Introduction of Japanese toys
Ultraman Taro(child)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー131は、映画ウルトラマン物語に
登場するウルトラマンタロウの子供時代を
ソフビ化したコタローのレビューです。
コタローは、子タローや、子タロウとも記載
されますが、商品に刻まれた文字記載ととしては「コタロー」です。
個人的には、タロウの部分はタローでは
無く「タロウ」の方が良いとは思いますが(^^:
映画ウルトラマン物語 1984年7月14日公開作品
タロウがウルトラの母とウルトラの父の
教えを受け成長する姿を描いた、劇場版オリジナル作品です。ただ、コタローが見る研究映像にレオや80
も映ってしまい、時系列的に…ミスとしか
言えない部分も含まれていますが
超合体怪獣 グランドキングとウルトラ6兄弟の戦いは、伝説的で今も人気があります。
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■初の子供のウルトラマン
コタローのソフビは、映画ウルトラマン物語
から、4年も経ってソフビ化されたもので
単体ではなくて、結集ウルトラヒーロー15と言う箱入りで販売されました。
コタローのソフビだけは、約10.5cmしか無い
のですが、希少なので価値(プレミア価格)が在る存在になっています。
コタローと、大人のウルトラマンタロウが
同じ箱に入って居て、微妙な面白い違和感があります。
ウルトラマンタロウの子供、ウルトラマン
タイガが活躍している時代ですが、このコタローは1988年の他に
・不滅のウルトラ戦士・セット 1994年
・不滅のウルトラ戦士・セット1 2000年
に、それぞれコタローが1体ずつ入って販売されていました。
実際のコタローのスーツは、カラータイマーの
周辺とその下のホームベース型の中も赤なの
ですが、このサイズなので略されています。
またブーツがロングなので、足の模様がブーツ
の中に入り見えない事の方が多く膝のシワでも
よく見えなかったのも再現されています。
*大人のタロウには足の膝正面にはコタローのような銀の模様は存在していません。
コタローをサイドから見ると、残念ながら
前しか塗装されて無いのが解ります。
また、2000年に再販されたコタローは
腕と下半身が変更されたので、ブーツのかかとが異なっています。
このサイズと時代的に、ありがちな省略ですが
コタローだけは、1994年の再販では背中にも
色が入って居るので、この背中が整形色の
コタローの方が、逆に希少でプレミアムな存在です。
コタローの足の裏もサイズ的に小さいので
背中の左に(C)円谷プロとコタローの文字が
入っていて下半身のパーツの上にBANDAI 1988の文字が刻印されています。
コタローの足の裏左にのみ「KOREA」と入って居います。
コレは、当時1988年頃の
BANDAI NAMCO KOREA CO., LTD.の事で
箱に記載されてますが、MADE IN KOREA
製品と言う意味になります。
また、一応小さいですけどもブーツの
段差も、シッカリ造形され表現されています。
コタローの腕はプロテクターが小さいので
360度~1回転、肩の関着が回ります。
腰は製造上の分離関着ですけども、これも360度回せてしまいます。
32年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
コタローも綺麗で元気に保っています。
■結集ウルトラヒーロー15 1988年 セット内容
・コタロー、ウルトラマンタロウ、ゾフィ―
・ウルトラマン、ウルトラセブン、
・帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA
・ウルトラの父、ウルトラの母、アストラ
・ウルトラマンレオ、ウルトラマンキング
・ウルトラマン80、ユリアン、ウルトラマンジョー
■メーカー・バンダイ
■発売・Sales Year 1988年~1989年
■当時価格 セット販売 3800円 1体約250円
■登場作品 映画・ウルトラマン物語
■製品仕様 全長サイズ約10.5cm
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