Introduction of Japanese toys
ALIEN GODOLA(Ultra Seven)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー228は、ウルトラマン生誕
25周年記念にバンダイが旧型から発売した
ウルトラセブンの4話マックス号応答せよに
登場する反重力宇宙人ゴドラ星人のソフビのレビューです。
ウルトラセブンは、1967年10月1日~1968年9月8日に
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。ウルトラマンとは異なる侵略をテーマにした
SF色の濃い内容で、今でも多くのファンがいる
名作で、その後ウルトラ兄弟の設定が追加され
ウルトラマンシリーズの1本とされていますが
放送当時は、独立した作品なのでウルトラマンが
助けにくるなどの枠を超えた交流は描かれていません。
■ポージング・ゴドラ星人
ゴドラ星人は、ウルトラマンでは
なくて、ウルトラセブンのキャラ
なので、マルサンはエレキングやイカルス星人などと同じく
一定のポーズを個体として持つソフビ人形として製造しています。
ただ、エレキングなどと異なる
一見、今も販売されるオーソドックスなタイプに見えます。
ですが、右手を上に上げて
上半身を右に少し回したポーズで
作られているを以下で写真と共に解説しています。
ゴドラ星人を前から観ると
本来のゴドラ星人よりも
頭部が短いのと、足が太いのは
マルサンのディフォルメの範囲だと思います。
上に書いたように右手は上げた
ポーズが正しい固定の位置になります。
カラーリング的には、マルサンや
ブルマァクよりも、より作中に近いカラ―になっています。
腹部は黒ですが、何故かグレーです。
右手を下げると、ハサミが
逆向きになっていて、上げると
ハサミが正しい位置になります。*下げると左右が異なる。
ゴドラ星人をサイドから見ると
やはり頭部が短いと言うか…小さいですね(^^:
色も、サイドからは少し寂しい感じです。
ゴドラ星人を後ろから見ると
背骨のようなチャック隠しが腰の部分に少し在ります。
このチャック隠しを合わすと
やや上半身が右向きなのが
正しい固定ポーズの位置なのが解ります。
作中のチャック隠しは、上まで
もっと長く在り色も黒です。
ゴドラ星人の可動は、下半身は
ポージングは固定で、腕(肩)と、腰が可動します。
ゴドラ星人の足の裏(下)には
右足にが凹モールドで(C)円谷プロの刻印があり
左足には、横向きにブルマァクの
刻印があり、BANDAI 1991JAPANのシールが貼ってあります。
これも復刻ですが、既に25年を超えて
30年近くなってもメンテナンスの御蔭で綺麗に保っています。
販売方法も基本は裸に紙タグがゴムひもで
付いていました。
デザインは上のモノが殆どで、89.90年には
単色のタグがありました。
また一部、袋入りヘッダーが付けられたり
91年の最後にはセット売り販売もされていますけども
当時の普通の玩具店では販売されず
大きな玩具店やマニア向け玩具に力を入れている
店舗のみで売られていました。
反重力宇宙人ゴドラ星人 身長:2 – 52メートル ●武器 人間体ゴドラ星人:水上竜子 スーツアクター 西京利彦 |
■ゴドラ星人・バリエーション
マルサン
ゴドラ星人(イエロー)赤・黒吹き 1967年 350円
ゴドラ星人(ライトブルー)黄・赤吹き 1967.1968年 350円
ゴドラ星人(濃オレンジ)黄・黒吹き 1968年 350円
ブルマァク
ゴドラ星人(濃オレンジ)黄・黒吹き 1969年 350円
バンダイ
ゴドラ星人(ホワイト)赤・黒吹き 1990年 2500円*M78
ゴドラ星人(ホワイト)赤・黒吹き 1991年 2500円
ゴドラ星人(ライトブルー)黄・赤吹き 2001年 4800円
ゴドラ星人(ブラック)白・銀・赤吹き 2014年 6480円 限定
ゴドラ星人(ライトブルー)黄・赤吹き 2015年 16200円*福袋セット
■メーカー・バンダイ 元・マルサン(マルザン)
■発売・Sales Year 復刻・1991年 元・1967年
■当時価格 2500円
■登場作品 ウルトラセブン(1967年)
■製品仕様 全長サイズ 約23㎝
ウルトラセブン CCP 1/6特撮シリーズ彩色済み完成品 ASIN: B07PN4K5GB 詳しく見る。 |