Introduction of Japanese toys
Garuban(Captain Ultraman)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー544は、キャプテンウルトラ
に登場する磁石怪獣ガルバンの
オレンジのソフビをアークが販売したソフビのレビューです。
キャプテンウルトラ
1967年4月16日 ~ 9月24日ウルトラマンの特撮がスケジュール的に難しく
一端中止して、ウルトラセブンまでの間の半年を
別会社の東映が、TBS日曜夜7:00の枠を担当した
特撮ドラマで、宇宙を舞台にしたストーリーで宇宙ステーションシルバースターのパトロール隊の活躍を描いた作品です。
ただ、番組自体はロケが無く、現在の街なども
出ない宇宙のみの話だったり、主役は変身しない
事から、明らかにウルトラマンよりも子供の
トーンは下がった部分もあり、前半は特に
バンデル星人を中心で、あまり怪獣が出ない中最も人気がある磁石怪獣ガルバンは、放送当時もマルサンがソフビ化した怪獣です。
■オレンジとアーク
シルバー仮面や、流星人間ゾーン
などの、怪獣ソフビや、1971年~に
1966年放送のマグマ大使のソフビを
販売するなど、かつて存在したメーカーです。
アークは、アイアンキングの怪獣
や、キャプテンウルトラのガルバン
や、バンデル星人など
70年代後半に販売したメーカーで
オレンジの刻印が入ったソフビも販売していました。
ガルバンを前から観ると、形状は
ブルマァクなどと同じ型なので
マルサンと同じなので、刻印を
見なければ、青いガルバンです。
テレビのガルバンは、金属と言う
感じのカラ―で、グレー系ですが
何故か?マルサンやブルマァクは
赤系の成型色で販売していました。
個人的には、青成型の方が色と
しては好きですけども…
ブランドとしては…弱い感じです(^^:
形状的には、頭部の細い突起は
今見ても細くて長く…破損しても
不思議では無い形状です。
ガルバンの顔も、何故か?
赤系の吹き塗装がされ、目には
ゴールドが塗装してあります。
テレビのガルバンの目は、薄い
グレーな感じなので、マルサン
ブルマァクらしい感じの塗装です。
ガルバンをサイドから見ると
複雑すぎる表面なのが解ります。
クチバシ?の形状や、肩の部分
の形状なども解ります。
横からだと少し細身な感じに
見えるのも…不思議なソフビです。
ガルバンを後ろから見ると、横幅
があるので、太めに見えます。
背中の部分は、かなり作中の撮影
用スーツに近い分部が見られます。
ガルバンの表面は、マルサンの
仕事なので、細かくて細部を
よくみると、いろいろな発見が
あるほど、複雑で面白い造形になっています。
ガルバンの可動は、腕の付根と
腰が可動しますが、腕は肩に
反った突起があるので、上方には
回転出来ず、限界があります。
ガルバンの足の裏(下)には
右足に凹モールドで (C)TBS
と入っています。
左足には、オレンジのマークと
JAPAN ガルバンの文字が刻まれています。
マルサンの時期は、右足にSAN
(マルサンのマーク)
左足に(C)TBSと刻印され
ブルマァクの時期は、左足には
(C)円谷プロとブルマァクの
刻印があり、右足には何もありません。
刻印的には、年代の問題だと思い
ますけども、マルサンやブルマァク
よりも、ちゃんとしています。
ヘッダー的には、アークの販売で
STマークが入っています。
怪獣の名前は四角の中で、個体で変更しています。
*裏側はアイアンキングです。
44年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ガルバンもヘッダー紙も綺麗で元気に保っています。
■磁石怪獣ガルバン・ソフビ
・磁石怪獣ガルバン マルサン 赤茶・紺吹 350円
・磁石怪獣ガルバン マルサン 赤茶・青銀吹 350円
・磁石怪獣ガルバン ブルマァク オレンジ・青銀吹 350円
・磁石怪獣ガルバン オレンジ 青・赤吹 350円 *販売アーク
・磁石怪獣ガルバン バンダイ 茶色 4800円
■磁石怪獣ガルバン 身長45メートル 体重2万トン 出生地 小惑星R5星 手が強力な磁石 クチから20万度の高熱怪光線を吐く 弱点、強力な逆電流・背ビレ 登場回 第3話・磁石怪獣ガルバンあらわる スーツアクター・桐島 好夫 |
■メーカー・オレンジ・アーク ■発売・Sales Year・1970年代後半 ■当時価格 350円 ■登場作品 キャプテン・ウルトラ(1967年) ■製品仕様 全長サイズ 約22㎝ |
ディスク枚数・2 5時間 35 分 ASIN : B06XY8W6VL 詳しく見る。 |