Introduction of Japanese toys
Ultraman LEO (1974)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー565は、*タカトクが
1974年に発売したウルトラマンレオのソフビレビューです。
*株式会社タカトクトイス(英称:TAKATOKU TOYS Co.,Ltd.)
ウルトラマンレオ
1974年4月12日~1975年3月28日
TBS系で放送された円谷プロ製作の
ウルトラマンシリーズです。それまでの、ウルトラマンがM78星雲の
光の国から来たウルトラマンなのに対して
L77星から来た、別の星のウルトラマンと言う
設定で、主人公が所属する防衛チーム
MAC(マック)の隊長が、モロボシ・ダンで
ウルトラセブンが正体を知っていて
主役のオオトリ・ゲンを鍛えると言う
斬新なスタイルの作品でした。
■タカトクのウルトラマンレオ
ウルトラマンレオのソフビは
ブルマァクと、タカトクが販売
一応、サイズ(全長)を変えて
ぶつからない事になっていたようですが…
ブルマァクとの差別化の為に
タカトクは、カラータイマーを
塗装では無くて、別パーツで
クリアブルーの樹脂素材を
胸に空けた穴に差し込んで販売しました。
確かに、カラータイマーの存在
は大きく、目を引きますが
残念な事に、前から見ると
紺色には見えますが、あまり
クリアパーツとして見えないので
おもちゃ屋で気ずくよりも・・・
買ってから気ずく感じでした。
ウルトラマンレオを前から観ると
首から上と下で成型色を変えて
いるのが、首が…あまり無いので解りやすいソフビです。
タカトクのソフビは、全てでは
ないですが、カラータイマーが
別素材の別パーツになっている
のが特徴で、胸に穴が空いて
いて、差し込む形で装着されています。
額のビームランプや六角の目
左右のブレスレットは、筆塗り
ですけども、丁寧な塗り方です。
また、股間が平な部分が在る
のも、タカトクに見られる特徴です。
ウルトラマンレオをサイドから
見ると、頭部の前方の突起
が、厚みがあり独特の形状の頭部になっています。
また、レオの耳も前側についていて
耳の後ろのスペースが広くなりすぎています。
胸筋は薄く、オシリの方が出ている印象です。
カラータイマーは、サイドから
見るとクリアブルーなのが解ります。
何故か?アストラは赤いカラータイマーになっていました。
ウルトラマンレオの後ろから
見ると、頭部の全体が成型
色のままになっています。
*本来は、上のFRP部分が
シルバーで、その下はボディの
スーツと同じく赤い素材になっています。
足や腕が、後ろから見ると
かなり細く見えるのも特徴です。
ウルトラマンレオの足の裏
(下)には、左足側には
外側を上にして、カタカナで
タカトク
と凹モールド入っていて
右足側には、外側を上にして
(C)円谷プロ
と、凹モールドで刻印されています。
ウルトラマンレオのヘッダーは
表側は、レッドギラスとブラックギラス
との3ショットの写真が使用され
TTタカトクのマークとTBSの版権
シールが貼られています。
タイトルも、メーカーの差別化の為
タカトクのウルトラマンレオと入れています。
裏側はMAC隊員のメンバーが
銃を構える写真が使われていました。
後半に発売されたアストラと
ウルトラマンキングのヘッダーは、上の
部分が半円の形状になっていました。
49年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ウルトラマンレオもヘッダー(紙)綺麗で元気に保っています。
■ウルトラマンレオ 身長 52m 地球上の活動時間2分40秒 武器 レオキック レオブレスレット 活動時間約4分 マスク・スーツ造形 開米プロダクション *鈴木儀雄と熊谷健共同原型制作 デザイン・鈴木儀雄 |
■メーカー・タカトク(英称:TAKATOKU TOYS Co.,Ltd.) ■発売・Sales Year 1974年 ■当時価格 200円 ■登場作品 ウルトラマンレオ(1974年) ■製品仕様 全長サイズ 約15cm |
ウルトラマンレオ&アストラ リアルマスターコレクション RMC ASIN : B0796PSTVK 詳しく見る。 |