ポピー・ロボショー（ロボコン）【230】

Introduction of Japanese toys
robosho robot(Robocon)

ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー230は、1975年に発売された
ポピーのがんばれ！！ロボコンの仲間で
二期生の消防ロボット
ロボショーのミニソフビのレビューです。

がんばれ！！ロボコン

ロボコンは、原作石森章太郎のコメディで
1974年10月4日金曜日19：30～NTE系で放送された
番組の主人公のロボットで、多くの仲間のロボットも商品化されました。

It is a Japanese comedy program of 1974.
*二期生は1975年から～

■超合金と連動したコレクション！

ヘッダーの右に写真があるように
超合金のロボコンは試作段階の写真
なのと、記憶的にも超合金のロボコンと略同時に店頭にならんでいました。

当時の超合金のロボコンは、1000円を
越える高額な玩具だったので、子供のおこずかいでは買う事が出来ませんでした。

ですが、ロボコンと仲間達のライン
ナップは、マジンガーシリーズの
影に隠れた存在ですけども、その数の多さで
超合金ブランドの店舗スペースを多く
賑やかにする事に、大きく貢献している
ラインナップで、女の子にもマジンガー
よりも、人気がある数的にはメインとも言える存在でした。

その数を活かして、子供のおこずかいで
買える基本1体150円でリーリースして
単体売りを中心に、1期～3期、フルの
セット売りなどの販売で、数は超合金を
越えて売れたロボコンのメイン玩具で
1年間の番組が多い中、3年間売れ続けたポピーでも柱となる番組でした。

ロボショーポピー超合金

■第2期のヘッダーとロボットの点数

ヘッダーは初期のタイプの次に
右側にロビンちゃんの応募ハートマークが
印刷され、キャラ名の位置が変更されるヘッダーになり

二期生の時期には、右上に磁石人形の応募券が印刷↑されています。

100点集めて、20円切手をプラスして
送るとロボコンとガンツ先生の磁石人形が
もれなくもらえました。
二期生8体で100点になると書かれていて
ロボットで点数が異なります(^^:
*写真は募集後なので店舗が×しています(^^:

ロボガキ10点　ロボショー5点、ロボクイ15点
ロボメカ10点　ロボゲラ30点　ロボピョン20点
ロボプー5点　ロボペチャ5点

と、なっていて、コレは超合金で売れて
いるロボットの点数が低く、あまり売れて無い
ロボットキャラが高い点数になっています。

ただ、この磁石人形と言うのは見た事がありません。

見てるのかもですが、それだと
認識していないだけなのかもですが？(^^:

裏には単体の名前が入っていて応募券が
ありません。
1期の仲間は継続して販売されたので
1期と2期の仲間が、全てミニサイズのヘッダー
なのにズラ～と並べて印刷されています。

ロボショーを前から見ると
右手はホースを持って居るので
ボディと一体化したソフビで…
ある意味、思い切った割り切りです。

その為か、ロボショーは手首から
先はシルバーなのですがホースと
同化してしまわないように金色に塗装されています。

足首から下の靴？の部分は
作中のスーツではグレーみたいな
色で、シルバーでは無い感じなので
少しだけシルバーが吹いてあります(^^:

またロボショーは、身長が
他のソフビより約2cm程高く
頭部の鐘の為もありますが13cmもあります。

ロボショーの目も、このサイズで
ちゃんと造形して塗装されているのは驚きます。

鐘のハートマークは、作中のも
平らのハートなのに、立体的と
言うミニサイズのソフビの
クオリティをオーバーしています(^^:

クチは本来はライトなので
シルバーでも良かったかもしれません。

ロボショーを、サイドから見ると
左腕だけは別パーツで可動します。

頭部は複雑なロボットですが
とても上手くミニソフビとしてまとめています。

ロボショーを後から見ると真っ赤です(^^:

腰の部分に（C)石森プロ、東映NETと刻印されています。

ロボショーの足裏には、左足に
楕円の中に「ポピー」の文字があり

右足には、ロボショーの文字が刻印されています。

ロボショーは、首と左手（腕）の片方だけが可動します。

約45年経っていますがメンテナンスの
御蔭もあって、かなり綺麗な状態です。

がんばれ!!ロボコンミニソフビリスト

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