Introduction of Japanese toys
Pokettomeito game Target rangeNO.9
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー164は、トミーから
1975年に発売されたポケットメイトの
ラインナップ、NO.9のターゲットレンジゲーム
についてのレビューです。
ポケットメイト
1975年~1984年に販売されたポケットサイズの
アナログゲームで、ゲームウオッチの登場までは
旅行などのお供としての携帯ゲームとして売れた玩具でした。Sシリーズになって400円から50円価格を
上げて、新たなラインナップを追加し
シリーズを強化しています。今回のターゲットレンジゲームは
1976年発売のオレンジナンバーの9です。
■ターゲットレンジとは?
レンジとは、日本語で言う「距離」の事だったり
「範囲」を意味します。
現実の砲撃や射撃でも長距離・中距離などの
切替をレンジで選択します。
このゲームは、復刻版なので
ケースも綺麗で、初回オレンジNO.9です。
*1975年のポケットメイト発売開始時の
最後のシングルナンバーとしては
NO.9は「ブローダート」と言う吸盤の
吹き矢がケースに入ったタイプでしたが
売れ行きがよくなくオレンジ期間中に
1年で交替したのがターゲットレンジです。
最初期の「ブローダート」が
振るわなかったので、目を引く
赤いベースに黄色いタイトルになっています。
下からボールを撃って、上の数字
の板を倒して得点を競うゲームになっています。
右側から玉を補充して、下のシューターの
ツマミを弾いて、バネの力で玉を発射します。
その時に角度を白い数字で選択(目安)に
するのですが・・・
そもそも本体を持ってる手の角度でも
変ってしまうのが・・ある意味難しく
机などに置いてやる方が簡単なゲームです。(^^:
ゲームとしては、開始時には
玉を右に全部移動して、上の得点の
書かれた板を、写真上のように
立てます。
撃って板が倒れると、得点の数字が
見えると言う・・・かなりアナログな
ゲームで、左右ほど得点が高く80点
から20点までが写真のように並んでいます。
刻印は裏の下側センターに四角に
凹んだ中に文字の凸モールド刻印があります。
この個体は1976年のモノです。
ただ復刻版には、その上側に
J05と刻印がナンバーが四角い凹の上側に入っています。
復刻版のケース裏は、右下にバーコード
があり、注意書きや御願いが記載されています。
当時は、バーコードの存在が無く
ゲームの取説がありましたが
復刻版では、ゲーム本体を出した
紙ケースの内側に取説が印刷されています。
15年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ターゲットレンジゲームも綺麗で元気に保っています。
シューターを使ったゲーム仲間 クレージーマシンガン NO.5 |
■メーカー・発売元 トミー
■発売・Sales Year 1976年(オリジナル)復刻2005年
■当時価格 400円
■製品仕様 約・縦115mm×横70mm×厚さ17mm
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