Introduction of Japanese toys
Robodoro robot(Robocon)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー236は、1974年に発売された
ポピーのがんばれ!!ロボコンの仲間
ロボドロのミニソフビのレビューです。
がんばれロボコン
がんばれロボコンは、原作石森章太郎のコメディで
1974年10月4日金曜日19:30~NTE系で
放送された番組で、人気の為に1977年3月25日までもの間
延長につぐ延長で放送され、ロボコンの仲間も
1~3期生と入れ替わり登場する方式も成功して
玩具のリリースも多く、今でも人気のシリーズです。
It is a Japanese comedy program of 1974.
超合金サイズのなかま達
ヘッダーの右に写真があるように
超合金のロボコンの試作段階の写真
なのと、記憶的にも超合金のロボコンと略同時に店頭にならんでいました。
当時の超合金のロボコンは、1000円を
越える高額な玩具だったので、子供のおこずかいでは買う事が出来ませんでした。
ですが、ロボコンと仲間達のライン
ナップは、マジンガーシリーズの
影に隠れた存在ですけども、その数の多さで
超合金ブランドの店舗スペースを多く
賑やかにする事に、大きく貢献している
ラインナップで、女の子にもマジンガー
よりも、人気がある数的にはメインとも言える存在でした。
その数を活かして、子供のおこずかいで
買える基本1体150円でリーリースして
単体売りを中心に、1期~3期、フルの
セット売りなどの販売で、数は超合金を
越えて売れたロボコンのメイン玩具で
1年間の番組が多い中、3年間売れ続けたポピーでも柱となる番組でした。
*ヘッダーは初期のタイプで、右側に
ロビンちゃんの応募ハートマークが印刷され、キャラ名の位置が変更されます。
■泥棒ロボット?
ロボドロは、手癖が悪く壁面や天井を
逆さに這うことも可能で、時速300kmで疾走できる泥棒ロボットです。
でも、人間の役に立つ為のロボットの
はずなので、ラインナップとしての
バリエーションとしては面白いですが役割としては泥棒はNGです(^^:
なので、ストーリーとしては泥棒的な
事や、違法?ぎみの事もするのですが
基本的には、防犯対策のロボットとして
泥棒の経験を生かして、全国防犯協会の
会員になって「防犯」の仕事につき卒業していきました。
泥棒の経験…は、ロボットには
いらない気もしますけども、のどかな時代です(^^:
ロボドロを前から見ると・・・
足首から下がメタリックブルー
ですけども、本来は足が全部グリーンです。
目(なんだと思う?)は、作中
では、下方向にたれていますが
逆に、ソフビではシッカリしています。
頭部のクチ?(^^:のガマグチ部分)は
テレビのスーツでも、ゴールドでは
無いんですけども、綺麗な金色に塗装されています。
ロボドロを、サイドから見ると
かなり驚くのは、頭部のガマグチが
まさかの360度~1周回って居る事が解かります。
実際のロボドロは、肩の上の
分部でガマグチは止まって居て
ザックリ言えば180度までしかあがりません。
普通に考えて、ガマグチの財布を
開けた時に360度開いたら、上下に
分離してしまって「袋」にならない構造になります。
ロボドロを後から見ると、孫悟空?
というくらいの、ガマグチ360度の輪があります。
その上、ロボドロは背中側は、ほとんど
全てがミドリ色ですので、前からの
写真しか見ずに製作したとしか思えません(^^:
後の目が、本来のスーツでは
メインに造形されていますが
このソフビは、逆に後側が短くなっています。
ロボドロの可動は腕だけなのですが
腰の部分は、形状的には回せば
廻りますけども、テレビの
ロボドロは、腰は動きません・・・
と、言うか腰(ボディ?)が・・・どこだか解りません(^^:
足の裏には、左側には、
(C)石森プロ、東映 NET(現・テレビ朝日)
右足の裏には
ロボドロ(なぜかロの文字が小さい)と
ポピーのマークの刻印が、されています。
45年以上経っていますがメンテナンスの
御蔭もあって、かなり綺麗な状態です。
ロボドロ データ ロボット学校1期生 泥棒ロボット 時速300kmで走れる。 口からは煙幕を出したり 生誕地・ロボットランド 卒業後・全国防犯協会の会員に防犯の仕事へ。 声・緒方賢一 |
■メーカー ポピー(バンダイ・マスコミブランド)
■発売 1974年
■価格 150円
■登場作品 がんばれ!!ロボコン
■製品仕様 ダイキャスト 全長サイズ約11cm
がんばれ!!ロボコン DVD-COLLECTION VOL.1 JAN: 4988101198917 詳しく見る。 |