ソフトな鉄人の決定版!
Introduction of Japanese toys
IRON MAN No.28
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー49は、1990年に発売された
バンダイのスーパーロボット大作戦XX-08鉄人28号です。
スーパーロボット大作戦は、前レビューの
マジンガーZやゲッターロボなどのライン
ナップの8番目のロボットとして発売され
ました。1980年代後半にアンティークトイ
のムーブメントが起きる中の牽引的役割を
担っていたレトロなロボットです。
小メーカーから、レトロ風な新商品や再販
と、言うるような玩具が出され、バンダイ
からも、マジンガーZからは年代が遡ります
けども発売されたのが、今回の鉄人28号のソフビです。
その2年後には、新作アニメ番組が製作され
超電動ロボ 鉄人28号FX1992年日本テレビ系
が放送、その中に初代・鉄人28号として
登場し復活、ゲームやTVCM、などに展開し
20世紀フォックス社が「The Gigantor」と
言うタイトルで実写映画化権を取得したり
神戸にも巨大モニュメントが出来るなど
人気と話題が絶えない、異例なな魅力を持つ
スーパーロボットです。
*鉄人28号・マンガ1956年~アニメ1963年~
It is an animation work of Japan in 1963.
シンプルに徹した3D化の魅力!
スーパーロボット大作戦の鉄人28号は、原作
に忠実に、シンプルな造形でマジンガーZの
ようなスジ彫りなどは追加されていないのは
とても好感が持てます。
後ろもシンプルで、背負ったロケットは少し
大きくも感じますが、年代的に均一的に描か
れていないので、範囲だと思います。
刻印もベルトの下の腰に小さく入って居て殆ど目立ちません。
腕はボディとの接合部と、手首が可動します。
面白いのは、肘から拳に向かって少し大きく
見えるようなディフォルメが、施されていて
それが鉄人にマッチしています。
足も、同じくボディとの接合部と足首が可動
します。 ただ其れだけなのですが、ボディ
の形状と接合角度が斜めなので、かなり自由
なポージングが出来て、いろいろな表情をソフビに齎してくれます。
足の裏には刻印も無く、追加的なモールドも
まったく在りません。
おそらく組み立て上の目安になる為の小さな
▲と■のモールドが、よく見ると踵の方の底に着けてあります。
発売後の展開の為や、スジ彫りなどを追加せず
シンプルに製造された、鉄人28号は同・鉄人での
大手から発売された玩具では、最も良い造形で
今ではスーパーロボット大作戦シリーズの中で
最も高額プレミアな1品になっています。
30年を経ても、メンテナンスの
御蔭で、鉄人28号も
かなり綺麗に保って元気です。
鉄人28号 身長 体重(重量)31t 素材・特殊鉄鋼 操縦・小型操縦器リモコン 電波 弱点・電波遮断、乱れ、雷など電波妨害 製造場所・日本帝国乗鞍岳極秘研究所* 製作・金田博士8金田正太郎の父)戦後1955年秋完成。 |
![]() 横山光輝 著 ISBN-13: 978-4267018213 詳しく見る。 |
■発売・Sales Year 1990年
■定価 1500円
■登場作品 鉄人28号
■製品仕様 ソフビ 全高・約20.5mm
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