Japanese car deformed toy
Nissan FAIRLADY Z 240ZG
チョロQS30Zの魅力!
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー96は、タカラトミーの
チョロQ「日産フェアレディZ・240ZG」です。
チョロQとは、タカラのディフォルメした
クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。チョロQはタカラ(タカラトミー)で販売されて
いたシリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの玩具が
チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。
■フェアレディZのS30形とは
フェアレディZのS30形(系)のZで
240(にーよんまる)、240Zなどと言われる人気のZです。
赤白に透明窓の箱型の吊り下げ式になった
パッケージで、2007年に発売されました。
ナンバーはNO.27に格上げになります。
*タカラ時代の朱箱時のナンバーはNO.34でした。
横から見ると解りやすいですが、特徴ある
Gノーズと長いボンネットを再現しているので
フロントウインドから後半が、けっこうキツい
ディフォルメ形状になっています。
*Gノーズ・クルマの先端が空いてない空力バンパーのパーツ名。
斜め後方から見ると、*オーバーフェンダーを
わざわざ別のカラーにしているのが効いていて
タイヤにも何故か不思議な迫力が在ります。
ピラーのZマークも銀色●が入れられています。
*オーバーフェンダー・タイヤの上の盛上がり
部分の事で、ボディと同色(単色)のチョロQフェアレディZも存在します。
後方からは、コインなどのウエイトをハサミ
込んでウイリー走行出来るパーツが、御約束で
後方に在り、その後面にクルマ名のシールが貼られています。
この240Zは赤白箱だからか?赤白の*シールで
少し曲がってますが(^^:初期は白黒のシールです。
*このシールは幾つかのバリエーションが存在しています。
Standard(スタンダード)と言うのは
プルバックの動力が、標準タイプを搭載して
いると言う意味になります。
正面からの240Zはライトカバーのビスまでが
再現しているのが解ります。
この240Zはボンネットが開閉出来ます。
中のエンジンルームにはL24型エンジンの
シールが貼ってあります。
このシールもカラ―が幾つか存在していて
当初は左右のサスペンションマウント部分の
カラ―をボディと同系色にしていたようです
けども、このシールは左右は白です(^^:
またボンネットの開閉は、チョロQ的には
どちらが正しいのか?解らないですが
個体差か? 製造年などで違うのか?
ボンネットが真っすぐに立つタイプと
少し斜めまでしか立たないタイプが在ります。
*実車は斜めで直立はしません。
裏(下)には、お腹のセンターにシールが貼られています。
初期の販売は「チョロQ」の文字が大きいシールで
フェアレディZが、カタカナでは無く
NISSAN FAIRLADY 240ZGになっていました。
13年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
フェアレディZ・240ZGも綺麗で元気に保っています
■日産フェアレディZ・240ZGの頃
1969年S30型は、L型エンジンのバリエーションを加え
*432などが発売されました。
*4バルブ・3キャブレター・2カムシャフト
海外のアメリカとイギリスで2.4LのL24型エンジンを
搭載したダットサン240Zが先に販売されます。
1971年に輸出専用のたL24型エンジン搭載の
フェアレディ240Zを発売開始。
その中のランナップ「フェアレディ240Z-G」は
*Gノーズと呼ばれる、グランドノーズが先端に
付けられ、FRPのフロントバンパーのエアロと
オーバーフェンダーが装着されたモデルが
今回のチョロQフェアレディZ240ZGのベースです。
*カタログではエアロダイナ・ノーズと記載
されていますが…逆に一般的・クルマ好きにも
通じないネーミングで、Gノーズが通称を超えた
パーツ名として定着しています。
■メーカー・MAKER タカラ・トミー
■発売・Sales Year 2007年
■当時価格 367円(税込)
■製品仕様 全長サイズ約4.8cm
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