Japanese character toys
Battle Fever robo(Battle Fever J)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー266は、1993年に
バンダイが、超合金として復活?
リリースした戦隊ロボコレクションの
シリーズ8、バトルフィーバーJの
バトルフィーバーロボのレビューです。
バトルフィーバーJ
1979年2月3日から1980年1月26日テレビ朝日系列 毎週土曜18:00 全52話
スーパー戦隊シリーズの3作目と、今では位置ずけ
された戦隊ですが、巨大ロボットが登場する
フォーマットや、現在まで連続して続いている意味では
スーパー戦隊シリーズの元祖とも言える作品です。*東映もバンダイも、スーパー戦隊シリーズは
15作品記念としたダイレンジャー時に提唱しますが
同年中に、ゴレンジャーとジャッカー加えた
超世紀全戦隊シリーズに変更しますが…ネーミング的には定着せず、現在は
スーパー戦隊シリーズの中に、ゴレンジャー
とジャッカーを加えた形に移行しています。
■2つのSFロボット番組
バトルフィーバーJを、知らない世代も
機動戦士ガンダムは知って居ると思いますが
当時、ガンダムの放送の17時30分の後に
放送されていたのが、バトルフィーバーJでした。
視聴率は、ガンダムが関東地区でわずか5.3%
バトルフィーバーJは、平均で12%
最高視聴率16.8%、最低でも6.1%と
ガンダムは、まったく振るわず
バトルフィーバーJの人気の方が高かったのが当時の現状です。
なので、当時のSFファンはガンダムは
バトルフィーバーJを見る時に少し早く
テレビをつけて、知ったと言うような
人も居たくらいで、品切れで製造が
間に合わなくなった、ガンプラブームは
再放送(本放送のすぐ後)時で
放送当時の販売は、普通に地味に
買えました・・・けども
欲しがる子供が居なく、知らない…
見て無い子供が多く、玩具店でも
当然、視聴率が3倍のバトルフィーバーJ
の玩具は目立つところに置かれ
ガンダムの玩具やプラモは、あまり目立つ
ところには置かれない関係でした。
■小さな超合金とポピ二カ
この戦隊ロボコレクションは
超合金と小さ~く表示され、一部のマニア
には、超合金の復活か?と噂されました。
確かにダイキャストで出来たロボットで
すが・・・ポピ二カにある御約束の
やや強引に走る車輪(コマ)を着けた
機能が、背中の面に残って居て、実は↓走ります(^^:
なので一時期はポピ二カとしての
リリース、復活を考えていたのかと
思いますが、結局・・・この中途半端な
合金ロボットから、試行錯誤して
超合金魂として、新たな超合金の
ラインナップが4年後に発売される事になります。
*バトルフィーバーロボを前から見ると
当時スターウォーズⅣのダースベーダー
が、日本の鎧的というモチーフから
まったく異なる日本の鎧をモチーフに
ブラックをベースにしたロボットとして
デザインされ、肩のパーツが大きく
造型されています。
手(拳)には、丸穴が空いていますが
武器などは付属しません。
足も、やや大きく異なる形状
ですけども、フィーバーロボの足の
雰囲気が出ています。
塗り分け等も、当時(過去)の
超合金に負けないアングルです。
*カラーは、オープンで撮影された時と
スタジオでの違いと、スーツリメイク
でも異なるので、腕や腹部の紺色が青に
見える場合があります。
*作中ではフィーバーロボと言うので
略した名称としても使用します。
バトルフィーバーロボをサイドから見ると
カラー的には、ガッカリするアングルです(^^:
異様に厚みがあるアングルなのは
仰向けに寝る形で、走行出来る車輪が
背中側にある為に厚くなっています。
つまり前面がプラ製で、背面が
ダイキャスト製になっています。
足の裏を見ると、かかと側の四角側
分部が、ダイキャスト側で走行ギミックの在る背面になります。
刻印などは足の裏にはありません。
バトルフィーバーロボを後から見ると
彩色は無く、ブラックのベースのままです。
健康骨部分に2輪、かかとの上に
2輪の合計4輪の車輪があり走行出来ます。
刻印は背中の上に
(C)テレビ朝日・東映
オシリの部分に
BANDAI 1992 JAPAN
と入って居ます。
フィーバーロボの動くのは腕(肩)のみで
首は一見、動きそうですが…動きません(^^:
27年以上経っていますがメンテナンスの
御蔭もあって、フィーバーロボも綺麗な状態です。
■超合金・戦隊ロボコレクション
1.大獣神
2.ジェットイカロス
3.ターボロボ
4.ライブロボ
5.バイオロボ
6.ダイナロボ
7.サンバルカンロボ
8.バトルフィーバー
9.ダイデンジン
10.ゴーグルロボ
11.ジェットガルーダ
12.剛龍神
13.龍星王
14.大連王
*1993年当時は、五星戦隊ダイレンジャーが
放送中の為に、ダイレンジャーのロボットが多くリリースされています。
■バトルフィーバーロボ データ
ISO合金製の巨大ロボット
身長・58m
重量・3000t
スピード・マッハ10
500万馬力
装備
ソードフィーバー・両足側面の必殺武器
電光剣・第15話から登場する必殺剣
フィーバーアックス・巨大な鉞
スティックアタッカー・一本槍
チェーンクラッシャー・ISO合金製の鎖
アタックランサー・三つ又の投げ槍
ケーンノッカー・リングの付いた錫杖
バトルシールド・ISO合金製の盾
ナックルパンチャー・突起のついたメリケンサック
造型・エキスプロダクション
デザイン・村上克司
■メーカー バンダイ
■発売 1993年 *箱が1993年で品物が1992年の刻印で発売は1993年。
■価格 メーカー希望価格600円
■登場作品 バトルフィバーJ
■製品仕様 超合金・ダイキャスト 全長サイズ約9cm
![]() ISBN-13: 978-4591165997 出版社: ポプラ社 詳しく見る。 |