ウルトラマンA・タックファルコン【509】

Introduction of Japanese toys
TACfalcon Ultraman A(ace)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー509は、ウルトラマンA放送
当時にブルマァクが販売したTACの大型
主力戦闘機タックファルコンを、プラトイ
として発売したノンホールアクション
タックファルコン
のレビューです。

ウルトラマンA(エース)
1972年4月7日~1973年3月30日

TBS系で放送された
円谷プロ製作ウルトラマンシリーズです。

それまでの地球に産まれた怪獣では無く
異次元人のヤプールが送り込む、怪獣として
「超獣」というネーミングで登場させた
奇抜なデザインの怪獣が、作品の1つのポイントでした。

■ノンホールアクション

ノンホールシリーズは、ブルマァク
他の作品や、のりものなどに使用して
販売していたシリーズで、ウルトラ
シリーズ
でも、ウルトラマンレオ
MACのメカまで引き継がれたシリーズです。

ホールと言うのは、玄関ホール
などと言うワードで使うように
スペースの事で、ゼンマイ走行玩具
などを走らせる場所が、無いと言う
日本の住宅事情から、などから
落ちて壊れずに向きを変えて走行し
続ける
動きのアクション名です。

それらの仕組みの具体的な内容
含めて解説して行きます。


ノンホールアクションタックファルコン
をサイドから見ると、主翼の下に動力
ユニットボックスタイヤが見えます。

元々はダイキャストタックファルコン
と同じ型からなので、フォルム的には
素晴らしいモノがあります。

コックピット後ろのボディ下に見える
柱のようなパーツが、ノンホール
アクションに関連するパーツです。

赤いラインの上にの面積の多い
TACのマークのシールが、よく見ると貼ってあります。

ノンホールアクションタックファルコン
を斜め後から見ると、動力ユニット
ボックス
も、金メッキ塗装されている
のが解ります。

リアのエンジン部分は、ダイキャスト
と同じくブラックです。

ノンホールアクションタックファルコン
を後から見ると、動力ユニットボックス
で、なんとなくフォルムが解らなく
なるアングルです(^^:

リアのV字翼の角度やエッジまでが綺麗
金メッキされているのが解ります。

ノンホールアクションタックファルコン
を前から観ると、コックピット部分
ライトブルーのクリアパーツで、この
コックピットパーツもダイキャスト玩具
でも、同じ樹脂パーツの部分なので
共通パーツです。

本来はシルバーのボディに、ブルー
ラインですが、金に赤いラインになっています。

下に見えるバターナイフの先みたいな
パーツが、ノンホールアクション重要なパーツです。

ノンホールアクションタックファルコン
を上から見ると、金ピカです(^^:

リアのV字翼の大きさがよく解るアングルです。

主翼の上側左右にTACのマークのシール
貼られています。

*古い玩具なので、このシールが無い
中古品が多いです。

ノンホールアクションタックファルコン
を下から見ると、ノンホールアクション
が、解るアングルです。

後方の動力ユニットボックスのリア側に
2つのネジ留めがあり、その間の少し前
に、ネジ廻しの四角い柱が在ります。

主翼の下ユニットボックスの横にメイン
タイヤが左右にあり、その前に横位置
にもタイヤが1つ在ります。

このタイヤノンホールアクション
メインで、前方向から見たバターナイフ
のようなパーツが、裏の前側にあるネジ
部分
に在ります。

つまり、このバターナイフが机の辺から
落ちると、横向きのタイヤが下に着くの
で、タックファルコン向きが変り
机から落ちない。と、言うのが

ノンホールアクションです。

通常の直進時バターナイフのような
パーツが、横向きのタイヤよりも少し
長いので、横向きのタイヤ接地せず
空転していて、バターナイフのパーツ
が落ちると空転している横向きタイヤ
の回転で向きを変えると、共に前側
バターナイフのパーツ戻るので
タックファルコン直進に変ります。

ノンホールアクションタックファルコン
ギミックには、主翼の前側の左右に
ミサイルが出る(伸びる)ギミック
あります。

主翼の左右に垂直に立つ、小翼を前に
スライドすると、ミサイルが前に出て
後方に下げると、主翼の中に格納されます。

なにげないギミックで、ミサイル
飛び出しませんが、意外と面白い
ギミックで、ダイキャスト玩具にも
存在しています。

*ダイキャストは2つ多い左右4連の8ミサイル。

ノンホールアクションタックファルコン
パッケージは、クリアボックス
覆われ、下に紙製のボックスが在ります。

ボックスの後には青いベース
ウルトラマンA文字で入り
その左に、ウルトラマンAの変身時の
ディフォルメポーズのイラストがあります。

既に50年を超えても、メンテナンスの御蔭で
タックファルコンタイヤ紙類綺麗に保っています。

■ ノンホールアクション・ラインナップ

ウルトラホーク1号        450円  1971年
ポインター            450円  1971年
パトロールカー(ポインター白黒) 450円  1971年

SATカー(トリプルファイター)  450円  1972年
・救急車(SATカーの白)      450円  1972年
タックファルコン(ウルトラマンA) 450円 1972年

ウルフ777(ウルトラマンタロウ)  450円 1973年
消防無線指令車(777の赤)     450円 1973年

マッキー1号(ウルトラマンレオ) 450円 1974年
マッキー2号(ウルトラマンレオ) 450円 1974年
マッキー3号(ウルトラマンレオ) 450円 1974年
マックロディ(ウルトラマンレオ)450円 1974年

*ウルトラセブンメカは、帰ってきたウルトラマン時期の発売

■タックファルコン・データ

全長 210m
全幅 103.5m
重量 50,000t
最高速度 マッハ6.6

乗員 5名(最大6名)

搭載・タックアロー3機

ロケットブースター
垂直離着陸(VTOL)

武器・装備

アンテナレーザー砲

主翼にロケット弾
機体下部
消火液
ガス中和剤

■メーカー・ブルマァク
■発売・Sales Year 1972年
■当時価格 450円
■登場作品 ウルトラマンA(1972年)
■製品仕様 全長サイズ 約15㎝ 

CCP ウルトラマンエース
特撮シリーズ Vol.06 1/6スケール
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