Introduction of Japanese toys
COTTEN-POPPE(ULTRAMAN ZEARTH)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー554は、ウルトラマン生誕
30周年記念、劇場用作品ウルトラマンゼアス
に登場する吸金爆獣コッテンポッペのソフビのレビューです。
ウルトラマンゼアス
公開 1996年3月9日
制作会社 円谷プロダクション
製作会社 電通 配給 松竹ウルトラシリーズ初の完全新作の劇場映画
オリジナルの新ウルトラマンとして製作されたゼアスはウルトラマンネオスの登場を待つウルトラファンの
前に突然現れたウルトラマンで、電通の協力で
出光の当時のガソリンブランド名を、その名前にしたのがゼアスです。敵のベンゼン星人もガソリンの化学物質からの
ネーミングになっていて、とんねるずの2人が
登場し、変身する朝日勝人も当時の
とんねるずのマネージャー関口正晴が演じています。また主題歌「シュワッチ! ウルトラマンゼアス」もとんねるずが歌っています。
ウルトラマンゼアスも、朝日勝人も、成長途中
という設定なのも、初の試みで必殺技の
スペシュッシュラ光線も、まだ練習中と言う
練習する様子も描かれた異色のウルトラマンです。また、関連グッズはウルトラマンゼアス以外は
劇場作品なので販売期間が短い事からも
数が少なく、再販も無い怪獣や星人が多くプレミアが付き始めています。
■ゴルドルボムルスとコッテンポッペ
コッテンポッペと言う怪獣は、防衛隊の
Mydoがビードロ(ポッペン)の音に似
咆哮から命名したという設定ですが…
あまり耳に残りません(^^:
ベンゼン星人は、怪獣の事を
ゴルドルボムルスと呼んでいるので
本来名前は、ゴルドルボムルスかと
思われますが、金・ゴールドと言う
地球的な要素を感じる・・・本名です。
コッテンポッペを前から観ると、画面
では、黒ぽいボディに赤い目が光り
顔の横の角が光っていたのですが
目や角の存在感が薄い感じです。
腹部は赤系のカラーでしたが・・・
ソフビでは白が吹かれています。
肘?から先も同じ赤系なので
赤でもよかった気がします。
足の金色は、造形的にひし形の
部分までが、ブーツのように
ゴールドなので、キッチリ塗分け
ても良かったかと思います。
足の爪の造形は、良い感じです♪
コッテンポッペをサイドから見ると、角が
多い怪獣なので、ソフビの整形からも
やや上向きのポージングになっています。
逆に?上あごの上の角は、もっと上方向
に向いていていい角なんですけども・・・
コレも、ソフビの抜く製造上の問題かもしれません。
頭部が少し小さい感じですけども
サイドからのフォルムは、かなり良い出来です。
コッテンポッペを後ろから見ると、ジグザク
の山形の突起と、その中の小さい凹型の
モールドは、よく出来た感がするディテールです。
尻尾の先の2つの角は、本来はカーブ
しているのですが…この時代のソフビでは
これくらいの略かもしれません。
コッテンポッペの可動は腕の付け根と
腰と尻尾は・・・動くといえば動きます。
コッテンポッペの足の裏(下)には
左足には
円谷プロ
コッテンポッペ
右足には
BANDAI 1996
MEDE IN JAPAN
49885
と刻印されています。
コッテンポッペのタグは紙製の1枚です。
27年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
コッテンポッペも綺麗で元気に保っています。
■吸金爆獣 コッテンポッペ・ソフビ
・吸金爆獣 コッテンポッペ 600円 1996年
・アルティメットルミナス ベンゼン星人コッテンポッペ 16,500円(税込)2022年
■吸金爆獣 コッテンポッペ 別名 吸金爆獣
●能力 全身が生体爆弾原子 デザイン・吉田穣 造型・オーストラリア製>開米プロで改修 スーツアクター・三宅敏夫 |
■メーカー・バンダイ(BANDAI) ■発売・Sales Year・1996年 ■当時価格 600円 ■登場作品 ウルトラマンゼアス(1996年3月9日公開) ■製品仕様 サイズ 約140mm |
アルティメットルミナス ベンゼン星人 |