怪奇大作戦・SRI・トータス号【304】

ntroduction of Japanese toys
Tortoisego（KAIKIDAISAKUSEN）

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

今回の玩具レビュー304は、青島文化教材社が
C.CコレクションシリーズNO.19として
コールドキャスト製で、 2002年に発売した
怪奇大作戦のＳＲＩのクルマ、トータス号のレビューです。

■怪奇大作戦

1968年9月15日～1969年3月9日
毎週日曜日19：00～19：30　全26話

ウルトラセブン放送終了後に、同枠で放送した
怪奇モノで、大人は怪獣ブームは終わりとの
判断からヒーローや怪獣は出ない内容で
子供の視聴者は離脱してしまった事から
数字は、普通のドラマとしたらわるく無くても
半年で打ち切りになってしまっていますが

今で言う科捜研モノの走りで、科学で事件を
解決していく内容自体は、早すぎたくらいでした。
内容や時期なども惜しい作品なので、ソフト化での
新しいファンも多い円谷プロの作品です。

トータス号は、その作品の中の科学捜査組織の
ＳＲＩが使用する撮影用のオリジナル小型車輌です。

トータス号をサイドから観ると
名前のように陸亀的なアールの
フォルムをよく再現しています。

タイヤも前輪は舵を切る為に露出し
後輪は上部が隠れるスタイルです。

このタイヤ（ホイール）が、べース車の
スバルサンバーのモノを、そのまま使用し
帰ってきたウルトラマンの流星号にも
タイヤ（ホイール）のみ使用した事から
流星号に改造されたと言う記載がありますが
それは誤りで、タイヤのみ使用しただけです。

トータス号を、ななめ後から見ると
後方のエンジンの為に在る上のダクト穴
や、後方側の穴もプリントですが
再現されていて、フェンダー上の斜め
部分に、吸気ダクトが在るのも
シッカリ再現してあり驚きの出来です。

トータス号を後から見ると
ランプ類やナンバーなど、サイズが
解からなくなるくらいの再現度に
脱帽の面で、円谷プロが合成にも使用出来そうです。

トータス号を前から見ると
コールドキャストなので、窓が
ブラック処理は仕方ない感じですが
ヘッドライトも、ブラックなのは
少しクルマの顔の印象が変って見えます。

ナンバーや、その両サイドの
フォグ弾銃口やウインカーなどは
ひじょうに良く出来て居ます。

ボンネットのＳＲＩマークは
少しズレていますが…個体差だと思います(^^:

トータス号を真下から観ると
製造・ホールドする穴が2つ空いています。

前輪と後輪の間に
（Ｃ）円谷プロダクションと
凹モールドで刻印されています。

トータス号の箱は、円谷プロの車輌は
全て共通の箱で、ウルトラセブンの
タイトルバックぽいパターンになっています。

コールドキャストも、同じく塗装面に
油を付着させない方がいいので
18年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
トータス号も元気で綺麗です。

■べース車　スバルサンバーK-151スペック

軽四輪　タイプ（トラック、バン１BOX）

製作年 1961 年～　　　車両重量 395 kg

全長 2,990 mm全幅 1,300mm 全高 1,520 mm

冷却: 空冷

気筒配列:2気筒 356cc(スバル360と同じEK32型)

馬力/回転数18/4,700(PS/rpm)

変速機 前進3段・後退1段

駆動方式 RR

タイヤサイズ4.50-10-4PR

■青島文化教材C.C.(コールドキャスト）シリーズ

No.1　スーパーZ （西部警察）
No.2　マシーンRS－1（西部警察）
No.3  ガゼール （西部警察）
No.4 マシーンRS－2（西部警察）
No.5 マシーンRS－3（西部警察）
No.6  マシーン RS　（西部警察）
No.7 330セドリック　パトロールカー（西部警察）
No.8 430セドリック　パトロールカー（西部警察）
No.9 マシーン X　（西部警察）
No.10 430セドリック　覆面パトロールカー（西部警察）
No.11　330セドリック　覆面パトロールカー（西部警察）
No.12 サファリ4WD（西部警察）
No.13***
No.14***
No.15***
No.16***
No.17***
NO.18 ラビットパンダ （ウルトラマンタロウ）
NO.18 ウルフ777 （ウルトラマンタロウ）
No.19　トータス号（怪奇大作戦）
No.20　港303 覆面パトカー（あぶない刑事）
No.21　港302 覆面パトカー（あぶない刑事）紺色

怪奇大作戦 トータス号 1/24スケール ダイキャスト&ABS&PVC製 ブランド: 海洋堂(KAIYODO) 詳しく見る。