もプラスネジで留めてあるので
動かせば、少し動く程度です。
足も少し前後に動きますが殆ど可動はしません。
ロボコンの付属品は、プロペラと車輪(台)
苦手なゴキブリ3匹、ハ―トマークの
シール点数カードで、昔は世界のコイン
が付いていましたが、復刻には世界のコインはありませんでした。
20年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ロボコンも綺麗で元気です。
ゴールド・ロボコン
また、復刻にはイベント限定での
ゴールドバージョンのロボコンが1999年
8月に小数ですが製造されています。
*手足の蛇腹以外がゴールドのメッキ塗装仕上げ。
ロボコン データ 生年月日 昭和43年5月15日 生誕地・ロボットランド 身長150cm 体重80kg パワー 100馬力、最大300馬力 |
■発売 1999年 オリジナル発売1974年
■価格 3500円 オリジナル当時価格1350円
■登場作品 がんばれ!!ロボコン
■製品仕様 ダイキャスト 全長サイズ約10.5cm