Japanese car deformed toy
TOYOTA SPORTS800
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー187は
チョロQタイプ、サントリーWANDA
唐沢部長セレクト甦る名車COLLECTION!
第2弾のトヨタ スポーツS800です。
非売品の缶珈琲のオマケとして出された
クオリティやラインナップは、チョロQにも無い
車種や、クオリティオーバーなクルマもあり
売れている珈琲(数)だから出せるSDプルバックカーが
一時期、競うようにリリースされたオマケを紹介します。
■ヨタハチ
トヨタ・スポーツS800は、ホンダのS600が
エスロクと呼ばれますが…ホンダがS800を
出した事などからも、ヨタハチと言う
ニックネームで呼ばれる事に成ります。
トヨタの小型車「パブリカ」のスポーツ
バージョンとして「パブリカ・スポーツ」の
名前で発表され、市販化でS800とされます。
45馬力程のパワーですが、車重が
580kgしか無い計量ボディだったので
ホンダのS600などとサーキットで競う事が可能でした。
中でも、浮谷東次郎の船橋サーキットでの
裸足の表彰台は有名な1戦です。
*上写真・トヨタに展示された浮谷のヨタハチ(20)
ヨタハチのボディカラーは、このシリーズは
メタリック系は成型色にラメ素材を
入れ混んで表現している
「シルバー」になっています。
エンブレムの細かいマークや
文字もタンポ印刷で綺麗に入って居ます。
サイドから見ると、SD向きなヨタハチ
ですが、フロンドウインドゥは少し
立ち過ぎかもしれません?
それ以外は、SDのホイールベースなど
合致する要素が多いベース車なので少し残念です。
ヨタハチを斜め後ろからは、トップから
後方へのラインは良い感じのディフォルメになっています。
欲を言えばリアフェンダーの
タイヤのアーチ部分が出ていると
更によかったと思いますが・・・オマケなので。
後ろから見ると、あまり
ヨタハチぽく感じないのは・・・
タイヤが、外にはみ出ている事が大きく
ボディ造型と関係無い部分で損をしています。
ただ、ブレーキランプなどは
本家チョロQでもカラ―が
略されるのに赤を入れているのは流石な感じです。
フロントから見ると、後方からよりも
良いのですが、ヘッドライトの
クリアカバーが…異なるのが
ヨタハチぽくなく、ガラスと
トップを同じ黒にしたのも前からは
やや境が分りにくいので少し損かもしれません。
ただ、頑張ってヘッドライトに
シルバーを入れてるのは、このサイズでは称賛出来ます。
ヨタハチを裏から見ると「WONDA」の文字が
凸モールドで刻印されています。
ボディとは、前のプラスネジ1本で
リア側はハメ込みになっています。
10年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ヨタハチも綺麗で元気に保っています。
■甦る名車COLLECTION! 第2弾 全6種
1.NISSAN 初代シルビア
2.NISSAN スカイラインGT-R KPGC110 ケンメリ(赤)
3.ランチャ・ストラトス
4.ランボルギーニ ミウラ(青)
5.TOYOTA 2000GT MF10後期型
6.TOYOTA SPORTS800
トヨタ スポーツS800 販売期間 1965年4月-1969年10月 エンジン 2U型 790cc 空冷水平対向2気筒OHV 最高出力 33kW (45PS)/5,400rpm サスペンション 全長 3,580mm |
■メーカー・MAKER アサヒ WANDA
■発売・Sales Year 2010年
■当時価格 非売品
■製品仕様 全長サイズ約5cm
トヨタスポーツS800 浮谷東次郎仕様 インチアップシリーズ No.252 ASIN: B01N2W6Q3E 詳しくみる。 |