ウィンダム・ウルトラ怪獣ソフビ【249】

Introduction of Japanese toys
WINDOM(Ultra Seven)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー249は、ウルトラセブン1.24.39話他話
に登場するカプセル怪獣ウィンダム
B-CLUB(復刻)のレビューです。

ウルトラセブンは、1967年10月1日~
1968年9月8日
に、TBS系で放送された
円谷プロ製作空想特撮シリーズです。

ウルトラマンとは異なる侵略をテーマにした
SF色の濃い内容で、今でも多くのファンがいる
名作で、その後ウルトラ兄弟の設定が追加され
ウルトラマンシリーズの1本とされていますが
放送当時は、独立した作品なのでウルトラマン
助けにくるなどの枠を超えた交流は描かれていません。

また、カプセル怪獣モロボシ・ダンが使用する
カプセルに収められている怪獣で、コンセプト的には
ポケモンの元祖といえるアイテムです。

カプセル怪獣ウィンダム

ウィンダムは、放送当時の子供
ロボットと認識していましたが…

メタル星に生息する金属質の表皮と
電子頭脳を持った生物と言う設定

今は生物になっています(^^:

金属質の表皮と言うのは、まだ
解かりますが・・・
電子頭脳を持った生物と言うのは
かなり無理があります(^^:

電子頭脳を持っているのに
セブンと戦った時も、ただ廻り続ける
など…あまり頭の良いロボットには
見えなかったものです(^^:

ただ人気は高く、玩具化される事も
多い怪獣で、ウルトラマンメビウス
にも登場し、ウルトラマンZでも
対怪獣特殊空挺機甲2号機 ウインダムとして登場します。

ウィンダムを前から見ると
ボディ以外は複雑なモールド
足の付根と、ボディの接合
やや変わった形状になっています。

また手(指)の形状も、テレビ画面か
写真に忠実に造型されていて、右手
親指が中に折りこまれていて、左手
親指が開いたC型のになっています。

ウィンダムをサイドから見ると
頭部は形状も、モールドも複雑で

手首から先の部分が、スーツと
同じく大きいのがよく解ります。

足はサイドから見てしまうと短く見えます(^^:

手(腕)だけ見ても、ウルトラセブン
プロテクターが全身にあるくらい
複雑なモールドが刻まれた、手の掛かった1体です。

ウィンダムを後ろから見ると
チャック隠しまで、造型されています。

後にも、メタリックブルー
吹きつけられています。

ウィンダム可動は、首?と
腕(肩)、足の付根が可動します。

作中のウインダムの首は可動しない
ので、やや不思議なポーズがとれてしまいます。

ウィンダムの足の裏(下)には
右足に凹モールドで、中央に小さく
(C)円谷プロの刻印があり
その上にバンダイの文字が入って居ます。

左足には、ブルマァク刻印
入って居て、その中にも(C)円谷プロ刻印があります。

これは右足の(C)円谷プロの刻印
マルサン時代のモノが残っているだけです。

復刻ですが、既に23年を超えても
メンテナンスの御蔭で綺麗に保っています。

カプセル怪獣・ウィンダム

身長・ミクロ~40メートル
体重・0 ~2万3000トン
出身・M78星雲メタル星

武器・レーザーショット(額発光部)

デザイン・成田亨

スーツアクター
春原貞雄(第1話)
鈴木邦夫(第24話)
西京利彦(第39話)

ウィンダムスタンダードサイズソフビバリエーション

マルサン(マルザン)

ウィンダム(ライトグレー・濃灰吹) 350円 1967年

ブルマァク

ウィンダム(ライトグレー・水色吹) 350円 1969年

バンダイ

ウィンダム(グレー・青銀色吹) 4800円 1997年

ウィンダム(水色青吹) 4800円 1999年

ウィンダム(オレンジ青銀色吹) 4800円 2003年

ウィンダム(黄緑・銀色吹) 5000円 2008年

ウィンダム(濃青・銀色吹) 6300円 2010年

ウィンダム(ゴールド) 6300円 2013年*通販

ウィンダム(ゴールド) 6300円 2014年

ウィンダム(水色青吹) 16200円 2015年*セット売り

ウィンダム(ライトグレー・銀色吹) 7560円 2018年*通販
*ミクラス、アギラと3体購入するとカプセルセットがプラス。

■メーカー・バンダイ(オリジナル・*マルザン)*マルザンに改名。
■発売元 (株)バンダイ・ホームプロダクツ事業部
■発売・Sales Year 復刻・1997年 元・1967年
■当時価格 4.800円
■登場作品 ウルトラセブン(1967年)
■製品仕様 全長サイズ 約23㎝

スリムケース ウルトラセブン
モノクロデザイン レザー
ASIN B07NBDTTT4
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