Japanese car deformed toy
Lancia STRATOS
甦る名車COLLECTION! コレクション・2
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー114は、チョロQ系玩具の
WONDA珈琲の食玩系ランチア ストラトスHFのWRカーです。
アサヒ ワンダフル商事 唐沢部長セレクトの
甦る名車COLLECTION! コレクション 第2弾の1台です。
チョロQとは、タカラのディフォルメした
*クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。チョロQはタカラ(タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの
玩具が、チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。
ランチア ストラトスHFのWRカーは、1974~1976年に
世界ラリー選手権(WRC)で活躍したクルマで
*アリタリア航空のカラーリングのWRカーです。
*アリタリア航空・イタリアの航空会社(の航空機カラー)
このカラーリングは1975年から使用。
おそらく、ゼッケン10なので1976年のモンテカルロ
での優勝車を再現したものだと思われます。
缶コーヒーのオマケで120円で良いのか?と言う
本家チョロQに迫る玩具で、もちろんプルバックのギミック付きで走ります。
横から見ると、ホイールの黄色が際立ちます。
ドア窓の後方の文字まで印刷されていて
ラリーカーらしい雰囲気満点なサイドになっています。
また、実車もホイールベースが短く全長も4m無かった
ショートボディだったので、面白いディフォルメ感になっています。
フロントやリアカウルの留め具までが、フロントの
タイヤ後方と、リアタイヤ前上にハッキリ印刷されています。
斜め後ろからは、リアタイヤの厚みとフェンダー
部分が、WRカーらしくアンダーパーツのと境も
大胆な製造方法なのが解ります。
欲を言えば、実車のオーバーフェンダーは
もっとボディと一体型で幅も在るのですが・・・
後ろからは、ナンバーが入る部分が黒いのが
特徴なのも、わざわざ白いボディに黒を塗装しています。
ブレーキランプの中の長方形の反射板も、モールドされ
バックランプ2つも、造形して在るのは・・・
もう、オマケの域は、かなり超えています。
欲を言えば、ブレーキランプ回りが黒いと
よりWRカーぽく見えるのですけども・・・
真上からは、アリタリア航空のカラ―パターンが
ハッキリと解ります。
ただ、屋根の上の赤のパターンは・・・実車と異なります。
WANDAの文字が凹凸でモールドされ、ホイールが
整形色としても黄色なのが解ります。
上ボディとの結合も前は金属ネジを使用しています。
WANDA 甦る名車コレクション第2弾ラインナップ
アサヒ WANDA 甦る名車コレクション 第2弾・全6種 ・ランチア・ストラトス(WRCカラー) ・ランボルギーニ・ミウラ(青) ・日産スカイラインGT-R(ケンメリ・赤) ・トヨタ2000GT(後期型・白) ・日産シルビア(初代・グリーン) ・トヨタスポーツ800(グレー) |
ランチア ストラトスHF ・スペック 乗車定員 2人 2ドア エンジン 2,418cc V6 DOHC 全長 3,710mm ホイールベース 2,180mm *基本的に市販車データで、WRカーは |
■メーカー・MAKER WONDA(アサヒ飲料) ■発売・Sales Year 20010年9月 ワンダキャンペーン品全6種 ■当時価格 120円缶コーヒー円(税込) 食玩類・オマケ ■製品仕様 全長サイズ約5cm |