先生の背中に隠された採点の魅力!
Introduction of Japanese toys
Robocon GANTUTeacher
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー27は1974年に発売された
ポピーの超合金ガンツ先生です。
ガンツ先生は、がんばれ!!ロボコンに
登場するレギュラー教師ロボットで
ロボコン達を採点する機能を持っています。
HBR-9の動画・ガンツ先生【ボディカラー前後期の違い】採点ギミック!
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
がんばれ!!ロボコンは、原作石森章太郎のコメディで
1974年10月4日金曜日19:30~~1977年3月25日に
NTE系(現・テレビ朝日)で放送された人気番組でした。It is a Japanese comedy program of 1974.
ロボコンや仲間は、ガンツ先生が造った
ロボットで、その行動を1週分のデータ
にした記録カード(採点カード)を
クチから入れて計算し、点数化して
100点になるとハートマークが1つ貰え
ると言う、解りやすく学校のテストと
重なる部分は、子供に受けた要素で
1974年から1977年3月25日の長い放送中、変更なく通したパターンでした。
超合金のガンツ先生も、主人公の
ロボコンと同じく、殆どのパーツが
ダイキャストで造られているので
ズッシリと重く安定して立たす事が出来ます。
足は、ロボコンと同じくテレビ画面では
全部銀色ですが、何故か黒い足首から下になっています。
ボディカラーも、テレビ番組内は銀色の
ボディですがメタリックブルーで、クチ
や点数の出て来るお腹、腕、背中に背負
うロケットも紺色です。
腕の紺色はシールですが、番組内の
ガンツ先生には無い濃淡です。
箱の写真は試作品なのか?ボディも銀色
で、クチも銀色です。腕などもテレビ
番組内のガンツ先生に忠実なので
メタリックブルーのボディカラーの変更
他、玩具としての魅力やロゴコンや
その仲間達と並べた時を考慮した変更のようです。
超合金のナンバーは初期のラインナップ
なので、まだ箱に記載は無いですが「GA-15」でした。
背面は肩とオシリにプラスネジが3箇所
在り、体を留めています。
刻印はオシリのネジの上下に入って居ます。
上がポピーで下が石森プロ、東映です。
2つのロケット噴射の間のダイヤルは
形としては玩具のオリジナルで、廻すと
クチから入れた採点カードが、お腹から
出て来ると言う楽しいギミックになっています。
このギミックが、子供に受けたのか?
ガンツ先生は長いシリーズ中、交替する
仲間のキャラ人気とは別に売れ続けていました。
背中で採点!楽しい手動ミニギミック!
クチから採点カードを入れて、背中の
ダイヤルを廻す手動の単純なギミック
ですが、番組と同じ遊びを可能にした事
は、本来無いパンチが飛ぶとかミサイル
などの追加ギミックよりも子供にはストレートに歓迎された遊びでした。
腕は肩の部分がボディと一体で、斜めな
なのでなんとか上げても、角度の限界は
写真の高さまでで、足も…殆ど動きません。(^^:
テレビの中でも、殆ど採点のシーンに
立っているだけなので、余計に動く
必要は無かったキャラなのが幸いしてます。
決め台詞「ロ~ボコン、0点!」を子供
が言えるギミックこそが、この超合金
ガンツ先生の最大の玩具ポイントになった玩具でした。
45年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ガンツ先生も元気で綺麗です。
ガンツ先生 教師ロボット 声・野田圭一 ロボット学校のロボット生徒たちは全てガンツ先生が造った。 各ロボットは採点装置で、記録カードの審査・採点を受ける。 背中のロケットで飛行可能。 |
■発売・Sales Year 1974年
■当時価格 1350円
■登場作品 がんばれ!!ロボコン
■製品仕様 ダイキャスト 全長約12cm
燃えろ! ! ロボコンVSがんばれ! ! 販売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) JAN: 4988101209811 詳しく見る。 |