コメディ特撮のコウモリロボの魅力!
Introduction of Japanese toys
Adventure ROCK BAT
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー39は、1975年3月31日
月~土曜日の18:55 ~19:00に5分間の
帯番組としてピープロが製作し
フジテレビ系で放送された、特撮番組の
冒険ロックバットの主人公ロボット
ジンクロン合金のロックバットです。
*ジンクロン合金(ブルペット合金Z)
ポピーの超合金に対抗して、ブルマァクが
出したダイキャスト合金の玩具ブランド名。
ロックバットは、マグマ大使やライオン丸の
ピープロダクションが、製作した子供向け
5分番組ですが、週5本の放送なので事実上
60分枠の番組に近く、今では少ない形態の
放送でした。
当時は、紙芝居感覚でストーリーを刻んで
毎日観るのは、子供の小さな楽しみであり
ビデオなど家庭録画機器が無い時代に
夕方に帰ってくる子供に視聴を許す親も多い
関係性を持った番組でした。
It is a Japanese tokusatsuHero program of 1975.
HBR-9の動画・Z合金・ロックバット【ブルマァク】の合金玩具ロックバットとは?
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
ロックバットの玩具は、コウモリをモチーフ
に、ズク博士が造ったロボット第一号で
正義のロボットですが、あまりロボット
らしく無いキャラを、そのまま玩具にしてい
て、本体には玩具オリジナルギミックなどは
ありません。
手足は残念ながら金属むき出しの無塗装です。
テレビのロックバットは腕が赤で手袋が金色
足は全部金色です。
ベロを出している表情が付けてあるのも
フィギュアとしては珍しく面白いです。
後ろは樹脂パーツの赤い翼が在り、奥にネジ
止め穴が2つ在ります。
カラーリングは、前と同じくセンターに銀色
の縦ラインが入っていますが、羽根が在るから
か?省略されています。
背中の翼は開きます。この翼はテレビ画面
では、前から見ると赤で背中側は銀色に黒で
黒い部分が畳んであるようです。
飛ぶ時は人形で、固定のパターンの人形と
翼を、バタバタさせて飛ぶ人形が在りますが
人形だと前から見ても翼は黒かったりします。
頭は…設定的には帽子なんだそうですが?(^^:
帽子を持ち上げると、プロペラが出てきます。
ただ、テレビ画面では黒いコウモリ傘が出て
パラシュートのような感じに使用しています。
手足は無塗装ですが、少し驚くギミックは
足が左右に開く事が出来るようになっている事です。
おそらくロックバットが飛行時に
翼をバタバタさせて飛ぶ時に足も左右に
バタバタ動かす方に合わせたのだと思います。
*厳密には足を動かす人形は、足の間に幕が
あり、それをバタバタさせています。
足の裏は、ロケットカーとドッキングする為
の穴が空いていて、ロックバット自体には
刻印などは、どこにもありません。
■オリジナルアイテムロケットカー♪
ロケットカーに乗ったロックバットです。
ロックバットに、玩具的なギミックを付けな
かった分、付属させたようでロケットをバネ
で発射出来て、予備弾を後ろに立てれます。
箱だと、このロケットカーの車輪やロケット
が黄色で、帽子の中のプロペラが黒ですが
完成品は逆になっています。
45年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ロックバットも元気です。
ロックバット 胸の6つのボタンで6通りの超能力を発揮 1.帽子が開いてパラシュートになる。 武器 光線銃 100馬力 羽根で飛行する。 帽子が開いてパラシュートになる。 武器・光線銃 世界・どうぶつ国のどうぶつ村 体重100キロ 制作者・ズク博士 名前 声・松金よね子 造形・ヒルマモデルクラフト |
■発売・Sales Year 1975年
■当時価格 1350円
■登場作品 冒険ロックバット
■製品仕様 全長サイズ約13cm(帽子収納時)