Japanese character toys
Robocon (Gambare Robocon)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー263は、1998年に台湾でも
大人気の日本のテレビキャラクター
がんばれ!!ロボコンの大型ソフビのレビューです。
ロボコンは、原作・石森章太郎のコメディで
1974年10月4日金曜日19:30~NTE系で
放送された番組の主人公のロボットです。
It is a Japanese comedy program of 1974.
■大きなロボコン♪
今回のソフビは、台湾のメーカー
DORAGONが、台湾でも人気になった
ロボコンを、日本の東映から版権を
受けて販売したソフビで約46cmもの大きなソフビです。
しかも、大きなだけでは無く
ココまで精巧なロボコンの玩具は
日本製でも見た事長いレベルで
年代的な技術や、リアル志向の流れ
などもありますが、細部にロボコンと
言うキャラクターへの愛情が感じられます。
このDORAGON(ドラゴン)と言う
メーカーは他にも超合金的なダイキャスト
のロボコンなど、ロボコンの商品を多数販売しています。
ロボコンの大型ソフビを前から見ると
最初期のスーツを参考にしているようで
頭部(顔?)の球体パーツがボディよりも
中期、後期のロボコンよりも、やや多く
出ているフィルムを再現しています。
アンテナは、やや正円に近く
センターの軸が、長すぎますが…
これはこれで、変にリアル過ぎずに
リアルになっている部分です。
ロボコンの下半身?足のシルバーの
部分は、撮影で多く破損したり交換が
多い分部ですけども、足首から下は少しブ厚すぎます(^^:
ロボコンの大型ソフビをサイドから見ると
新品でも、やや前傾でしたが…
足がジャバラなのと、ボディが足に
対して細いので、ジャバラが重い(前)
側に少しカーブしています(^^:
足の部分をドライヤーで熱すれば戻りますが
根本的には、そろそろ石膏を流し込んだ方が
良いと思っています(^^:
●大きなソフビは自重で足元が変形してしまう事があるので |
ボディフォルムなどは、前ハッチの付根が厚いのは
開閉ギミックの為もあるので、ソフビ玩具としては完璧なボディです。
アンテナを横から見ると、リアルな造形で
逆に当時のロボコンのモノよりも現代的で良くなっています。
怒るとスモークを出す耳?の穴も
再現されているのも、この大サイズソフビならではです。
ロボコンの大型ソフビを後から見ると
プロペラが出る部分の回転ハンドルも
別パーツで再現され、ボディフォルム
も、意外に作中に似た背中のロボコンが無いなかでベストなフォルムです。
なんの為の回転ハンドルかは謎ですが
廻らずに、開いてプロペラが出てくる
分部も、別パーツで取り付けてあります。
版権の刻印は、背中の下オシリ?に
入って居て、シッカリTOEIの版権を
取得した玩具なのが解ります。
前ハッチを開いたメカは、作中のメカで
最大限の塗装をしています。
*ロボコンはオープニングの腹部のメカは
まだ試作段階のメカで、ガソリンを入れる
パイプダクトが無く、ガンツ先生などが
映るミニモニターも四角では無くて丸い。
ハッチ部分の動く軸になる部分の半球体のソフビパーツは ただ、亀裂が入ったり、切れても |
足のパーツの接合部です。
作中のロボコンのボディの下は中も
けっこう見えるのですが…(^^:
これは、これで夢のある子供に優しい良い造形だと思います♥
ハートマークは、球面状の立体に
なっています。
作中では平面的にハートマークが
ボディより少し出ている形状なので
造型的には、凝った難しい形ですけども
ロボコンらしい変更点です。
箱に入った販売で、製品は国産を
越える出来でしたけども・・・
箱は、何で水色とグレーのパターンで
ロボコンの写真も、コレを選択したのも
この箱の大きさに対して、小さなロボコン
の写真なのと、影などが・・・
日本的には、よく解らない感じです(^^:
既に22年を超えていますけども
メンテナンスの御蔭で、ロボコンは
足はカーブしてきてますが(^^:
ピカピカの元気で綺麗な状態を保っています。
ロボコン データ 生年月日 昭和43年5月15日 生誕地・ロボットランド 身長150cm 体重80kg パワー 100馬力、最大300馬力 |
■メーカー DORAGON ■発売 1998年 ■価格 メーカー希望価格? 実売価格12800円 ■登場作品 がんばれ!!ロボコン ■製品仕様 ソフトビニール 全長サイズ約46cm(アンテナまで) |
燃えろ! ! ロボコンVSがんばれ! ! 販売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) JAN: 4988101209811 詳しく見る。 |