Introduction of Japanese toys
Ultraman A type mask
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー420は、WAVE(ウェーブ)が
1993年に限定発売したウルトラセブンの
レプリカマスク1/1サイズのレビューです。
WAVE(ウェーブ)株式会社ウェーブ
1987年5月に設立されたホビーメーカーで
東京都吉祥寺に本社を置き、専門店や
通販などで、ガレージキットなどで知られ
玩具、プラモ、工具などの販売で知られます。
ウルトラセブン
1967年10月1日~ 1968年9月8日TBS系で放送された
円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。ウルトラマンとは異なる侵略をテーマにした
SF色の濃い内容で、今でも多くのファンがいる
名作で、その後ウルトラ兄弟の設定が追加され
ウルトラマンシリーズの1本とされていますが
放送当時は、独立した作品なのでウルトラマンが
助けにくるなどの枠を超えた交流は描かれていません。
■ウルトラセブン・マスク
ウルトラマンAタイプと同時に
発売された、セブンのマスクは
アイスラッガーが外れる事など
造型的にも、ウルトラマンより
複雑で材料体積も多い事から
*クリアの未塗装での販売なのに700円高額でした。
・ウルトラマン 12.800円
・ウルトラセブン 13.500円
また1/1アイスラッガーが手に
出来るアイテムとしては初の商品として話題でしたが
未塗装品だった事から、手を
出せなかったファンも多く
買っても塗装せずに箱のまま
仕舞いこんでしまった方もいました。
今回は、そのウルトラセブンの
1/1サイズマスクに塗装したレビューです。
*後に塗装済も販売し、逆に
ウルトラマンは未塗装を追加販売しました。
*アイスラッガーはクリアでは無い未塗装。
ウルトラセブンのマスクを
前から観ると、とても良く
出来ているのですが、目の
パーツが、この角度からだと
大きく見えてしまいます。
目はクリアオレンジで裏から
塗装していて、表面(前)
から、淵の部分にマジックの
オレンジを塗っています。
*目の裏と、ビームランプの裏
に銀紙が装着してあります。
当時の撮影用もマジックの
オレンジを使用していました。
ウルトラセブンのマスクを
サイドから見ると、とても
美しく綺麗なアングルです。
写真だと解り難いですけども
FRPマスクの部分を*半光沢で
後の耳などがあるFRP以外の
部分は艶無しのシルバーで
塗装してあります。
*当時の撮影用はシルバーの
上から照明の反射防止(撮影上)
に、ロウを塗っていたので
撮影会や写真では、光沢があり
画面では艶が無い傾向があるので
半光沢にしています。
ウルトラセブンのマスクは
アイスラッガーが外れます。
アイスラッガーは中空構造
では無い事から、重いので…投げるとかなり危険です(^^:
アイスラッガーは頭頂部分に
刺し込む凹穴があるので
押し込めば、グラグラする事も
なく、キツい事もなく着脱が出来ます。
ウルトラセブンのマスクの耳は
本来中は、基本的に中はスポンジ
で、黒いままの事が多いですが
シルバーの塗装の場合と、水など
を防ぐ為に塞がれている事があります。
また、電飾のスイッチも耳の中
の上部にありましたが、スイッチは再現されていません。
ウルトラセブンのマスクを
斜め前から見ると、マスクの
輪郭と、目の周辺の凹くぼみ
部分などのラインが、最も綺麗に見えます。
ビームランプの凹みやランプ
のアールも良い感じの球面になっています。
ウルトラセブンのマスクを
後ろから見ると、FRPの上部
と、スーツアクターが入る
部分との表面の表現は…
シワやへこみなども表現され
ソフビと解からないくらいです。
アイスラッガーのセンターが
尖っているのも解ります。
持って握ると少し痛いくらい尖っています(^^:
ウルトラマンとは異なり
刻印などは後ろなど本体には何もありません。
28年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ウルトラセブンマスクも綺麗で元気に保っています。
ウルトラセブン 身長 40m(ミクロ化可) 出身地 M78星雲・光の国 体重:3万5千トン 飛行速度:マッハ7 武器 家族構成 ウルトラ兄弟:三男 変身道具:ウルトラアイ スーツアクター 上西弘次、14.15話・菊地英一 造型 マスク・佐々木明 |
■メーカー・WAVE ■発売・Sales Year 1993年 ■当時価格 13.500円 ■登場作品 ウルトラセブン(1967年) ■製品仕様 サイズ 高さ約40㎝ |
ウルトラセブン ウルトラガン1/1スケール 塗装済み完成品 ASIN : B007XBHXBI 詳しく見る。 |