マシーンザボ―ガ―・電人ザボーガー【93】

バイクにがあるマシーンザボ―ガ―!!

Introduction of Japanese toys
MACHINE ZAVORGER( DenjinZAVORGER)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー931974年4月6日土曜
19:00フジテレビ系で放送された
電人ザボーガーで、主人公大門豊が乗る
マシーンザボ―ガ―キャラウィール
CW039で販売したミニカーのレビューです。
*27話~金曜日19:00、40話~日曜日11:00

電人ザボーガー

1974年4月6日 ~1975年6月29日

マグマ大使、スペクトルマンライオン丸などの
ピー・プロダクション制作の特撮テレビ番組。

秘密殺人強盗機関Σに殺された父が作った
「ザボーガー」と共に闘う、大門豊を主人公にした
特撮ドラマで、後半はストロング・ザボーガー編
と呼ばれる、マシーン・バッハとの合体で
作品強化を図った人気シリーズでした。

放送当時はアオシマ文化教材プラモデルでの
シリーズを大きく展開して、小学館の学年誌などに
広告を掲載していたので、リアルタイム世代の
子供達には、他の特撮作品が乱立する時代に置いて
認識度の高い、特撮作品でした。

電人ザボーガーは、バイクの形体から
大門豊の音声指令でマシーンザボ―ガ―
から変形するロボットで、犯罪組織Σ団
のロボットと戦う正義のロボットです。

マグマ大使や、快傑ライオン丸
スペクトルマンロックバットなどを
製作したピープロダクションの作品です。

2011年には劇場用映画としてリメイク
されるほど、根強い人気を誇る作品です。
It is a Japanese tokusatsuHero program of 1974.

ストロングザボーガーおふろセット【147】

 ザボ―ガ―ベースバイクは!?

マシーンザボ―ガ―のベースは、スズキ
ハスラー250のバイクをベースにしています。
ただ、フロントのタイヤ周辺しか露出して
いません。

スズキハスラー250

スズキの2ストロークオフロードバイクシリーズで
空冷タイプは「ハスラー」の愛称で呼ばれました。

TSシリーズなので、TS250とも言われますが
当時のカタログには「ハスラー250」とは書いて
あってもTS250とは書いていないので、TS250とは
…今でも、あまり言われないバイクです。


キャラウィールマシーンザボ―ガ―
大門豊のフィギュアが乗って居ます。

フロントサスペンションが太いのが少し
気になりますけども、雰囲気はサイズ的
に、とても良く再現されています。

サイドから観ると、少しタイヤを基準に
すると足の部分が短い(変形時に伸びる)
ですけども、全体のフォルムは凄く特徴を捉えた造形になっています。

特にタイヤを格納したボディセンター
部分が、開いた様子はよく出来ています。

タイヤ・ホイールスポーク透明の
パーツ
で再現していて、発売当時アイディアモノな手法でした。

フロントから見ると、ザボーガー
サイズ的には仕方ないのですけども目と
耳のブーメランカッターのシャープ差が
欠けるので、少しやぼったく見えます。

大門豊も…誰と言うよりオマケの人です。

後方から見ると、このミニカー全体に
言えるのですが、細部は甘い箇所が多い
のに不思議と雰囲気は捕えていて、この
後方からは、もっともらしさが出ています。

警察でも秘密警察なので(目立ちますが)
ナンバーは着いていません。…いいのかな?

斜め後ろから観ると、このアングル
後方と同じく雰囲気満点で、ヘルメット
のマイクまでサイズを忘れてリアルに見えてきます。


真上から観るとボディ(バイクのタンク)
は、ロボットのボディとしては細すぎるかもしれません。

作中では実走行するのでハスラー250
エンジン冷却を考慮しているので
機械面に余裕を持たせたボディになっています。


大門豊のフィギュアを外すとボディ部分
(ウエスト)が、細いのが更によく解ります。

また、ミニカーとしてはクルマのように
上下のパーツでは無く、左右のパーツで結合しているのもラインから解ります。

大門豊のフィギュアは、ギャバン
シャリバンと同じく拳の穴にハンドル
を差し込む方式なので、少しが大きく造られています。

ただ、コレはフィギュア脱着にシッカリ
固定されるので、見た目を多少犠牲にしても良い方式だと思います。

バイクスタンドは、このサイズなのに可動出来ます。
ただ、走行は手で持ち続けないと…とうぜんですが倒れます。
刻印は、このミニカーは形状的に…どこにも存在しません。

フィギュアを外した方がマシーンザボ―ガ―としては、前から観ていい感じに見えます。


パッケージは、電人ザボーガーロボット
形体の写真を使ってないのは、かなり凄い拘りですね(^^:

どちらかと言えば玩具的にはザボーガー
のフィギュアを付属させたくなりそうですけども
マシーンザボ―ガ―として、だけの拘りが凄いです。

17年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
マシーンザボ―ガ―元気です。

電人ザボーガー(オートバイ形態マシーン・ザボーガー)

全高2メートル 重量500キロ

耐荷重量35トン 出力5000馬力

動力源・ダイモニウム

マシーン・ザボーガー
地上・時速300キロ、水上・時速130キロで走行可能

内臓メカ・ヘリキャット、マウスカー、シーシャーク

■メーカー・MAKER バンダイ・BANDAI 
■発売・Sales Year   2003年
■当時価格 648円(税込)
■登場作品 電人ザボーガー
■製品仕様 全長サイズ約6.5cm