カプセルトイ・食玩怪獣のベタベタ解決方!
目的の怪獣キャラが出るまで、何度も
ガシャポンした大事なフィギュアが、気ずい
たら、ベタベタになって困っている人が
多いようです。
中には、ベタベタが原因で捨ててしまおう
かと考えてる方もいるようですが?
その前に、いろいろ試して100体以上救済した
簡単でベストな方法や注意点、原因・予防方
を、あなたにもシェアしたいと思います。
②注意点
③ベタベタの原因・予防方法
■①簡単解決法
怪獣のHG(ハイグレード、リアルフイギュア)
の場合、殆どが、怪獣の皮膚は艶消しの表面
でも問題ないキャラが多いので、クルマの塗装
補修用のスプレーのクリアを吹けば、簡単に
解決出来ます。*HGとは?>用語辞典参照
スプレーは、カーショップやホームセンター
ネットなどで、入手可能で、300gサイズで
1本1300円程(実売価格は800~1080円)
くらいで入手可能です。
ネットでなら、かなり安く入手できちゃいます。
お薦めは
1本あればHGサイズなら、吹き付け方にも
よりますが50~100体は余裕で足りる容量
なので、手軽さと合わせコスパもいい方法
だと思いますし、200~500は救えます。
ソフト99 ペイント クリアー 生産国:日本 内容量:300ml 詳しく見る。 |
●吹付け方
ケースなどに保管していて、ホコリが付着
してない場合は、そのまま換気の良い場所で
吹き付け、乾燥させればベタつきは簡単に
解消されます。
ホコリが多く、ベタベタの表面に付着して
いる場合は、ぬるま湯で1度洗って下さい。
洗った後は、拭いたりドライヤーを使うのは
布の繊維やホコリを巻き上げ、更に悪化
するので自然乾燥が御薦めです。
吹付けるコツは1つだけで、怪獣は複雑な形も
在るので乾いたら違う面~次の面と、時間を
置いてアングルを変えながら触ってベタつきが
無くなるまで、焦らずに複数回吹き付ける事が
唯一のコツです。
少し時間が必要ですが難しくはありません。
複数同時に吹いて時短も出来ます。吹付けを
行う時は換気の良い場所でダンボールや
新聞紙を敷いてください。
クリアですが砂ホコリなどを固着させてしまう
予防になります。乾燥時間はベランダなどで
晴れなら10~20分も置けば乾きますので
怪獣などのベタベタは簡単に解消できます。
■②注意点(光沢を出す方法)
このクリアスプレーでの方法で1つで気をつけ
たいのはクルマの塗装や、補修を知ってる方は
解ると思いますが、仕上げスプレーを吹いた
状態は、怪獣の皮膚などは、逆にリアルになっ
たりしますけども、光沢が無くなり艶消し状態になるという事です。
ですが、角などの光沢を出したい部分には
クルマと同じく乾燥した後3日~1週間置いて
コンパウンドを布などに付けて磨くと、写真の
ように角だけを磨くと、磨いた部分の光沢を出すことが出来ます。
コンパウンドも、模型用よりクルマの塗装
(補修)用の細目を使う方が早く出来ます。
また、クルマ用以外のクリアはNGです。
逆に、ベタベタが増して酷い事になるモノも
あるので、クルマ塗装用のクリアスプレーを使用してください。
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■③ベタベタの原因・予防方法
ここでは、詳しく書きませんが、ベタベタの
原因はHGフィギュアの材料、塩ビ(PVC)に
入って居る可塑剤(かそざい)と言うものが
塩ビを柔らかくする為に含まれて、コレが
時間経過で気化していき表面に出てきて
ベタベタになってしまいます。
*可塑剤とは?>用語辞典参照
●予防方法
ベタベタのHGフィギュアは、全部同じ状態では
無いと思いますが、それは気化した可塑剤への
環境の問題で、空気の流れが良い場所だと
ベタベタが弱い~無い状態になります。
つまりHGは、カプセルやビニール袋
飾りケースなどに入れぱなしにしていると
ベタベタな状態になるので、まずはカプセルや
ビニール袋からは出して、風通しの良い場所に
置くのが、予防手段として有効です。
では、クリアスプレーを吹いたら…
またベタベタにならないのか?
吹き付けて、ベタベタじゃなくなって
5年間の経っても、ベタつきはありませんので
再発は、起きないのでは無いかと現状思っています。
また、何か変化が在れば報告したします。
参考にされる場合は自己責任にて御願いします。