ブレイザー ブルマァク・ジンクロン【40】

主役を引き立たす2枚目ロボの魅力！

Introduction of Japanese toys
Adventure　ROCK BAT・Blazer

ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー39は、1975年3月31日
月～土曜日の18:55 ～19:00に5分間の
帯番組としてピープロが製作し
フジテレビ系で放送された、特撮番組の
冒険ロックバットに登場するブルマァクの
ジンクロン合金・ブレイザーです。
*ジンクロン合金（ブルペット合金Z）
ポピーの超合金に対抗して、ブルマァクが
出したダイキャスト合金の玩具ブランド名。

HBR-9の動画・Z合金【ブルマァク】の合金玩具ブレイザーとは？

*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。

冒険ロックバットは、スペクトルマンや
電人ザボ―ガ―のピープロダクションが
製作した子供向け5分番組です。

ブレイザーは、ロックバットと同じ
ズク博士が造ったロボット第二号で
ロックバットを助ける5万馬力のロボットです。
It is a Japanese tokusatsuHero program of 1975.

ブレイザーの玩具は、ある意味主人公の
ロックバットよりも、凝った造りで細部も
造り込まれていて、ブレイザー本体に
玩具としてのギミックも、盛り込まれていて
塗装もブレイザーの方が多色で凝っています。

後は、ブルマァクのマークの刻印が在り
その下にミサイル発射レバーが在ります。

腹部のハッチを開いて、センターに
足に在るミサイル（下・写真）をハメて
背中のレバーを押すと、発射するギミック
があります。これはテレビ作品内には
無い、玩具のオリジナルのギミックです。

足の丸い凸模様を、ミサイルの格納として
利用したアイディアもののアイテムです。
ただ、テレビでは凸突起は赤では無く
紺色の丸い凸モールドで飛び出しません。

また、ロックバットと違って膝の関節が
ブレイザーは曲がります。

　合体！分離！ヘッドガークル！

ブレイザー最大のギミックは、胸の部分に
装備している追跡捜査マシーンの
ヘッドガークルが、テレビと同じく分離して
4つの半・内臓されたタイヤで走行出来ます。
合体時の頭部も外す事が出来ます。

一応、遊び方の紹介には、ヘッドガークル
に、ブレイザー本体を乗せて走る。などが
ありますが、あまり見栄えはよく無く
そんな場面はテレビには無かったと思います。（＾＾：

　とび出せ！ジェットガシャ―ン

手の先はC型に開き、左右に動きます。
また、ロケットパンチのように飛ばせる
ジェットガシャ―ンは、メッキパーツなので
遊び過ぎると塗装がハゲますので注意が必要です。

腕は、ヘッドガークルのタイヤに当たり
そこから上には上がりません。

ですが、ヘッドガークルを分離させると
写真のように高く上がります。

ブレイザーは、主役のロックバットより
よく出来ていって、同じ値段なのに塗装も
凝っていて、ギミックも豊富です。
番組放送時も、どちらかと言えばブレイザー
人気の方が、かんぜんに上でした。（＾＾：