バイクハンドル自動車ミゼットの魅力!
It is a miniature car made in Japan.
DAIHATSU MIDGET (EBBRO)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー18 は、1957年ダイハツ工業が
生産販売していた軽自動車規格の三輪自動車
EBBROのダイハツ・ミゼットのミニカーレビューです。
このミニカーのミゼットは、初期タイプの
バーハンドルミゼットと呼ばれるタイプで
簡単に言えば、ハンドルがリング形状では
無くて、オートバイのハンドルで、運転席の
左右にドアが無いタイプです。
*その後、左右のドアが追加されハンドルも
変更するなど進化します。
販売元のEBBRO(エブロ)は1998年に
設立されたエムエムピー社のブランド名で
主に自動車、レースカーのモデルを販売
細かい使用や、他社から商品化されてない
ニッチなクルマやレースモデル(使用)を
製品化していて、コアなファンから一般の
内外のミニカーファンが注目している
ブランドで、多くのコレクターが居るメーカーです。
ミゼットのミニカーは見たままの三輪で
前はタイヤが1つです。後ろの荷台にはプラ製の
幌(ミゼットの文字入)が別パーツで付いています。
ミゼットを前から観ると、ハンドルがバイク
と同じで、ヘッドライトも、バイクと同じように
1つしか在りません。*後に2灯に変更し進化しています。
バックミラーは片方だけで、ワイパーも
上から下向きに出ている1本だけです。
実車のミラーは逆側のタイプも多く在りました。
街中の配達で大活躍!
後ろから観ると、センターにブレーキランプ
の長方形のが1つあり、左右の赤い三角がウインカーです。
ミゼットの幌は荷台もですが、運転席上の屋根
も幌で出来ていて、分割になっていました。
車内?の様子です、ハンドルが輪では無くて
バイクと同じ(近い)なグリップ型なのが解ります。
ミゼットのギアは1.2.3速と、リバースが左上にある
文字通リHパターンのシフトにチェンジになっていました。
車内の後方側です。シートの後は背もたれと
言うよりパットが在るだけになっていました。
手前の下のレバーがサイドブレーキです。
簡単に言えば、バイクに幌の屋根を付けて
荷台(荷車)を引いたような状態でした。
実車の寸法も全長2,540 mm、全幅1,200 mm
全高1,500 mmしかない可愛い軽車輌です。
エンジンは単気筒249ccで8馬力でしたが
車両重量は306kgなので、最高速度は60kmで
燃費はリッター28kmとエコでした。
スピードメーターは一応…80kmまで
記載されていましたが、そこまでは
出なかったと言うか、出す必要も無かった
使われ方をしていた小さなクルマでした。
何より積載量300kgなので、酒屋さん他
重い荷物を街中で運ぶ仕事に重宝された小型車でした。
25年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ダイハツミゼットも綺麗で元気に保っています。
■メーカー・MAKER EBBRO(エブロ)
■実車 ダイハツ ミゼット
■発売・Sales Year 1994年~
■販売価格・1,200円
■製品仕様 1/43スケール クリアケース入り