Introduction of Japanese toys
Pokettomeito Golfgame NO.11
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー167は、トミーから
1975年に発売されたポケットメイトの
ラインナップNo.11のゴルフゲームに
ついてのレビューです。
HBR-9の動画・ポケットメイト【奇跡?ホールインワン】昭和レトロアナログゲーム
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
ポケットメイト
1975年~1984年に販売されたポケットサイズの
アナログゲームで、ゲームウオッチの登場までは
旅行などのお供としての携帯ゲームとして売れた玩具でした。Sシリーズになって400円から50円価格を
上げて、新たなラインナップを追加し
シリーズを強化しています。今回のゴルフゲームはパネル展開型ですが、人気があり
グリーンNO改変で1つ繰り上がりTOP10に入ります。
■ゴルフゲームと子供
1974年に週刊少年サンデーで藤子不二雄Ⓐの
プロゴルファー猿の連載が始り、漫画ジャンル
に「ゴルフ」と言うスポーツジャンルが出きます。
野球やサッカーのように、子供が
放課後にする事は少ないものの
子供が意識できる大人のスポーツとして
1975年には、ゴルフも定着してきつつある
タイミングで、ポケットメイトに
ラインナップされたゴルフゲームは
パネル展開型で、ポケットメイトの本体
サイズとしては、ただのケースだった事から
TOP10には入れずに「11」にラインナップ
しますが、予想外に子供に受けて売れる
ゲームとなり、ナンバーをオレンジから
グリーンに変更時には、「10」に昇格します。
復刻版の厳選された中にも「10」番にラインナップされ販売されました。
トミー ポケットメイトラインナップリスト1975年当時の紙のケースなので、少し
くたびれていますが、オレンジ時期
最初期の「11」のケースです。
最初期のケースは、上の部分も
下の部分も塞がって居て
下のセンターに、後に押し出しやすくなる指が入る穴もありません。
紙ケースを出すと、こんな感じの
本体が透明なケース状態になります。
*新品出荷時に厳密には、この写真のように入っていたかは解りません(^^:
基本的に3つのパネルを好きに
組み合わせて、コースを作りプレイします。
ただ…バンカーや池は雰囲気で
玉(ゴルフボール)は、その上を普通に通過します(^^:
パネルの組合わせ例が一応ケースの
内側にNO.1から~NO.9までの番号が記載されています。
パネルの裏側には、一応接続する
凹凸の接続部分が在りますが、無い場所でも
接続して、プレイは出来てしまいます。(^^:
プレイヤーは、1つ(1人)なので
カップインするまでを、何打か?を競い
同時にプレイはしません(事実上出来ません)でした。
金属のアイアン形状のクラブが1つで
ドライバーや、アイアンの番数、パターなどは、ありません。
金属の重みで、振り子のように
打つ方向の逆に、上げて降ろす事で
金属の玉(ゴルフボール)を打ちます。
プレイヤー自身は、横からはペッタンコです(^^:
グリーン周りは、何故か立体的に
凹んでいて、滑る質感なので
これが、意外なドラマを産む
バンカーのような存在になっていました。
フラッグは抜けますが、刺した
状態でも、玉が1つは入るように
カップのセンターからズレて棒がありますが…
1方向からしか、刺したままでは
入らないので、雰囲気パーツで…刺さずに使ってました(^^:
付属パーツは、白い旗、立木1本
クラブ1本、玉(ゴルフボール)3つ、プレイヤー(1人)です。
ケースの下側に1975年TOMYと
MEDE IN JAPANと凹部分に凸モールドで入って居ます。
46年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ポケットメイトも綺麗で元気に保っています。
■メーカー・発売元 トミー
■発売・Sales Year 1975年
■当時価格 400円
■製品仕様 約・縦115mm×横70mm×厚さ17mm
ゴルフゲーム ASIN B008OERBQA 詳しく見る。 |