Introduction of Japanese toys
boosuka Giant (Kaiju boosuka)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー260は、快獣ブースカの
ジャイアントサイズソフビのレビューです。
快獣ブースカ
1966年11月9日から1967年9月27日
毎週水曜日19時~19時30分 日本テレビ系全47話ウルトラマンよりも後の同時期に、円谷プロの
作品ですが、カラーの製作予定が白黒になって
しまった為に、あまり再放送が無くソフト化されるまでは、映像作品を見たのは
当時世代だけでしたが、このソフビなど
玩具などから復活の声が高まり
新作のブースカ!ブースカ!!が作られ
CMやバラエティなどにも出たり、グッズが
多く作られ認識されるようになったキャラです。基本的には、小さくはなれますが大人と同じ
サイズで、子供達と街で起こる騒動が中心の
SFコメディで、「怪獣」ではなく
愉快な「快」の文字の「*快獣」と書きます。*快獣・同・円谷プロのチビラくんも快獣とされる。
■大きく・小さくなれるんだ。
ブースカは、主題歌の歌詞にあるよに
大きく小さく、体のサイズを変えられます。
と、言うと知らない方は、等身大の2m
から、ウルトラマンくらいになれると
思うかもしれませんが、等身大から
小さく40cmくらいになれます。
なので、結果的には…この機能は略役立つ
事は無く、シリーズ前半に少し使用されるだけで終わります。
当初は、子供達だけが等身で動くブースカ
と触れ合い、大人に見つからないように
「人形」的な40cmサイズになると言う
予定だったのが、少し作中にも残っています。
けども、大作の父・母も、普通にブースカと接して話してしまいます。
このジャイアント・ブースカは、その
人形サイズの「小さくなったブースカ」
のサイズでもあり、当時の子供には
特に女の子にも人気のソフビでした。
■ジャイアント・ブースカ復刻?
今回は、その当時*1967年に発売された
マルサンのジャイアント・ブースカを
20年後に、イヌクマが販売した
通称イヌクマ製、イヌクマ版と呼ばれる
ジャイアント・ブースカです。
⋆放送開始は1966年で販売は1967年。
復刻と言えば言えなくもないのですが
厳密には、ブー冠とヘソ、目などが
微妙に異なるので、復刻とは言わない
事が多く、イヌクマとしては…
どちらでも構わないようですが
復刻とは、自らは発信していません。
現在もイヌクマは不定期ですが
カラー、価格を変えながら30年~と長く販売し続けています。
ジャイアントブースカを正面から見ると
当時のマルサンと比較すると造型的には
頭の冠、ブー冠が安全を考慮して
尖がって居る先端やエッジが丸くなっています。
動く目玉のパーツの違い(年代)的に
マルサンは目が少し奥にあるので
印象が異なります。
出っ歯も少しですが小さくしています。
デべそも、時代的な事もあり、少し低く
大袈裟なデべそでは無く控えめにしています。
塗装としては、腹部の白い部分が
胸の位置まで広く、高く塗られています。
ブー冠は、先端などが丸く完全にした異なるパーツです。
ジャイアントブースカを、サイドから
オシリや足が、サイドからだと厚みが
凄くあるように見えます。
また、デべそが低くなっているのが
よく解ります。
デべそも低く変更され、丸く安全に変更されています。
ジャイアントブースカを、後方から
見ると、この個体は91年のモノなので
ブチの吹き塗装は、こんな感じですが
略製造(再販)事に、ブチの位置や
サイズは異なっています(^^:
尻尾はブタのように丸くなり
体に着いた造型になっています。
ジャイアントブースカのシッポは
ソフビの製造的にも、丸まった
形状の造形になっています。
作中のブースカの尻尾は、特に
丸くブタのようでは無く
クネクネした波のような尻尾ですが
コレは、これでブースカらしく
いい処理で可愛い造形だと思います。
ジャイアントブースカの可動部分は
頭部(首)と、腕の付根(肩)が可動します。
大きいと多いのですが、意外に
3箇所なのに満足がいく不思議なソフビです。
ジャイアントブースカの足の裏(下)には
左にはメーカー名のイヌクマ
右は、(C)円谷プロ
と、小さく彫られています。
ブースカとは入って居ません。
既に29年を超えていますけども
メンテナンスの御蔭で、Gブースカは
ピカピカの元気で綺麗な状態を保っています。
■イヌクマ製・ジャイアントブースカカラー
当初は、オレンジと茶色(レトロ)の2種を販売。
未塗装、黄色、ピンクを追加、
ゴールドを、1991年~に黄緑、ブルーを追加。
パープル、クリアオレンジ、蓄光、ブロンズ
ホワイト、グリーン、ブルーメタリック
ずんだカラー(黄緑)
クリアイエロー、クリアピンク、水色
などのカラ―バリエーションが更新中で
各再販で同じカラーでも、濃さが薄い、濃い
の違いが存在します。
また、全てのジャイアントブースカの
毛並みは2種(型が2種)存在するので、カラー×2種の
仲間が存在し、ブチの吹き塗装違いも存在します。
*海パンツ使用他、限定的な使用もあります。
ブースカ・ソフビスタンダード
ブースカ イグアナに「クロパラ」を与えて壺から産まれた快獣で、屯田大作の発明。 ■超能力 30~40cmから~等身大に身長が変えられる。 ■弱点 カメが苦手 ■ブースカ用語 シオシオのパー(悲しい・ショック) ナイナイのパッ(消える時 造形(Bタイプ)・村瀬継蔵 スーツアクター・中村晴吉、清野幸弘、鈴木邦夫 声・高橋和枝 |
■メーカー・発売元 イヌクマ オリジナル マルサン
■発売・Sales Year 1988年 オリジナル 1967年
■当時価格 5000円~*年代で変更し発売中。 マルサン(1200円)
■登場作品 快獣ブースカ
■製品仕様 全長サイズ約37㎝
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