Japanese car deformed toy
Nissan SKYLINE GT-R R32
チョロQカルソニックR32GTRの魅力!
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー99は、タカラトミーの
チョロQ「カルソニックスカイラインGT-R」です。
チョロQとは、タカラのディフォルメした
クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。チョロQはタカラ(タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの玩具が
チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。
カルソニックスカイラインGT-Rとは
カルソニックスカイラインGT-Rは
1990年に全日本ツーリングカー選手権
グループAクラス1で活躍したレーシングカーで
通称R32(アール、サンニー)と言われる
スカイラインGT-Rをベースにしたクルマです。
ドライバーは日本一早い男、星野一義と
鈴木利男のコンビで、 シリーズチャンピオンを
獲得しました。
その青いマシンをチョロQにした一台です。
濃いオレンジに透明窓の箱型の吊り下げ式になった
パッケージで、2002年に発売されました。
ナンバーはNO.12で商品名的にはスカイラインブルーになっています。
このスカイラインGT-R(R32)は
バリエーションに置いて、チョロQでも
最も多い50種類以上が、販売されていて
同・全日本ツーリングカー選手権に
出場した他のスポンサーのR32のカラーや
透明ボディ、パトカー使用や一般車カラー
などなど全容が困難な程の人気の車です。
カルソニックスカイライン(R32)も
幾つかバリエーションが在り
文字が銀と白のタイプやフロントガラス
上のステッカーも数種違いが在り
白青が反転したバージョンも存在します。
また91年バージョンのゼッケン「1」の
限定R32や、リアルギミックでは
ボンネットが開閉しゼッケン文字が
黒数字のバージョンも存在していました。
横から見ると、特徴的なリアウイングを
再現しようとしたのが良くわかるバランスで
他のGT-Rと異なるスカイラインと違い
「R」の主張をリアウイングの大きさで出しています。
ホイールは、単に銀ではなく
クロームシルバーを使用していて実車よりも、ある意味豪華です。
斜め後方から見ると、そのリアウイングが
立体的にSD化されている拘りが、更に
伝わってきます。
またリアの張り出したフェンダーの再現も見事です。
後方から見ると、ブレーキランプなどは
文字も入れてるコストから?省略されて
いるのが少し残念ですが、チョロQのナンバー
とも言える表記のシールは凝った色も合わせています。
ただ、どこかで間違ったようで?
レースのゼッケンが12で、商品は21番の予定で
「NO.021」のシールが作られていますが…
箱のナンバーは、12になっています(^^:
前から見るとチョロQのボンネットに
シッカリタンポ印刷で、シルバーの文字を
入れているのが解ります。
厳密にはライトの下にダクトの*穴が2つ
在るのですが、商品展開上しかたない所なのかもしれません。
*一般販売のGTーRは2つのダクトが無く
GTーR二スモとして発売された限定モデルには
一般車でもダクトがあります。通称ニスモダクトとも言われました。
カルソニックR32GTRは裏側も同色の成型色で、凸モールドで刻印が入っています。
19年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
カルソニックR32GTRも綺麗で元気に保っています。
日産・カルソニックスカイラインGT-R「12」
1990年の全日本ツーリングカー選手権
シリーズ・チャンピオンマシン翌年1991年はチャンピオンなので
ゼッケンが「1」番を着けているので
ゼッケン12は、基本1990年のマシンです。■ベース車両 GT-R NISMO 1990年3月11発売。
*通常のR32・GT-Rは1989年8月21日発売。1990年の全日本ツーリングカー選手権初戦に合わせて
500台限定で生産されたGr.A参戦マシン用
ホモロゲーション用モデルです。セラミックタービンからメタルタービンや
エキマニの変更、軽量化され
リアに小型のスポイラーを追加
フロントバンパー開口通称ニスモダクトが開けられています。
■メーカー・MAKER タカラ・トミー
■発売・Sales Year 2002年
■当時価格 367円(税込)
■製品仕様 全長サイズ約4.8cm