ntroduction of Japanese toys
F1・WilliamsFW18(UTMODELS)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー315は、UTが
1996年に発売したプルバックカーの
F1マシン・ウイリアムズFW18のレビューです。
*UTモデルス ・ポールズ・モデル・アート社のブランド名
■2人の天才のチーム最強マシン
ウィリアムズは、ワークスでは無い
プライベータ―チームでありながら
もっとも活躍したF1チームでした。
*2020年現在名前は残るもウィリアムズ家は
関係無いチームとして存続。
それはフランク・ウィリアムズと
パトリック・ヘッドの出会いと
信頼から、産み出されたマシンが
トップチームとんぼ差を無くする
結果を続々と打ち出していく事で
誰もがしるF1のチームとして認識され
1986年フランク・ウィリアムズが
交通事故で重傷を負った時も
パトリック・ヘッドが指揮を任され
1986年のコンストラクターズタイトルを
獲得し、1987年にはダブルタイトルを獲得してしまいます。
レイトンハウスを解雇された
エイドリアン・ニューウェイを引き抜い
たのも、パトリック・ヘッドで
現在のレッドブルレーシングのマシンを
産み出す、空力の鬼才ニューウェイの
空力と*レーキ角を初めて本格的に
取り入れたマシンが、ウイリアムズFW18
で、この2人天才デザイナーのマシンは
16戦中12勝と言う勝率で、14戦も表彰台圏内
フィニッシュをする好成績で、1992年のFW14B
1993年のFW15C(両方16戦中10勝)を上回る
チーム史上最多勝を記録したマシンとして
ウイリアムズの歴史で最も輝くマシンになり
この年も、ドライバーズタイトルを
デイモン・ヒルが獲得し、Wチャンピオンになっています。
*レーキ角・車体全体を前下方向に角度を
着ける事で、強烈なダウンフォースを産む
構造で、サスペンションとのマッチングが難しい空力システム。
ウィリアムズ・FW18をサイドから見ると
ロスマンズのスポンサーロゴは、金額的
な問題か?隠しバーになっていますが
他は、タイヤのグッドイヤーまで
入っていてスケール感が解らなくなります。
ドライバーは、個人的にジャックビルヌ―ブが
父の*ジル・ビルヌ―ブから好きなので
チャンピオンのデーモン・ヒルではありません(^^:
*カナダGPのサーキット名にもなる
伝説のフェラーリドライバー
レーキ角は…とくについてませんので
水平です。 本来は後方が高い。
ウィリアムズ・FW18をななめ後から
見るとサイドからのリアへの絞り込みが
よく解ります。
リアウイングの前下がサイドポンッーン
へ繋がっているのも特調で、レースに
よっては、この部分にゼッケンNOが
入っていることもありましたけども
このミニカーは無い時の使用のようです。
ウィリアムズ・FW18を真後ろから
見ると、サスペンション・アームは
略されていますが、ディフューザー
のセンター部分など、頑張っているのは解ります。
前からウィリアムズ・FW18を見ると
ゼッケンナンバーは、サイドと同じく
elfの後に入って居るバージョンもあり
ますが、先端に入っているバージョンです。
また、ラジエーターダクトの前に
くの字の板が、本来左右にありますが…
造型的には難しく略されてありません。
本来はフロントウイングのグッドイヤーの
上にも、メインスポンサーのステッカーがあります。
フロントウイオングは、吊り下げ式で
写真だと、カラーリングで解り難いですが
シッカリ外側後方に向かって高くなる
角度も再現されています。
ウィリアムズ・FW18を、真下から見ると
4つのカシメで止められています。
写真上側に
UT(MODELS) *UTの下にカッコ内もの字が小さく入るブランドマーク
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PULLYS
Williams
の文字が凸モールドで入っていてます。
また一応プルバックで走行します。
24年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ウィリアムズ・FW18も元気で綺麗です。
■ウィリアムズ・FW18スペック コンストラクター ウィリアムズ シャシー 前トレッド 1670mm サスペンション(前) サスペンション(後) エンジン クラッチ AP トランスミッション 燃料 エルフ デザイナー ドライバー |
■メーカー・MAKER ポールズ・モデル・アート社 UTモデルス
■発売・Sales Year 1996年
■当時価格 1500円*販売時期・サーキットなど場所などで変。
■製品仕様 全長サイズ約11cm×5.5cm 1/43スケール(約)
![]() タミヤ ビッグスケールシリーズ ASIN : B00061GYIA 詳しく見る。 |