Introduction of Japanese toys
KIRARA(UltramanLeo)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー261は、ウルトラマンレオ
32話さようならかぐや姫に登場する
月光怪獣キララのブルマァクミニソフビのレビューです。
ウルトラマンレオ
1974年4月12日~1975年3月28日
TBS系で放送された円谷プロ製作の特撮シリーズです。オイルショックの影響を直で受けた作品で
それなどのウルトラマンとは異なる
ドラマ部分に重点を置いて、必殺光線なし
など様々な削減を設けながら、試行錯誤
したシリーズで、防衛隊MACのメンバーも
固定されずに3クールで全滅し、4クールは
防衛隊なしで展開する初のウルトラマンでした。また過去のウルトラマンのウルトラセブンが
同時に地球に居て、隊長として登場している
異色な作品でもありました。
■未発売の新発売ソフビ!
*オイルショックの影響で、原油が材料の
当時の玩具も、値上げや玩具のシリーズの終了
玩具のリリースの数が激減するなど、子供達にも
大きな影響を及ぼしました。
*当時、約30年で石油が無くなると言う
フェイクニュースが流れ、パニックになり
トイレットペーパーが無くなると言う…
よく解らない社会現象。…今でも石油は
最低でも150年から~数万年以上あるとも言われます。
その為に、ウルトラマンレオの怪獣玩具は
タロウ以上に少ないラインナップしか
販売されませんでした。
当時発売されていたレオのミニソフビは
2クール後は、アンタレス、レンボラー
サタンビートル、バーミン星人だけでした。
ですが、金型は造られ未発売になった3体が
キララ、セブンガー、タイショーでした。
その当時の型から、28年後に初めて発売
されたのが、今回のレビューのキララです。
キララを正面から見ると、首が
長い印象ですが、背中の形状などから
分離する部分を、首にしないと
難しかったのが解ります。
全体的には「月」の怪獣なので
クレーターがデザインのモーチーフで
腹部が月光?を意味するのか金色が吹かれています。
キララをサイドから見ると
作中の体よりも、スリムに見えます。
腕は固定ですが、少しだけ前に
手首をカーブさせています。
キララを背中から見ると、最も
複雑な形がわかるアングルです。
この形状を活かすと、腰で分割
するのが難しい為に、首の部分で分分割させています。
実際には、足のモールドは
もっと岩を積んだようなパターンで
かなり異なります。
キララの足の裏には、右足には
ブルマァクと、JAPANと凹モールドされています。
左足には(C)円谷プロとキララと刻印が入っています。
キララの可動は、首だけです
実際のキララの首はボディと
一体型のスーツで、左右には
動かないので、なんか別の可愛い生物のようです(^^:
18年を超えていますけども
メンテナンスの御蔭で、キララも
ピカピカの元気で綺麗な状態を保っています。
ミニソフビとは? 当時は単品で100円で、子供がおこずかいで買える 玩具店やデパートにも売ってましたが、駄菓子屋や 近年のガチャガチャや食玩の方が、造形も その造形や、元の色だと殆ど茶色ばかりになる |
●ミニ怪獣シリーズHセット
・ウルトラセブン、ウインダム、ベル星人(B)キララ、ギロン人
*キララは同サイズでも小さく、ギロン人は頭1つ大きい。
*セブンはBと同ポーズでも異なるタイプ
・復刻単体袋入り販売 ピンク成型色(2200円)*やまなや
月光怪獣キララ 身長・53メートル 声・渡部猛 デザイン・大澤哲三 |
■メーカー・ブルマァク
■発売元 円谷コミュニケーションズ(現・円谷ドリームファクトリー)
■協力 鐏(いしずき)三郎
■発売・Sales Year 2002年2月 ミニ怪獣シリーズHセット
■当時価格 セット販売7500円
■登場作品 ウルトラマン
■製品仕様 全長サイズ約9.5cm
ウルトラマンレオ・ケース 「変身デザイン」 ASIN B07GFMPD1H 詳しく見る。 |