トミカリミテッド・トヨタ救急車【452】

Japanese car deformed toy
TOMICA(TOMYTEC) TOYOTA AMBULANCE

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー451
トミカ リミテッド ヴィンテージから
2006年に発売された、トヨタ救急車
FS45V型 玉川消防署
のレビューです。

■トヨタメトロポリタン型救急車

トヨタ救急車FS45V型は、顔つき
が、トヨタのクラウンと同じパーツを使っている為に

クラウンのバンの改造などの誤解された部分がありますが

クラウンとは、フロントグリル
同じだけで、まったく異なるメトロポリタン型の車輌で

東京消防庁らの依頼で特別に製作された専用車輌です。

エンジンも、クラウンとは違う
当時のランドクルーザーに使用されていたF型のエンジンです。

70年代からは、救急車1ボックス
の形状に変って行きましたが
60年代救急車と言うのは、この
*ワゴンタイプが普通でした。
当時はライトバンなどとも言った。

トヨタ救急車をサイドから見ると
クルマとしては、赤色灯赤ランプ
サイレン・スピーカーなどが…

ミニカーとしては、かなり小さな
突起物が多く付いているクルマ
なので、再現されず略される事が
多い部分も、忠実にトミカリミテッド
では再現されています。

赤いラインと、グレーの文字
玉川消防署マークなどが
タンポ印刷で入っています。

フロントフェンダーのウインカー
も色が入り、ホイールキャップ
シルバーメッキ塗装がなされています。

トヨタ救急車をななめ後から
見ると、リアバンパーも
シルバーメッキの塗装がされ
バンパーに、ステップが在る
部分も、忠実に造形されています。

*ブレーキランプや、赤ライト
ボディから出た凸部分も、再現
され、頑丈な観音開きの大きな
ヒンジも立体的に出っ張った形状になっています。

ドアノブもシルバーのカラ―
だけでは無くて、立体的なっています。

*ブレーキランプのが点滅
する事で、当時はウインカー
として成立していました。

トヨタ救急車を後ろから見ると
ブレーキランプは、シルバー
先に塗装した内側に、を塗装
した事で、シルバーのフレーム
を表現しているので、手間でも重ね塗装しています。

赤ラインの下にはタンポ印刷
「東京消防庁」と入り
ドアの右下にはアルファベット
「TOYOTA」と入っています。

ドアの上側には、雨避けに設け
られた下向きの「コ」の字の
凸モールドがあり、其れも造形されています。

トヨタ救急車を前から見ると
屋根の上の前側に、当時の円柱
型の赤色灯が在り
その下の上部グリルもシッカリ
再現されていて、その左右に
ある丸型の赤ランプのフレーム
も、再現され、フェンダーには
サイレンスピーカー設置されています。

誤解を呼ぶ、トヨタクラウン
同じ形状のグリルは、シルバー
メッキ塗装で、ヘッドライト
クリアパーツになっています。

トヨタ救急車を裏から見ると
前側を文字の頭にして

TOMICA
(C)2006 TOMYTEC

LV-20 S=1/64

TOYOTA FS45V AMBULANCE

MADE IN CHINA

と、刻印が凸モールドで入っています。

*AMBULANCEと言うのは傷病者輸送機
と言う意味で、事実上街中では救急車を意味します。

16年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
トヨタ救急車綺麗元気に保っています。

■トミカリミテッヴィンテージ トヨタ救急車

LV-20a トヨタ 救急車 FS45V型 玉川消防署
LV-20b トヨタ 救急車 FS45V型 高崎市消防署
LV-20b トヨタ 消防庁(赤ボディ) FS45V型 *トミカショップ販売

トヨタ・FS45V型 (1966年型)

乗車定員 7名

●エンジン
エンジン種別 ガソリンエンジン
冷却方式 水冷
シリンダー配置・数 直列6気筒
弁形式 OHV

排気量 3,878cc

馬力 (初)95PS/3,000rpm125PS/3,600rpm
馬力 130PS/3,600rpm

全長 5475mm

ホイールベース 3200mm

最小回転半径 6.7m

420w交流発電機搭載

■メーカー・MAKER トミ-ー(トミカ)
■発売・Sales Year  2006年 
■当時価格 2,800円(税込3,080円)
■製品仕様 全長サイズ約7.5cm×3cm 1/64スケール

トヨタ 救急車 FS45V型
トミカリミテッドヴィンテージ
LV-20b(高崎市消防署)
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