Introduction of Japanese toys
GREEN MONSE(Ultraman)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー317は、ウルトラマンの
第5話「ミロガンダの秘密」に登場する
怪奇植物グリーンモンスをM1号が2000年に
発売したソフビのレビューです。*1期は1999年発売
ウルトラマン 1966年7月17日~1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為に、オープニングではウルトラQの
文字が回転して、その中からウルトラマンという
文字が出て来るタイトルが残ります。怪獣ブームを巻き起こし、最高視聴率42.8%を記録
50年以上前の子供番組ですが、今でも知らない人は
居ないと言う程の日本を代表するメジャーキャラで番組です。
■アラシ対グリーンモンスと異例のラスト
グリーンモンスは、2m程の等身大で
アラシ隊員と格闘し、スーパーガンの
エネルギーで巨大化しますが
撮影的には、ウルトラマンと先に戦い
ロケ地でアラシ隊員を戦ってから
スタジオで、スーツごと燃やされると言う
ラストなので、再登場などは出来ませんでした。
他の怪獣は2分の1程度のカポックで
作った怪獣に爆薬を仕込んで、スタジオ
セットで爆破する為、スペシュウム光線
などで、木っ端みじんに吹っ飛びますが
よく見ると内部は、スチロールなので(^^:
白いのですが、長い尺を使わずに
ウルトラマンや、科特隊などのリアクションに移行させています。
通常爆破してるのは、別の作り物なので
怪獣スーツは、改造したり再登場が可能
なのが基本ですけども、グリーンモンスは
撮影時点で、再登場は無いと決められた怪獣でした。
グリーンモンスを前から観ると
本来は左手に見えるような部分は
存在しなくて、右側の手みたいな
部分しか無いのですが、ソフビには
「手」的に造型されています。
足?に見える部分も無く・・・
布をダブつかせて引きずっている
ような感じが、本来のグリーンモンス
ですけども、これも「足」ぽく造形
されています。
カラーリング的にも、シルバーの
部分のカラーは存在しません。
赤に黒の「目」?みたいな部分も
撮影スーツは、小さな点灯部分です。
全体のグリーンも、くすんだ
つや消しですけども、コレは
メタリックグリーンで、らしい感じが不思議にします。
グリーンモンスをサイドから見ると
頭?が前倒しな感じは、スーツに
似せていますが、他は…ソフビの
オリジナルな感じですけども…
違うのに、それぽく見える姿をしています。
非対称なので、反対側(右)の写真です。
ソフビとしては、右側の方が迫力が在ります。
グリーンモンスを後ろから見ると
ロウが溶けたようなモールドですが
実際には、布のシワ的な背中なので
こっちの方がモンスターぽいかもしれません。
ソフビとしては、関着の位置が
腕の付根と、腰?にあるのが解ります。
グリーンモンスの可動は、腰と
腕(付根)が動きます。
ただ、あまり動かさない方が
グリーンモンスらしいです(^^:
グリーンモンスの足?の裏には
凹モールドで
(C)円谷プロ 1999 M1号
JAPAN
グリーンモンス
とモールドされて居ます。
20年経っていますが、メンテナンスの
御蔭でグリーンモンスも綺麗で元気です。
怪奇植物 グリーンモンス 別名 怪奇植物 身長 2 – 40m 体重 10 – 2万t 武器 開口部から吐く緑色麻酔液 弱点 クロロフィル核 スーツアクター 中村晴吉 人間態・義那道夫 デザイン・成田 亨 |
■怪奇植物 グリーンモンス・カラ―バリエーション
グリーンモンス 夜光 4000円 1999年 *800個
グリーンモンス 黄色 0円 1999年 *雑誌景品
グリーンモンス 緑銀 4000円 2000年
グリーンモンス ピンク 10000円(セット) 2000年
グリーンモンス ピンク、金吹 10000円(セット) 2003年
グリーンモンス ピンク、緑吹 10000円(セット) 2007年
グリーンモンス ピンク、青銀吹 5400円(セット) 2016年
■メーカー・ M1号
■発売・Sales Year 2000年
■当時価格 4000円
■登場作品 ウルトラマン(1966年)
■製品仕様 全長サイズ 約23㎝
科学特捜隊 ツールボックス 日本製 ASIN : B07W6TQL3B 詳しく見る。 |