メガロ・東宝怪獣シリーズ【135】

Introduction of Japanese toys
Megalon

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー135は、東宝特撮映画
登場する昆虫怪獣・メガロ
ブルマァク・ソフビ(復刻)のレビューです。

メガロは、 1973年3月17日に公開された
「ゴジラ対メガロ」の東宝製作の作品です。

シートピア海底王国守護神という設定で
両腕はそれぞれドリル形状なので、武器と
地中を高速で移動できる。

口から地熱ナパーム弾、角の先端から
レーザー殺獣光線を放つサイボーグ怪獣
ぽさがあります。

ジェットジャガー巨大化に驚いたり
尻を叩きゴジラを挑発するなど人間ぽい
行動やリアクションもします。

ゴジラを超える超ド級プレミアソフビ!

■藤色のメガロ

80年代には「ピンクメガロ」と言われた幻の
ソフビで最も高価なプレミアの1体として
80~100万円の値が着いていた時期があります。

贋作が増えたのと、このスタンダードカラー?
に近い再販が出た事などから、今は半減していますが本物なら出す方は居る1品です。

ピンクメガロと言われてましたがライトグレー
で、よく見れば、ややグレーピンクが入って
いるように見える程度なので、最近は藤色と言われる事が多い。

他のピンクソフビと同じく、後半にピンク
整形色で販売され、劇場の売店・他、一部の
販売だった為に希少であるのは、今も変わりありません。

正面から見ると映画メガロよりも、かなり
スリムで特に下半身はスリムに造形されています。

色も濃い目のグリーンの包み塗装で、シルバー
が吹かれていますけども、ややガイガン
引っ張られていて撮影用のスーツには近く
無いのですが、なぜか?メガロらしいカラ―のい雰囲気があります。

また腕と足のメタリックブルーは、個体差で
薄いタイプと、濃いタイプが存在します。

頭部も造り込まれていますが、触覚が上に
向いて居るのは製造的にオミットせずに造形
してるのは、凄いですけども触覚がタレたメガロらしい感じは無く、凛々しく見えます。

サイドから見ると、シッポメガロの足元に
タレた感じは無く、ソフビ的なシッポの
はえ方になっています。
前後のボディの厚みスーツを超えてる感じです。

後方からは、羽根シルバーが2列逆Vに
吹かれているだけですが、全体の濃い
グリーンが包み塗装なので、微妙な迫力が出て居ます。

羽根の模様は彩色的には、銀吹きだけですが
パターンの溝は細かく入れられているのは
驚きます。

首と腕が可動します。

腕はアールが着いているので、動かすとポーズ
表情が出ます。


足は、本来爪だけ白い(銀)でもいいところで
すが、全体にが吹かれていての、モールド
段々なのでメカぽくなっています。

ボディや腕なども、複雑なモールドが入って居て
ホントに造形的に凝って居る1体なので
メガロ好きじゃなくても、持って居たい1体です。

足の裏(下)には、左にメガロの名前が掘られ
復刻のシールが踵にあります。

右足はブルマァクの刻印が踵側にあり
つま先方向に、東宝の刻印と(C)が入っています。

1992年には、1973年には無かった
裏のバーコードが、必需品だった為に
復刻時につけられたタグです。
デザインは、全ての東宝怪獣は同じで
ゴム紐で付けられていました。

既に30を超えていますけども
メンテナンスの御蔭で、メガロ元気綺麗に保っています。

メガロ

身長・55メートル
体重・4万トン

出身・シートピア海底王国

スーツアクター・伊達秀人

造形・安丸信行小林知己

■メーカー・バンダイ(オリジナル・マルサン)
■発売元 バンダイ
■発売・Sales Year 復刻・1992年1月 元・1973年
■当時価格 2.500円
■登場作品 ゴジラ対メガロ
■製品仕様 全長サイズ約21㎝ 

ゴジラ怪獣・メガロフィギュア
エクスプラス/X-PLUS
ASIN: B07SCYZH71
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