毛糸の髪のゴキブリを食べるロボ!
Introduction of Japanese toys
Ganbare Robocon RoboPecha
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー28は、1975年に発売された
ポピーの超合金ロボぺチャNO.GA-25です。
ロボぺチャは、がんばれ!!ロボコンに
登場する二期生のロボットで、看護婦の
ロボットですが、ロボコンに惚れている
側面と、修理では無く注射をロボットに
する癖があり、愛情の印や、お仕置き的な
攻撃にも注射を使う変わったロボット
で、二期生中のトラブルメーカーです。
がんばれ!!ロボコンは
原作・石森章太郎のコメディで
1974年10月4日金曜日19:30~*NTE系で
放送された子供番組です。*現・テレビ朝日系
It is a Japanese comedy program of 1974.
ロボコンが大嫌いな苦手のゴキブリを
ロボぺチャが食べて始末したために
ゴキブリよりも、ロボコンに怖がられ
るようになってしまいますが
ロボぺチャは、「ロボコン様~!」と
追いかけて来る、新しいコメディ要素を
吹き込んだキャラで、子供の注射=痛い
と言う嫌いな要素を逆手にしたのが受け
意外な人気と、強い印象を残しています。
玩具は髪の毛を毛糸で造ると言う技で
良い意味で、ロボぺチャの怖さが増して
います。頭部はサブキャラでロボコンより
50円安い事などからも、ダイキャストの
合金ではありません、腕も同じく合金では
無いのですが、ダイキャストのボディに
形状的にもボリュームが在るので、持つと
重さは、けっこう在ります。
ボディの赤い十字の凸部分もダイキャスト
を塗装で塗り分けているだけで、同じ合金のパーツです。
背中は上下2つのネジで固定されていて
その間に刻印が在ります。
注射器は針は安全の為に、玩具的に処理
されていますが、注射器自体は作品内より
良く出来ていて、何故か3種類の長さの違う
注射器が付属していますが身長的に長いのは下には向きません。
カバンも、ちゃんと開いて中に小さなハサミ
聴診器、ピンセットがシッカリ入れられています。
こういう細かいアイテムが、超合金の隠れた
子供受けた要素で、特にロボコンシリーズは
その小技が効いているシリーズでした。
箱はキャラクターのロボぺチャよりも
コインの文字の方が目立つくらいで
今見ると変わったパッケージに見えます。
*当時、切手やコインなどコレクションの
密かなブームが、少年雑誌などを飾っていた
ので、ロボコンの仲間のラインナップ数の
多さを補う意味でのオマケとして付属していました。
45年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ロボペチャも元気で綺麗です。
■発売・Sales Year 1975年
■当時価格 1300円
■登場作品 がんばれ!!ロボコン
■製品仕様 ダイキャスト 全長サイズ約11cm
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