アームアイアン（ブレイザー）【588】

Introduction of Japanese toys
arm iron(ROCK BAT・Blazer)plastic model

ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー588は、1975年に放送
された、冒険ロックバットに登場する
ロボット、ブレイザーをブルマァクが
発売したプラモデルを、更に
アームアイアンとして1978年に発売したプラモデルのレビューです。

冒険ロックバット

1975年3月31日月～土曜日の18:55～19:00
5分間の帯番組としてピープロが製作し
フジテレビ系で放送された、特撮番組です。

マグマ大使や、スペクトルマン、ライオン丸
電人ザボーガーなどを制作したピープロの
子供向けミニドラマでコミカルなドタバタなストーリーでした。

ブレイザーは、プラモデルやジンクロン合金
なども販売され、主役をしのぐ人気のロボット
で、今でも当時のファンに愛される…ややマイナーなキャラです。

■アームアイアンとブレイザー

ミニユニパズルと言うプラモデルは
接着剤を使用しなくても、組み立て
出来ると言うプラモデルとして
小さな子供用にブルマァクが
1975年に1つ100円で発売した
プラモ・・・では無くて、ミニユニパズルです。

・・・プラモですけども（＾＾：

ブルマァクは、ジンクロン合金で
販売した東宝怪獣、ゴジラ
メカゴジラ、ガイガン、キングギドラを販売。

*ミニでは無いユニパズルは各150円

ピープロの*電人ザボーガーから
ストロングザボーガー、マシーン・バッハを発売。

*当時後半のストロングザボーガーだった。

同・ピープロの冒険ロックバットから
ロックバットとブレイザーを発売。

合金の版権は無理でしたが
ミニユニパズルのマッハバロンを発売。

駄菓子屋メインの袋売りが50円
玩具店向けの*箱売りが70～80円で販売します。

*時期で変動。

その後、1977年ブルマァク倒産後に
謎のメーカー「Y」が、キャラ名を
変えて販売した1つがアームアイアンでした。

　■Yメーカーの販売ラインナップ■　

・ロックバット*
・アームアイアン（ブレイザー）
・スーパーグレイス（ストロングザボーガー）
・グレートマシン（マシーン・バッハ）
*ロックバットは売れ残った事から
版権シールがあり、そのままの名前。

当時はグレーですが、海賊版よりは
ましなので、ギリギリ見逃がされて
いますけども、今なら余裕でアウトです。（＾＾：

■鉄のプリンス！主役以上の人気！

番組の主役はロックバットですが
その相棒のロボットブレイザーの人気は高く

玩具もロックバット遥かに超える
アイテム数が発売されていました。

ブレイザーに関しては、ニセモノまで
発売されるくらいで、ロックバットより
完全に人気が上と言う、変わった関係の
キャラクターロボットでした。

アームアイアンの箱を前から見ると…
ブレイザー時期のままの箱絵は
前村教綱のままで、サインも元の
箱絵の場所にそのまま在ります（＾＾：

右下の「Y」マークの場所には
元々はブルマァクのマークが印刷されていました。

アームアイアンの箱をサイドから見ると
マークと、文字が変更されています。

ヘッドガークルの文字は残ってしまっています（＾＾：

アームアイアンの箱を上から見ると
同じくマークと、文字が変更されています。

ただ、ワンタッチというのは・・・
どう考えても、盛りすぎです（＾＾：

アームアイアンの箱の裏は、設計図になっています。

まったくワンタッチでは無くて・・・
接着剤がいらないと言う意味なのが解ります。

頭部2種が、シッカリ設定的な
構造になっています。

アームアイアンのパーツは2色の
黄色と青のランナーで構成されています。

内部の頭部が在って、中に入るのは少し驚きます。

アームアイアンのパーツは2色の
ランナー構成されています。

主にヘッドガークル部分を青にして
いる感じです。

45年経っていますが、メンテナンスの
御蔭で、アームアイアンの箱も綺麗
な状態をキープし続けています。

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