Introduction of Japanese toys
Twintail(Return of Ultraman)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー168は、帰ってきたウルトラマンに
第5話「二大怪獣東京を襲撃」と
第6話「決戦!怪獣対マット」に登場する
古代怪獣ツインテールのB-CLUB(復刻版)レビューです。
帰ってきたウルトラマンは、1971年4月2日~1972年3月31日
TBS系で放送された円谷プロ製作の特撮番組です。スペクトルマンと共に、第二次怪獣ブームを牽引し
長いウルトラマンシリーズの中で、最も多くの
ソフビを販売、ラインナップした番組で
売る怪獣が足りない為に、番組後半には1話に
新しい2体の怪獣(怪獣・宇宙人)を登場させると
言うソフビ販売サイドからスポンサーとして
要求が実現する程の大ブームになります。
■エビか?ハサミムシか?ツインテールの子供
ツインテールは、ウルトラ怪獣
東宝怪獣に無い、まったく新しい形の
怪獣で、タッコングと並び本格的な恐竜タイプより人気がありました。
設定では、エビの味に似ているとされ
・・・見た目からの「味」ですが(^^:
グドンが食べる怪獣と言う設定から
怪獣の味が設定されるのも異例中の異例な怪獣でした。
ただ、当時の子供にはハサミムシに見えたので
この時期の子供には、ツインテールの
子供として、公園や神社仏閣の境内などで
ハサミムシが捕獲される事になります。
・・・勿論、育ってもツインテールには、ならないのですが(^^:
ツインテールを前から観ると・・・超ド派手です!
オリジナルは、成型色が
黄色か、明オレンジに
グリーンとシルバーが吹かれていただけですが
復刻版は、赤の成型色に
同じくグリーンとシルバーに
メタリックブルーを1色プラスし
間に成型色の赤を残す事で
実際の色数よりも多く見える吹き塗装でグラデになっています。
顔も、目とクチの歯がシルバーで
目玉にブラックが、手書きで入って居ます。
サイドから見ると、やや斜め後方に
傾斜していて、頭部が少し持ち上がっています。
この頭部の持ちあがりが
後のソフビと異なり、ツインテールに生命感を出している秀逸な1品です。
後ろから見ると、トゲトゲな
突起が、尖りすぎない形で多数造型され
メタリックブルーが吹かれていて、整形色が残っていて効果的です。
TOPにありますが・・・
ツインテールの尻尾は、2つとも
元の部分から360度回転します。
この尻尾を、ハサミだと思い
ハサミ虫は、被害を受けます…(^^:
もう1箇所、ツインテールの・・・
「首」?も、一応、回せば関着としても可動します。
ただ、作中見せない体制になるので
なんか・・・違和感でしかありませんが
面白いポーズがとれますけども・・・微妙です(^^:
*足の裏(下)には、右側に凹モールドで
ブルマァクの刻印があり、
左側にはバンダイの文字が入って居て
ツインテールの文字が刻まれています。
オリジナルも、バンダイの文字が無いだけで同じです。
*本来のツインテールのスーツには足が2つ在る部分です。
古代怪獣ツインテール 身長:45メートル 出身地 新宿西口(地下)ビル工事現 ●武器 尾の先にある2本の鞭 地底怪獣グドンの捕食対象怪獣 スーツアクター 森平 |
■ツインテール カラ―バリエーション
ツインテール 明オレンジ 350円 1971年
ツインテール 濃イエロー 350円 1975年1797
ツインテール 赤 4800円 1998年
1917 ツインテール ピンク 4800円 1999年
ツインテール 蓄光版 4800円 2002年
ツインテール 緑 6300円 2012年
ツインテール 水色 6000円 1998年*イベント
*他、限定セット売りなどがあります。
■メーカー・バンダイ(オリジナル・ブルマァク)
■発売元 (株)バンダイ・ホームプロダクツ事業部
■発売・Sales Year 復刻・1998年4月 NO.1797 元・1971年
■当時価格 4.800円
■登場作品 帰ってきたウルトラマン(1971年)
■製品仕様 全長サイズ 約22㎝