Japanese car deformed toy
GetterRobot(Getter3)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー221は、
ポピーのゲッターロボに登場する
変形合体ロボットの形態
「ゲッター・3」の当時のオリジナルミニソフビのレビューです。
ゲッターロボ
1974年4月4日木曜夜7時に放送された
東映動画のアニメゲッターロボは
合体・変形ロボットアニメの元祖の作品で
イーグル号、ジャガー号、ベアー号の3機のゲットマシンが合体変形します。マジンガーZのような人型巨大ロボ
では無くて、合体して巨大ロボットに
なるアニメとしては初の試みでした。
*ウルトラセブンのキングジョーが3メカの合体巨大ロボとして実写にはある。
■モビルスーツ・ガンタンクの源
機動戦士ガンダムは、放送当初は
人気が無く、数字もイマイチで
よくスターウォーズに似てる要素が多いと言われました。
ライトセイバー>ビームサーベル
シャアは、ダースベーダーと兜が似てる。
ザクも、ストームトルーパーと言われ
当初からのファンは悔しい思いをしましたが
モビルスーツも、ゲッター1と2の
赤と白が逆になり、ガンダムと
ガンキャノンになって、ガンタンクはゲッター・3だと言われました。
確かに、コアファイターで3パーツが
合体すると言うのが、当初のロボット
(モビルスーツ)の売りでもあったので
肩にミサイル(砲塔)まで在り
モチーフであるのは、認めざる得ない存在です。
ゲッター・3を前から見ると
赤のイーグル号が白のジャガー号に
上から突き刺さったような形状で
メインのベアー号は顔にしか残って
なく…今、見ると逆に斬新な合体です(^^:
このソフビとしては、イーグル号と
ジャガー号は、別パーツで
イーグル号は赤のボディと頭部で
顔の黄色が塗装で、ジャガー号は
紺色の成型色で、白(水色)が塗装になっています。
それと両腕がミドリの成型色なので
本当に3カラーの成型色で構成されています。
ゲッター・3をサイドから見ると
ミサイルが、完全に赤の成型色なので、かなり印象が異なります。
また、ジャガー号が短いような
気もしますが…実際のアニメも
当時は、かなりアバウトなので…よく解りません(^^:
ゲッター・3を後方から見ると
さらにイーグル号の赤で…真っ赤です、裏は塗られません(^^:
ジャガー号との結合の少し上に
超合金にもある、2つの凸部分が
ポピーなので再現されていますが
この部分は、イーグル号やゲッター1
では、何の部分なのか?よく解りません。
ジャガー号へのストッパーなのでしょうか?
またジャガー号の後は、成型色の
ままの紺色になっていて中空の
ジャガー号のシワ寄せが出てしまっています。
ゲッター・3を下から見ると
(C)ダイナミックプロ
フジテレビ、東映動画「ポピー」の刻印が入って居ます。
ただ、写真の左下部分に気泡が
発生しているように
ソフビとしては、サイズ的にも
中空でジャガー号を型から抜くのはギリなとこだったと思われます。
ゲッター・3の可動は、首は
動きませんが、腕(の付根)の
左右と、腰?なのか
ジャガー号との結合部分が意外にもスムースに回転します。
ゲッター・3も、ゲッター・1.2共通の
ヘッダーで、ゲッター1.2は
スタンダードサイズ(約24cm)の写真が使われていますが・・・
ゲッター・3だけは、試作のようで…ある意味貴重です(^^:
その為でも無いですが
ゲッター・3は、ヘッダーが無いと定価の10倍前後ですけども
元々の数が少なく気泡的にも
NGになるコストからセーブされたので
ヘッダーが在ると、20倍を超える価格になっています。
このソフビも40年以上前のモノですが
メンテナンスの御蔭で、ゲッター3も綺麗な状態を保てています。
ゲッターロボ ゲッター・3 全高20.0m、重量250t キャタピラ走行時速200km 武器・技 ゲッターミサイル 大雪山おろし |
■メーカー ポピー(バンダイ)
■発売 1974年
■定価 150円
■登場作品 ゲッターロボ
■製品仕様 ソフビ 全高・約80mm
スーパーミニプラ ・ゲッターロボ Vol.1 (3個入り) BANDAI ASIN: B07D3XW9BM 詳しく見る。 |