ホビービルドプラスの宇宙九太です。
アクションフィギュアは、関節が動く事で
いろいろなポーズが取れる事で人気の玩具です。
ただ、その関節がゆるゆるだったり
硬くて動かないなど、上手く可動しないと
ストレスになるので、その対処方をシェアしたいと思います。
アクションフィギュアは、サイズなど
多種ありますが、他にも応用可能だと
思いますので、ウルトラマンアクトを
ココでは、例として写真素材に使用します。
フィギュアの関節が硬くて動かし難い!場合
■新品の関節
新品状態で、少しくらい硬い場合は
遊んで(使って)いれば、ベストになる
可能性が高いので、そのまま遊んでください♪
素材の可塑剤が抜けてパーツが縮小し隙間が
出来て=動きやすくなります。
冬は硬いのが特徴で、温めれば緩くなるのは人間と同じです。
可塑剤とは?
塩ビ、PVC、ソフビなどの玩具素材を、加工上柔らかくするモノで
フィギュアや玩具などで、柔らかいモノ程、多く含まれています。
成分は、酸とアルコールの2種を合成させたモノで
エステルとも言われます。
■明らかに硬い場合の対処法
でも、これは左右で違うし、確実に「硬い」と
言う場合*保護艶出し剤を、関節部分に流し
混んでみると動きが良くなります。
また、手首などの交換パーツの抜き差しが
硬い場合は、関節部分に塗っても抜き刺しがスムースになります。
*アーマーオールやクレポリメイトなど
保護艶出し剤は、ホームセンターや
カーショップなどで入手可能ですが
ネットで買うのが、安いかと思います。お薦めは
スプレーするは無理なので、保護艶出し剤を
小皿などに出して、液を綿棒に浸透させて
関節に押し当てる感じにすると液が入っていきます。
それでも硬いと言う場合は、削れる(外れる)
状態の部分は、パーツを少しずつヤスリで
削って調整する必要がありますが…
そこまでの状態のアクションフィギュアは
あまり国産品には無いと思います。
もう1つシリコンスプレーでも、可動はとても
滑らかになります。
保護は弱いですけども、新しいモノや金属部分
にはシリコンスプレーでも充分です。
無臭なので、シリコンの方がいいと言う
コレクターも居ますので、御好みで選択してみてください。
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フィギュアの関節がゆるくて固定できない!場合
■ジョイントの受けで調整する場合。
ゆるくて、重力に負けてポーズが固定出来ない
場合は関節部分の凹部分の内側に木工用ボンド
を少し塗って、乾いてからハメてみましょう。
ボンドの部分が膜になって、関節がキツくなります。
*大きさや素材では、上手くハメないとボンド
(膜)がはがれて>外れますので、1回でまっすぐ入れましょう。
■ボールジョイントの軸はゆるい場合
また細いボールジョイントの玉との間の柱部分
が、ゆるい(細い)場合は、プラモデル用の
セメント液体接着剤を塗って、乾いてからハメてみましょう。
セメダインの表面が完全に乾くと、その分が
厚みになって軸が、少し太くなりますので固くなります。
参考にされる場合は自己責任にて御願いします。
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