タンポ印刷で再現したマシンの魅力!
Introduction of Japanese toys
MACHINE HAYABUSA
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー59は、バンダイとマテル社
が、提携して出したキャラクター系の
ビークルブランド、キャラウィール
CW28マシンハヤブサのレビューです。
マテル社は、アメリカの玩具メーカーで
1968年から販売したダイキャストカー
ブランドHot Wheels(ホットウィール)として世界に販売しています。
そのマテル社と提携しタイヤ・ホイール
などの共通パーツを使用した販売方式の
バンダイ側のシリーズがキャラウィール
で、主に特撮やアニメのマシン(クルマ)を中心に販売しました。
マシンハヤブサは、1976年4月2日から
現・テレビ朝日系で放送したアニメ番組
で、70年代のスーパーカーブームの一端
を担った人気番組でポピ二カやプラモ
文房具などが、多くのグッズが発売されました。
60年代のマッハGOGOGOの70年代的な
位置で90年代のサイバーフォーミュラー
の先祖的な架空のマシンを架空のレースで
展開するアニメーション番組の作品です。
キャラウィールのマシンハヤブサは
まずホイールが、ホットウィールなのは
合ってなくも無いマシンで、トミカの
ように、実車が存在する訳では無いので
印象的な事ですが全体のフォルムは
アニメのマシンフォルムデザインをよく捉えていて良く出来ています。
ポピ二カのマシンハヤブサのようには
サイズも予算も違うので、コックピット
前のバイザーやライトなどは、トミカで
在る表現の手法で、銀色による塗装で表現しています。
タンポ印刷で魅せるマシン!
サイドからは文字や日の丸、ゼッケンは
タンポ印刷で、綺麗に出て居るのは
某社ミニカーのようなシールでは無く
このキャラウィールのシリーズには
マッチしてる技法で、日の丸などは3mm
略ないかもしれないので略して無しでも
不思議では無いサイズです。*タンポ印刷・用語辞典頁へ
前から見ると、このサイズ(全長8cm)
で、よく複雑なコックピット周辺を
ダイキャスト合金で、造型している事には驚きます。
リアから見るとV1エンジン周辺は樹脂で
別パーツ仕上げのモノを接合してあります。
コレはC.E.(コレクターズエディション)
でV3エンジンに変更して、後に発売
される事につながります。
*テレビアニメ作中ではV1~V5エンジンが登場しますが
キャラウィールでは2タイプで終わります。
斜め後方から見ると、前との重量配分が
気になる形でV1エンジンとサブエンジン
が後方に直接排気してるのに下に5本の
マフラーが在るは、70年代ぽい架空のマシンの面白さです。
真裏から見ると、前後2本のネジで留め
られ前後のタイヤの間に刻印が左右に入って居ます。
上の写真だと解り難いかもですが?
マシンのセンター部分の青い部分は、上側まで抜けています。
パッケージは、俯瞰ぎみのマシンハヤブサと主人公です。
19年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
マシン ハヤブサも綺麗で元気に保っています。
マシン ハヤブサ 全長5.7m 全幅2.9m 重量650kg 後方監視用のモニターカメラ(バックミラーなし) アフターバーナー(ジャンプ機能) エンジン V1エンジン サーキット用・逆噴射装置付。パワーエンジン V2エンジン 砂地等オフロード用、トルク重視エンジン V3エンジン 上り坂に強い高回転高トルクの画期的なエンジン。不調域がある。 V4エンジン ハンドルに連動エンジン、片側ずつ逆噴射する。 V5エンジン V1からV4までの特性をすべて持たせたエンジン。 ■西音寺レーシングチームのマシン マシンガンテツ・カーゼッケン3、全長5.7m、全幅2.3m、重量570kg、前輪1輪、後輪4輪 さくら号 |
■発売・Sales Year 2002年
■当時価格 648円(税込)
■キャラウィール・ブリスター販売
■登場作品 マシン ハヤブサ
■製品仕様 全長サイズ約8cm×3cm