TOEITOKUSATUHIRO2 宇宙刑事ギャバン【711】

Introduction of Japanese toys
Space Sheriff GAVAN (TOEITOKUSATUHIRO2)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー711は、1998年
バンプレストがリリースした
TOEITOKUSATUHIRO2
東映特撮ヒーロー2にラインナップ
してリリースした宇宙刑事ギャバンのレビューです。

バンプレスト1989年~2008年
バンダイ系のキャラクターマーチャンダイジングアミューズメント部門
*法人としては解散後、U景品開発・販売を行うプライズ事業として分離し名前じ「バンプレスト」が残る。

宇宙刑事ギャバン

1982年3月5日~1983年2月25日
テレビ朝日系列 毎週金曜19時30分~20時 全44話

現在では、宇宙刑事シリーズ3部作の第1弾とか
メタルヒーローシリーズとされていますが
当時は、最初なので勿論シリーズではなく
ロボット刑事から宇宙規模に大きく拡大した
設定と、変身蒸着とした変身ヒーローです

大胆なビデオ合成も多用した特撮は賛否ありましたが
0.05秒での蒸着変身や、コンバットスーツなど
新しいヒーロー部分が受けて、続編シャリバンに移行する
人気路線シリーズになります。

■真空蒸着

宇宙刑事ギャバンのスーツは
3種類作られました。

メッキ加工の超アップ用スーツ
シルバー塗装FRP製アップ用スーツ
アクション用スーツ3種です。

その中のFRP製アップ用スーツ
真空蒸着メッキ加工技術
表面が作られたことから
ギャバン変身のセリフが

蒸着!」になっています。

勿論スーツの製作は0.05秒では無理で
それまでのヒーロースーツよりも
大変手間と時間のかかるスーツでした。

宇宙刑事ギャバンを前から観ると
企画段階では「宇宙刑事Z」だった
事から、胸の部分はZの文字が
反転したようなパターンになっています。

*レーザーZビームにもアイスラッガーのように其の跡が残る。

ソフビでは再現できないメタリック
塗装に、カラー数が多く
細かい色区分でも再現に努めている
感じが、当時も凄かったですが
2025年の今、見ても凄いです。

宇宙刑事ギャバンをサイドから
見ると、のアールや足の筋肉
の凹凸のカーブの再現が凄いです。

横顔のマスクや胸の部分のメカ
的なはり出しもサイズを忘れる
リアルな造形です。

宇宙刑事ギャバンを後ろから
見ると後頭部や、背中や腰下
分部のメタリックパーツ
凹凸もシッカリ再現されています。

宇宙刑事ギャバン可動は、首?
の部分と肩・腕の付け根、足の付
け根が可動出来るので、かなり
ポーズをとることが出来ます。

また手には、レーザーブレード
を持たすことが出来ます。

レーザーブレードは流石に
光りませんが、ポージング
表情が出ます。

宇宙刑事ギャバンの足の裏(下)
は、右のみ刻印の為に全体が
凹型になっていて左足がフラット
になっています。

右足には
(C)東映
1998 BP CHINA

と凸モールドで刻印されています。

宇宙刑事ギャバンのパッケージは
紙の台紙ブリスター使用
上のL字のフックのように見える
部分は、印刷なので機能しません。

スターウォーズなどのフィギュア
に近い玩具日本のキャラでラインナップしています。

27年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
宇宙刑事ギャバン綺麗元気に保っています。

TOEITOKUDATUHIRO2 ラインナップリスト

大鉄人17
超人バロム1
ロボコン(がんばれ!ロボコン)
ギャバン(宇宙刑事ギャバン)
ハカイダー(人造人間キカイダー)

■宇宙刑事ギャバン

身長 2メートル
体重 90 kg
ジャンプ力 150 m
*ブースター補助では300 m

■能力・武器

レーザーZビーム
ギャバンビーム
エレクトロソナー
レーザースコープ
空間移動用ブースター
レーザーブレード
ギャバンバリヤー
ディメンションボンバー
凍結ビーム

■マシン
超次元光速機ドルギラン(電子星獣ドル・ギラン円盤)
サイバリアン
高次元戦闘車ギャビオン
スクーパー(*ギャビオン搭載メカ)

■メーカー・バンプレスト(バンダイ系)
■発売・Sales Year・1998年  
■当時価格 非売品
■登場作品 宇宙刑事ギャバン
■製品仕様 サイズ 約8.5cm

超合金 宇宙刑事ギャバン&サイバリアン
TAMASHII NATIONS
ダイキャスト&ABS製 塗装済み可動フィギュア
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